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被リンクの質とは?高品質なリンクと低品質なスパムリンクの見分け方

「被リンクは数より質が大事って聞くけど、質って何で決まるの?」
「高品質なリンクと低品質なリンクの違いは?」
「スパムリンクを見分けるにはどうすればいい?」

被リンク(バックリンク)はSEOにおいて重要な要素ですが、すべてのリンクが同じ価値を持つわけではありません。質の高いリンク1本は、低品質なリンク100本よりも価値があると言われています。

一方で、低品質なスパムリンクは、SEO効果がないどころか、ペナルティのリスクすらあります。被リンクの質を正しく理解し、評価できることは、効果的なSEO戦略を立てる上で不可欠です。

本記事では、被リンクの質について徹底解説します。高品質なリンクの特徴、低品質・スパムリンクの見分け方、評価指標、確認方法から対処法まで、被リンクの質に関する知識を網羅的にお伝えします。

被リンクの質とは

まず、被リンクの「質」とは何かを理解しましょう。

被リンクの質の定義

被リンクの質とは、そのリンクがSEOにどれだけ貢献するかを示す指標です。質の高いリンクは検索順位の向上に大きく貢献し、質の低いリンクは効果がないか、むしろマイナスの影響を与える可能性があります。

なぜ質が重要なのか

Googleの進化として、2012年のペンギンアップデート以降、Googleはリンクの質を厳しく評価、量より質を重視するアルゴリズムに進化、低品質なリンクはペナルティの対象となるなどの変化がありました。

現在の状況として、1本の高品質なリンクは100本の低品質なリンクより価値がある、スパムリンクは自動的に無視されるか、ペナルティの原因に、質の高いリンクプロファイルがサイトの権威性を示すなどがあります。

質と量のバランス

理想的な状態として、質の高いリンクを適度な量で獲得、多様なソースからのリンク、自然な成長パターン、関連性のあるサイトからのリンクなどがあります。

高品質な被リンクの特徴

質の高い被リンクの特徴を詳しく解説します。

特徴1:関連性のあるサイトからのリンク

リンク元サイトとリンク先サイトのテーマ・業界が関連していることが重要です。


良い例:料理ブログ → レシピサイト(関連性が高い)
悪い例:ゲームサイト → 会計ソフトサイト(関連性がない)

Googleの視点として、関連性のあるサイトからのリンクは、そのサイトが業界内で認知されている証拠、関連性のないサイトからの大量リンクは不自然などがあります。

特徴2:権威性の高いサイトからのリンク

ドメインオーソリティ(DA)やドメインレーティング(DR)が高いサイトからのリンクは価値が高いです。

権威性の高いサイトの例として、政府機関のサイト(.gov)、教育機関のサイト(.edu)、大手メディアサイト、業界を代表する企業サイト、長年運営されている信頼性の高いサイトなどがあります。

特徴3:トラフィックのあるサイトからのリンク

実際にユーザーが訪問しているサイトからのリンクは価値が高いです。

理由として、トラフィックのあるサイトは実際に価値を提供している、リンク経由でのトラフィック獲得も期待できる、Googleはトラフィックをシグナルとして考慮する可能性があるなどがあります。

特徴4:自然なアンカーテキスト

アンカーテキストが自然で多様であることが重要です。

自然なアンカーテキストの例として、ブランド名(「〇〇株式会社」)、URL(「example.com」)、一般的なフレーズ(「こちらの記事」「詳しくはこちら」)、コンテンツを説明するテキストなどがあります。

特徴5:編集者によって付けられたリンク

コンテンツの作成者が自発的に付けたリンクは最も価値が高いです。

特徴として、記事本文中に自然に配置、コンテンツの文脈に沿ったリンク、読者に価値を提供する意図がある、自動生成や大量配布ではないなどがあります。

特徴6:dofollow属性

dofollowリンクは、PageRank(リンクジュース)を渡すため、SEO効果が期待できます。

ただしとして、nofollowリンクも間接的な価値がある、自然なリンクプロファイルには両方が含まれるなどの点も理解しておきましょう。

特徴7:ユニークなIPアドレス・ドメインからのリンク

多様なドメインからのリンクは、単一ドメインからの大量リンクより価値があります。


価値が高い:100の異なるドメインから各1本ずつリンク
価値が低い:1つのドメインから100本のリンク

特徴8:古くからあるサイトからのリンク

長年運営されているサイトからのリンクは、一般的に信頼性が高いです。

理由として、長期間運営されていること自体が信頼の証、スパムサイトは通常短命、歴史のあるドメインは権威性が高い傾向などがあります。

低品質・スパムリンクの特徴

避けるべき低品質・スパムリンクの特徴を解説します。

特徴1:リンクファームからのリンク

リンクを張ることだけを目的としたサイト群からのリンクです。

見分け方として、大量の発リンクがある、コンテンツがほとんどない、複数のサイトが同じIPアドレス・ホスティング、不自然なリンクパターンなどがあります。

特徴2:PBN(プライベートブログネットワーク)からのリンク

SEO目的で運営されている複数のサイトネットワークからのリンクです。

特徴として、同じ所有者が運営する複数サイト、コンテンツの質が低い、相互にリンクし合っている、不自然なリンクパターンなどがあります。

特徴3:コメントスパムからのリンク

ブログのコメント欄に無差別に投稿されたリンクです。

特徴として、記事内容と無関係なコメント、URLのみのコメント、大量の同一コメント、古い記事への突然のコメントなどがあります。

特徴4:低品質なディレクトリからのリンク

リンク目的だけの低品質なディレクトリサイトからのリンクです。

見分け方として、審査なしで誰でも登録可能、カテゴリ分けが適切でない、スパムサイトが多数登録されている、サイト自体にトラフィックがないなどがあります。

特徴5:関連性のない外国語サイトからの大量リンク

自サイトと全く関係のない言語・地域のサイトからの不自然なリンクです。

特徴として、ビジネスと関係のない国からのリンク、短期間での急激な増加、同じアンカーテキストの繰り返しなどがあります。

特徴6:有料リンク

お金を払って獲得したリンクはGoogleのガイドライン違反です。

特徴として、「広告」「PR」などの記載がない有料記事、リンク売買サイトからのリンク、明らかに金銭的対価が発生しているリンクなどがあります。

特徴7:自動生成されたリンク

ツールやボットで自動的に生成されたリンクです。

特徴として、フォーラムへの大量投稿、ブックマークサイトへの自動登録、プロフィールページへの大量リンク、ウィジェットやテンプレートに埋め込まれたリンクなどがあります。

特徴8:隠しリンク

ユーザーには見えないように隠されたリンクです。

特徴として、CSSで非表示(display:none)、白い背景に白いテキスト、極小フォントサイズ、画面外に配置などがあります。

被リンクの質を評価する指標

被リンクの質を数値で評価するための指標を解説します。

ドメインオーソリティ(DA)/ ドメインレーティング(DR)

概要として、サイト全体の権威性を示す指標、Moz:ドメインオーソリティ(DA)、Ahrefs:ドメインレーティング(DR)、0〜100のスケールで評価などがあります。

目安として、DA/DR 50以上は高品質、DA/DR 30〜50は中程度、DA/DR 30以下は注意が必要(内容による)などがあります。

ページオーソリティ(PA)/ URLレーティング(UR)

概要として、個別ページの権威性を示す指標、リンク元ページ自体の評価、ドメイン全体ではなくページ単位の評価などがあります。

Trust Flow / Citation Flow(Majestic)

Trust Flow:信頼性の高いサイトからのリンクに基づく指標
Citation Flow:リンクの量に基づく指標
理想:Trust FlowがCitation Flowに近い、または高い

スパムスコア(Moz)

概要として、サイトがスパムである可能性を示す指標、0〜100%のスケール、高いほどスパムの可能性が高いなどがあります。

目安として、0〜30%は低リスク、31〜60%は中リスク、61〜100%は高リスクなどがあります。

参照ドメイン数

概要として、サイトにリンクしているユニークなドメインの数、リンク総数より参照ドメイン数が重要、多様なソースからのリンクを示すなどがあります。

オーガニックトラフィック

概要として、リンク元サイトのオーガニック検索トラフィック、トラフィックがあるサイトは実際に価値を提供している、SimilarWeb、Ahrefs、SEMrushなどで確認可能などがあります。

被リンクの質を確認する方法

被リンクの質を確認するための具体的な方法を解説します。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールで無料で被リンクを確認できます。

確認方法

  1. サーチコンソールにログイン
  2. 「リンク」をクリック
  3. 「外部リンク」セクションを確認
  4. 「上位のリンク元サイト」「上位のリンク元テキスト」を確認

確認できる情報として、リンク元サイト、リンク元ページ、リンクされているページ、アンカーテキストなどがあります。

Ahrefs

確認方法

  1. Site Explorerにドメインを入力
  2. 「Backlinks」レポートを確認
  3. DR、トラフィック、dofollow/nofollowなどでフィルタリング

確認できる情報として、ドメインレーティング(DR)、URLレーティング(UR)、トラフィック推定値、リンクの増減、アンカーテキストの分布などがあります。

Moz Link Explorer

確認方法

  1. Link ExplorerにURLを入力
  2. 「Inbound Links」を確認
  3. スパムスコアでフィルタリング

確認できる情報として、ドメインオーソリティ(DA)、ページオーソリティ(PA)、スパムスコア、アンカーテキストなどがあります。

手動での確認

ツールの数値だけでなく、実際にリンク元サイトを訪問して確認することも重要です。

確認項目として、サイトのデザイン・品質、コンテンツの質、更新頻度、他にどんなサイトにリンクしているか、広告の量、ユーザー体験などがあります。

リンクプロファイルの分析方法

サイト全体のリンクプロファイル(被リンクの全体像)を分析する方法を解説します。

分析すべき項目

1. 総リンク数と参照ドメイン数として、参照ドメイン数が重要、総リンク数 ÷ 参照ドメイン数 = 1サイトあたりの平均リンク数などを確認します。

2. リンクの増減推移として、時系列でのリンク獲得パターン、急激な増減がないか、自然な成長パターンかなどを確認します。

3. dofollow / nofollow の比率として、自然な比率は概ね70〜80% dofollow、極端な偏りがないかなどを確認します。

4. アンカーテキストの分布として、ブランド名の比率、完全一致キーワードの比率、多様性があるかなどを確認します。

5. リンク元の質の分布として、高DA/DRサイトの割合、低品質サイトの割合、スパムスコアの高いサイトの割合などを確認します。

健全なリンクプロファイルの特徴

特徴として、多様なドメインからのリンク、自然なアンカーテキストの分布、dofollow/nofollowの自然な比率、時間をかけた自然な成長、関連性のあるサイトからのリンクが多いなどがあります。

問題のあるリンクプロファイルの特徴

特徴として、完全一致キーワードのアンカーテキストが多すぎる、短期間での急激なリンク増加、低品質サイトからのリンクが多い、同一IPからの大量リンク、関連性のないサイトからのリンクが多いなどがあります。

低品質リンクへの対処法

低品質・スパムリンクを発見した場合の対処法を解説します。

対処法1:まず様子を見る

Googleの対応として、Googleは多くの場合、低品質なリンクを自動的に無視、ペンギンアルゴリズムがスパムリンクを検出・無効化、すべての低品質リンクに対処する必要はないなどがあります。

対処法2:リンク元に削除を依頼

明らかに有害なリンクがある場合、リンク元に削除を依頼できます。

手順

  1. リンク元サイトの連絡先を探す
  2. 丁寧にリンク削除を依頼
  3. 返信がない場合は再度連絡

注意:返信がないケースも多い

対処法3:リンクの否認(Disavow)

削除できない有害なリンクは、Googleに「無視してほしい」と伝えることができます。

手順

  1. 否認するリンクのリストを作成(テキストファイル)
  2. サーチコンソールの「リンクの否認」ツールを使用
  3. ファイルをアップロード

否認ファイルの形式

example.com からの有害リンクを否認

domain:example.com

特定のURLを否認

https://spam-site.com/page.html

注意点として、安易に使用しない(正当なリンクを否認すると逆効果)、本当に有害なリンクのみを対象、手動対策を受けた場合に特に有効などがあります。

対処法4:手動対策への対応

サーチコンソールで手動対策(ペナルティ)の通知を受けた場合の対応です。

手順

  1. 「手動による対策」レポートを確認
  2. 問題のあるリンクを特定
  3. リンクの削除または否認
  4. 再審査リクエストを送信

質の高いリンクを獲得するために

質の高いリンクを獲得するための基本戦略を解説します。

リンクに値するコンテンツの作成

効果的なコンテンツとして、オリジナルの調査・データ、包括的なガイド、インフォグラフィック、無料ツール・リソース、専門家の見解などがあります。

関係構築

方法として、業界のインフルエンサーとの交流、パートナーシップの構築、コミュニティへの貢献、長期的な関係を重視などがあります。

戦略的なアウトリーチ

ポイントとして、関連性の高いサイトをターゲット、パーソナライズされたアプローチ、相手にとってのメリットを明確に、リンクビルディング戦略を参考になどがあります。

被リンクの質に関するよくある質問(FAQ)

被リンクの質に関するよくある質問にお答えします。

Q1. DA/DRが低いサイトからのリンクは価値がない?

A. 必ずしもそうではありません。

DA/DRが低くても、関連性が高く、実際にトラフィックがあるサイトからのリンクは価値があります。新しいサイトはDA/DRが低いですが、質の高いコンテンツを持っている場合があります。

Q2. 競合からネガティブSEOを受けたらどうなる?

A. Googleは通常、ネガティブSEO(有害なリンク攻撃)を自動的に無視します。

明らかに攻撃を受けている場合は、リンクの否認ツールを使用できますが、過度に心配する必要はありません。

Q3. 低品質なリンクをすべて否認すべき?

A. いいえ、すべてを否認する必要はありません。

Googleは多くの低品質リンクを自動的に無視します。明らかに有害で、手動対策の原因となりそうなリンクのみを対象としてください。

Q4. リンク元のDA/DRはどのくらいあれば良い?

A. 一般的には以下が目安です。

DA/DR 50以上は非常に価値が高い、DA/DR 30〜50は良好、DA/DR 30以下でも関連性があれば価値があるなどがあります。ただし、数値だけでなく、関連性やコンテンツの質も重要です。

Q5. 同じサイトから複数のリンクを獲得する価値は?

A. 最初のリンクほど価値はありませんが、一定の価値はあります。

ただし、同一サイトからの大量リンクより、多様なサイトからのリンクの方が価値が高いです。

Q6. nofollowリンクは低品質リンク?

A. いいえ、nofollowは低品質を意味しません。

多くの高品質サイト(大手メディア、Wikipediaなど)はnofollowを使用しています。nofollowリンクも、トラフィック、ブランド認知、間接的なSEO効果などの価値があります。

まとめ:リンクの質を見極めてSEO効果を最大化しよう

本記事では、被リンクの質について解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。

高品質なリンクの特徴

関連性のあるサイトからのリンク、権威性の高いサイトからのリンク、トラフィックのあるサイトからのリンク、自然なアンカーテキスト、編集者によって付けられたリンクなどがあります。

低品質・スパムリンクの特徴

リンクファーム・PBNからのリンク、コメントスパム、低品質ディレクトリ、有料リンク、自動生成されたリンク、隠しリンクなどがあります。

対処法

まずは様子を見る、必要に応じてリンク元に削除依頼、本当に有害なリンクはリンクの否認ツールを使用などがあります。

被リンクの質を正しく理解し、評価できることは、SEO対策において非常に重要です。本記事で紹介した知識を参考に、質の高いリンクプロファイルを構築してください。

関連記事として、被リンク(バックリンク)の基本被リンクの獲得方法15選アンカーテキストの最適化も合わせてご覧ください。

業界別の質の高いリンク元

業界別に、どのようなサイトからのリンクが質が高いかを解説します。

BtoB・ビジネス業界

質の高いリンク元として、業界専門メディア、ビジネスニュースサイト(日経、東洋経済など)、業界団体・協会のサイト、大手企業のパートナーページ、専門家・アナリストのブログ、ホワイトペーパー・レポートからの引用などがあります。

EC・小売業界

質の高いリンク元として、レビュー・比較サイト、ファッション・ライフスタイルメディア、インフルエンサーのブログ、メーカー・ブランドの公式サイト、買い物ガイドサイト、業界専門メディアなどがあります。

医療・健康業界

質の高いリンク元として、医療機関の公式サイト、医学系学会、政府の健康関連サイト(厚生労働省など)、医療専門メディア、大学・研究機関、医療専門家のサイトなどがあります。

注意YMYLジャンルのため、特に信頼性の高いリンク元が重要です。

テック・IT業界

質の高いリンク元として、テックメディア(TechCrunch、Wiredなど)、開発者コミュニティ、オープンソースプロジェクト、技術ブログ、GitHubなどのプラットフォーム、カンファレンス・イベントサイトなどがあります。

ローカルビジネス

質の高いリンク元として、地域メディア・新聞、商工会議所、地域のディレクトリサイト、地元の関連ビジネス、地域のイベントサイト、市区町村の公式サイトなどがあります。

競合のリンクプロファイル分析

競合サイトのリンクプロファイルを分析して、自社の戦略に活かす方法を解説します。

競合分析の手順

ステップ1:競合の特定として、ターゲットキーワードで上位表示されているサイト、直接的なビジネス競合、業界のリーダー的存在などをリストアップします。

ステップ2:被リンクデータの収集として、Ahrefs、Moz、SEMrushなどでデータを収集、参照ドメイン数、総リンク数、DA/DRなどを確認します。

ステップ3:リンク元の分析として、どのようなサイトからリンクを獲得しているか、リンクの種類(編集リンク、ゲストポスト、ディレクトリなど)、アンカーテキストの分布などを分析します。

リンクギャップ分析

競合がリンクを獲得しているが、自社が獲得していないサイトを特定します。

活用方法として、競合にリンクしているサイトを特定、自社にリンクしていないサイトをリストアップ、それらのサイトにアプローチなどがあります。

ツール:Ahrefs「Link Intersect」、Moz「Link Intersect」など

競合との比較ポイント

確認項目として、参照ドメイン数の差、リンク元の質(平均DA/DR)、リンク獲得のペース、アンカーテキストの分布、リンクの種類の分布などを確認します。

リンクの質とペナルティ

低品質なリンクによるペナルティについて詳しく解説します。

ペンギンアップデートの歴史

ペンギン1.0(2012年4月)として、低品質なリンクを対象とした初のアップデート、スパムリンクを使用したサイトにペナルティなどがありました。

ペンギン2.0〜3.0(2013〜2014年)として、より厳格なリンク品質の評価、多くのサイトが影響を受けたなどがありました。

ペンギン4.0(2016年9月)として、リアルタイムでアルゴリズムに組み込み、サイト全体ではなくページ単位で評価、スパムリンクを無効化(ペナルティではなく)などの変更がありました。

手動対策(ペナルティ)の種類

「不自然なリンク」に関する手動対策として、「サイトへの不自然なリンク」、「サイトからの不自然なリンク」などがあります。

確認方法:サーチコンソール → 「セキュリティと手動による対策」→「手動による対策」

ペナルティからの回復

手順

  1. 問題のあるリンクを特定
  2. リンク元に削除を依頼
  3. 削除できないリンクは否認
  4. 問題を修正したことを文書化
  5. 再審査リクエストを送信
  6. 審査結果を待つ(数週間〜数ヶ月)

再審査リクエストのポイントとして、何が問題だったかを明確に説明、どのような対策を取ったかを具体的に記載、今後同じ問題が起きないよう対策を説明などがあります。

リンクの質に関するGoogleの見解

Googleがリンクの質についてどのように考えているかを解説します。

Googleのガイドライン

リンクスキームとはとして、検索結果でのランキングを操作することを目的としたリンク、PageRankや順位を操作する意図のある行為などがあります。

違反行為の例として、リンクと引き換えに金銭をやり取りする、リンクと引き換えに商品・サービスをやり取りする、過度なリンク交換、大規模な記事マーケティングやゲストポストキャンペーン、自動化されたプログラムによるリンク作成、リンク操作を目的としたテキスト広告などがあります。

Googleが評価するリンク

特徴として、編集者によって自発的に付けられたリンク、コンテンツの価値に基づくリンク、ユーザーにとって有益な情報への誘導、自然な文脈で配置されたリンクなどがあります。

John Mueller氏のコメント

GoogleのJohn Mueller氏は、リンクの質について以下のようなコメントをしています。

要点として、「リンクの数ではなく、質が重要」、「不自然なリンクはアルゴリズムで無視される」、「質の高いコンテンツを作ることが最善のリンク戦略」などがあります。

リンクの質を高めるためのチェックリスト

リンクの質を評価・改善するためのチェックリストを紹介します。

新規リンク獲得時のチェックリスト

□ リンク元サイトは関連性があるか
□ リンク元サイトのDA/DRは適切か
□ リンク元サイトにトラフィックがあるか
□ リンク元サイトのコンテンツは質が高いか
□ リンクは自然な文脈に配置されているか
□ アンカーテキストは自然か
□ dofollow/nofollowは適切か
□ 有料リンクではないか

既存リンクプロファイルの監査チェックリスト

□ スパムスコアの高いサイトからのリンクはないか
□ 関連性のない外国語サイトからの大量リンクはないか
□ PBNやリンクファームからのリンクはないか
□ アンカーテキストが過度に最適化されていないか
□ 急激なリンク増加・減少がないか
□ dofollow/nofollowの比率は自然か
□ 多様なドメインからのリンクがあるか

被リンクの質に関する追加FAQ

被リンクの質に関する追加の質問にお答えします。

Q. 古いリンクは価値が下がりますか?

A. 古いリンクも価値を持ち続けます。

ただし、リンク元サイトの状況が変わる(サイト閉鎖、質の低下など)と価値が下がる可能性があります。定期的にリンクプロファイルを監視することを推奨します。

Q. 相互リンクは低品質ですか?

A. 自然な相互リンクは問題ありません。

ただし、リンク目的だけの大規模な相互リンクスキームは低品質とみなされます。関連性があり、ユーザーに価値のある相互リンクは許容されます。

Q. ソーシャルメディアからのリンクの質は?

A. ソーシャルメディアのリンクはほとんどがnofollowです。

直接的なSEO効果は限定的ですが、トラフィック獲得、ブランド認知、コンテンツの拡散による自然リンク獲得などの価値があります。

Q. リンク元サイトが将来低品質になったらどうなる?

A. Googleは継続的にリンクを評価しています。

リンク元サイトの質が低下すると、そのリンクの価値も低下する可能性があります。定期的な監視と、問題が生じた場合は否認で対応できます。

Q. 新しいドメインからのリンクと古いドメインからのリンク、どちらが価値が高い?

A. 一般的に、古くから運営されているドメインからのリンクの方が価値が高いとされています。

ただし、新しいドメインでも質の高いコンテンツを持ち、関連性があれば十分な価値があります。

まとめ:リンクの質を見極めてSEO効果を最大化しよう

本記事では、被リンクの質について徹底解説しました。

高品質なリンクの特徴

関連性のあるサイトからのリンク、権威性の高いサイトからのリンク、トラフィックのあるサイトからのリンク、自然なアンカーテキスト、編集者によって付けられたリンクなどがあります。

低品質・スパムリンクの特徴

リンクファーム・PBNからのリンク、コメントスパム、低品質ディレクトリ、有料リンク、自動生成されたリンク、隠しリンクなどがあります。

対処法

まずは様子を見る、必要に応じてリンク元に削除依頼、本当に有害なリンクはリンクの否認ツールを使用などがあります。

被リンクの質を正しく理解し、評価できることは、SEO対策において非常に重要です。本記事で紹介した知識を参考に、質の高いリンクプロファイルを構築してください。

関連記事として、被リンク(バックリンク)の基本被リンクの獲得方法15選アンカーテキストの最適化も合わせてご覧ください。

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