お問い合わせフォームの最適化 EFO：入力完了率を高めてコンバージョンを増やす方法

❌ ユーザーがフォームで離脱する3つの主な原因

ユーザーがフォーム入力の途中でやめてしまう原因は、主に以下の3点に集約されます。これらの原因を取り除くことがEFOの第一歩です。

原因1：入力項目が多すぎる・不要な項目がある

アンケートやマーケティング目的で、必須ではない項目（例：会社の業種、年齢など）を要求すると、ユーザーは面倒に感じて離脱します。**本当に必要な情報だけ**に絞りましょう。項目数は、**最小限（5〜7個程度）**が理想です。

原因2：エラーメッセージが分かりにくい・不親切

入力ミスが発生した際、「必須項目が未入力です」といった抽象的なエラー表示では、ユーザーはどこを直せばいいか迷います。**「〇〇を半角で入力してください」**など、具体的な修正指示を、**エラー箇所に近接して**表示させることが重要です。

原因3：プライバシーポリシーへの不安

個人情報を提供することへの不安から、最後の最後に離脱するユーザーもいます。フォームの直下に、**「お客様の情報は厳重に管理されます」**といった一文と、**プライバシーポリシーへのリンク**を明記しましょう。

🚀 入力完了率を劇的に高めるEFOの改善テクニック

以下のテクニックは、すぐに実践でき、大きな効果が見込めます。制作会社に依頼する際に、これらの機能が搭載されているかを確認しましょう。

テクニック1：入力補助機能の導入と「必須」マークの明確化

住所の**自動入力機能**（郵便番号を入れると住所が自動表示される）や、電話番号をハイフンなしで入れても自動でフォーマットされる機能は、ユーザーの手間を大幅に減らします。また、**必須項目**は**赤色**などで明確に示し、一目でわかるようにしましょう。

テクニック2：入力中の進行状況バーを設置する

フォームが複数ページにわたる場合や、項目数が多い場合は、**「全5項目中、現在2項目目」**といった**進行状況バー（プログレスバー）**を画面上部に設置します。これにより、ユーザーに「あと少しで終わる」という安心感を与え、モチベーションを維持できます。

テクニック3：モバイルでのキーボードタイプを最適化する

スマホでフォームを入力する際、**「氏名」**には**日本語キーボード**、**「電話番号」**には**数字キーボード**が自動で表示されるよう設定します（`input type=”tel”`など）。これにより、キーボード切り替えの手間を減らし、モバイルでの離脱率を改善します。

テクニック4：確認画面を省略する（ダイレクトコンバージョン）

ユーザーが入力した内容を確認する「確認画面」は、離脱ポイントになりがちです。可能であれば、確認画面を設けず、送信ボタンを押す直前に**ポップアップで最終確認**を行うなど、**入力→送信**の流れをシンプルにしましょう。

💖 まとめ：EFOは費用対効果が最も高い改善策

Webサイトの集客施策（SEOや広告）はコストや時間がかかりますが、EFOは一度改善すれば、**流入量を変えずにコンバージョン率を上げられる**、最も費用対効果の高い施策です。

OMNIWEBは、初期費用を抑えた月額制でありながら、EFOを意識した**ユーザーフレンドリーなフォーム設計**を標準提供します。問い合わせを最大化するWebサイト制作は、ぜひ私たちにご相談ください。**準備の時間を「愛する時間」に変える**ための賢い選択を始めましょう。