はじめに:なぜ同じ「動画編集」で単価が10倍以上違うのか
「動画編集1本3,000円って、安すぎない?」
「どうすれば単価を上げられるの?」
「相場より高く売れる編集者になりたい」
YouTube動画の編集単価は、驚くほど幅があります。
実際の単価の例:
- クラウドソーシングの初心者:1本 1,000〜3,000円
- 一般的なフリーランス編集者:1本 5,000〜15,000円
- 実績のある編集者:1本 20,000〜50,000円
- トップクラスの編集者:1本 50,000〜100,000円以上
同じ「10分の動画を編集する」という仕事なのに、単価が10倍以上違うのはなぜでしょうか?
答えは、「付加価値」にあります。
本記事では、YouTube編集の単価がどのように決まるのか、そして「相場より高く売る」ために何が必要かを詳しく解説します。
YouTube編集単価の相場
2026年の編集単価相場
まず、現在の一般的な相場を確認しましょう。
YouTube動画編集(10分程度)の相場:
| レベル | 単価目安 | 内容 |
|---|---|---|
| 初心者・駆け出し | 1,000〜5,000円 | カット、簡易テロップ |
| 中級者 | 5,000〜15,000円 | フルテロップ、BGM、SE |
| 上級者 | 15,000〜30,000円 | 高度な演出、企画提案 |
| プロ・専門特化 | 30,000〜100,000円+ | ディレクション込み、専門ジャンル |
補足:
- 上記は「1本あたり」の目安
- 動画の長さ、編集の複雑さで変動
- 継続案件は単価が下がることも(安定の代わり)
編集内容別の単価目安
| 編集内容 | 追加単価目安 |
|---|---|
| カット編集のみ | 基本料金 |
| テロップ(フル) | +3,000〜10,000円 |
| BGM・SE挿入 | +1,000〜3,000円 |
| カラーグレーディング | +2,000〜5,000円 |
| モーショングラフィックス | +5,000〜20,000円 |
| サムネイル作成 | +1,000〜5,000円 |
| 企画・構成提案 | +5,000〜20,000円 |
ジャンル別の単価傾向
単価が高い傾向のジャンル:
- ビジネス・教育系:クライアントの予算が大きい
- 企業チャンネル:品質重視、予算あり
- 金融・不動産:専門知識が必要
- 医療・健康:正確性が求められる
単価が低い傾向のジャンル:
- ゲーム実況:参入者が多い、シンプルな編集
- Vlog:編集がシンプルな場合が多い
- 切り抜き:大量生産型
- 個人YouTuber(小規模):予算が限られている
編集単価を決める5つの要因
要因1:編集の「量」と「質」
量:
- 動画の長さ(5分 vs 30分)
- テロップの量(要所のみ vs フルテロップ)
- カットの回数(粗編集 vs 細かいカット)
質:
- テロップのデザイン(シンプル vs 凝ったデザイン)
- トランジション、エフェクトの凝り具合
- カラーグレーディングの有無
- 音声編集の丁寧さ
「量」が増えれば単価は上がりますが、「質」を上げることで同じ量でも単価を上げることができます。
要因2:編集者の「スキルレベル」
技術的なスキル:
- 編集ソフトの習熟度
- モーショングラフィックスの制作能力
- カラーグレーディングの技術
- 音声編集の技術
それ以外のスキル:
- 構成力(どう見せれば伝わるか)
- 企画力(何を作れば伸びるか)
- コミュニケーション力
- ディレクション力
「編集ができる」だけでなく、「成果を出せる編集ができる」ことが高単価につながります。
要因3:編集者の「実績」と「信頼」
実績:
- 過去に手がけたチャンネルの登録者数
- 担当した動画の再生回数
- 有名クライアントとの仕事歴
- ポートフォリオの充実度
信頼:
- 納期を守る
- レスポンスが早い
- 修正対応が丁寧
- 長期継続しているクライアントがいる
実績と信頼があれば、「この人に頼めば安心」という価値が生まれ、単価を上げることができます。
要因4:クライアントの「予算」と「ニーズ」
予算が大きいクライアント:
- 企業のマーケティング部門
- 登録者数の多い大手YouTuber
- 広告代理店、制作会社からの下請け
予算が小さいクライアント:
- 始めたばかりの個人YouTuber
- 副業、趣味でやっている人
- とにかく安く済ませたい人
同じスキルでも、どのクライアントと仕事をするかで単価は大きく変わります。
要因5:市場の「需給バランス」
供給過多(単価が下がる):
- 動画編集者が増えすぎている
- 副業ブームで参入者増加
- 価格競争が激化
需要過多(単価が上がる):
- 特定のスキル、ジャンルで編集者が不足
- 企業のYouTube参入増加
- 品質を求めるクライアントが増加
一般的な「カット+テロップ」は供給過多で単価が下がりやすいですが、専門スキルや特定ジャンルでは需要が高く、単価を維持しやすいです。
なぜ「相場」で消耗してしまうのか
「相場」で戦う限界
「相場通りの仕事を、相場通りの単価でやる」——これでは、いつまでも単価は上がりません。
相場で消耗するパターン:
- クラウドソーシングで最安値争い
- 「他の人はもっと安くやってくれる」と言われる
- 数をこなさないと収入が増えない
- 疲弊して品質が下がる→さらに単価が下がる
これは「コモディティ化」の罠です。
コモディティ化とは
コモディティとは、「どれを選んでも同じ」と思われる商品・サービスのことです。
コモディティ化した編集者:
- 「カット+テロップ+BGM」ができる人は山ほどいる
- 「誰に頼んでも同じ」と思われる
- 選ぶ基準が「価格」だけになる
- 結果、最安値の編集者が選ばれる
コモディティ化から抜け出すには、「この人でなければダメな理由」を作る必要があります。それが「付加価値」です。
「付加価値」とは何か
付加価値の定義
付加価値とは、「基本的なサービスに上乗せされる、追加の価値」です。
動画編集における基本的なサービス:
- カット編集
- テロップ挿入
- BGM・SE挿入
- 書き出し、納品
付加価値の例:
- 「伸びる動画」の構成提案
- サムネイル作成
- タイトル・概要欄の提案
- チャンネル全体の運用アドバイス
- 特定ジャンルの専門知識
- 爆速納品
- クライアントの意図を汲み取る力
付加価値があると何が変わるか
Before(付加価値なし):
- クライアント「動画編集できる人を探しています」
- 編集者「編集できます。単価5,000円でどうですか」
- クライアント「もっと安い人がいるので…」
After(付加価値あり):
- クライアント「動画編集できる人を探しています」
- 編集者「編集だけでなく、再生回数が伸びる構成の提案もできます。過去に担当したチャンネルでは平均視聴時間が40%向上しました」
- クライアント「それはぜひお願いしたい!単価はいくらですか?」
付加価値があると、「価格」ではなく「価値」で選んでもらえるようになります。
相場より高く売るための10の付加価値
1. 構成・企画の提案力
概要:
「渡された素材を編集する」だけでなく、「どんな動画を作れば伸びるか」を提案できる力です。
具体的なスキル:
- YouTube のアルゴリズム理解
- 視聴者維持率を高める構成
- クリックされるサムネイル、タイトルの提案
- 競合分析、トレンド把握
クライアントにとっての価値:
- 「ただ編集するだけ」ではなく「成果を出すパートナー」
- 再生回数、登録者数の増加に直結
- 自分で考える手間が省ける
単価への影響:
企画・構成込みで依頼されると、単価は1.5〜3倍になることも。
2. ジャンル特化の専門性
概要:
特定のジャンルに特化することで、「そのジャンルなら◯◯さん」というポジションを作る。
特化できるジャンル例:
- ビジネス・教育系
- 美容・コスメ
- フィットネス・ヨガ
- ゲーム実況
- 料理・グルメ
- 不動産・金融
- 医療・健康
クライアントにとっての価値:
- ジャンルの「お作法」を知っている
- 視聴者が何を求めているか理解している
- 専門用語、業界知識がある
単価への影響:
専門ジャンルでは競合が少なく、単価を高く設定しやすい。特に金融、医療などの専門性が高いジャンルは高単価。
3. サムネイル作成スキル
概要:
動画編集と合わせて、クリックされるサムネイルを作成できるスキル。
具体的なスキル:
- Photoshop、Canva等のデザインスキル
- YouTube で伸びるサムネイルの型
- 文字の配置、配色、構図
- A/Bテストの提案
クライアントにとっての価値:
- 別途サムネイルを発注する手間が省ける
- 動画の内容を理解した人が作るので、一貫性がある
- クリック率向上に直結
単価への影響:
サムネイル込みで+1,000〜5,000円。セットで依頼されることで継続につながりやすい。
4. モーショングラフィックス・アニメーション
概要:
After Effects等を使った、動きのあるグラフィックやアニメーションを制作するスキル。
具体的なスキル:
- ロゴアニメーション
- インフォグラフィックス
- テキストアニメーション
- トランジション作成
- キャラクターアニメーション
クライアントにとっての価値:
- 動画のクオリティが格段に上がる
- ブランディング、差別化につながる
- 視聴者の印象に残りやすい
単価への影響:
モーショングラフィックスができる編集者は少なく、単価は大幅に上げられる(2〜5倍も)。
5. カラーグレーディング
概要:
映像の色味を調整し、映画のような世界観を作るスキル。
具体的なスキル:
- DaVinci Resolveのカラーツール
- LUT(ルックアップテーブル)の適用、カスタマイズ
- 色彩理論の理解
- ログ撮影素材の扱い
クライアントにとっての価値:
- 映像のクオリティが上がる
- ブランドの世界観を表現できる
- 他チャンネルとの差別化
単価への影響:
カラーグレーディング込みで+2,000〜10,000円。シネマティック系、企業VPで重宝される。
6. 音声編集・ナレーション調整
概要:
音声をクリアに聞きやすく調整するスキル。
具体的なスキル:
- ノイズ除去
- 音量の均一化(ラウドネス調整)
- EQ、コンプレッサーの適用
- BGMとのバランス調整
- リップシンク(音ズレ修正)
クライアントにとっての価値:
- 視聴者が聞きやすい動画になる
- プロフェッショナルな印象
- 視聴維持率の向上
単価への影響:
音声品質は視聴体験に直結するため、丁寧な音声編集は評価されやすい。
7. 爆速納品・柔軟な対応
概要:
他の編集者より早く納品できる、急な依頼にも対応できる。
具体的な対応:
- 通常3日→翌日納品
- 急ぎの案件にも対応
- 深夜、休日の対応
- 修正対応のスピード
クライアントにとっての価値:
- 投稿スケジュールを守れる
- トレンドに乗り遅れない
- 急なプロジェクトにも対応できる安心感
単価への影響:
急ぎ対応は「特急料金」として+30〜100%を上乗せできる。
8. コミュニケーション力・ヒアリング力
概要:
クライアントの意図を正確に汲み取り、期待以上の成果物を出すスキル。
具体的なスキル:
- ヒアリングで本当のニーズを引き出す
- 曖昧な指示を具体化する
- レスポンスが早い
- 報告・連絡・相談が適切
- 修正依頼を前向きに受け止める
クライアントにとっての価値:
- 「伝えたいこと」がちゃんと伝わる
- やり取りのストレスが少ない
- 安心して任せられる
単価への影響:
直接的に単価が上がるわけではないが、継続依頼、紹介につながり、結果的に収入が安定・向上する。
9. チャンネル運用のコンサルティング
概要:
編集だけでなく、チャンネル全体の戦略についてアドバイスできるスキル。
具体的なスキル:
- YouTubeアルゴリズムの理解
- アナリティクスの分析
- 競合分析
- コンテンツ戦略の提案
- 収益化のアドバイス
クライアントにとっての価値:
- 「編集者」ではなく「パートナー」としての存在
- チャンネル成長を任せられる
- 自分で考える負担が減る
単価への影響:
コンサル込みで月額契約(10〜50万円/月)に移行できる可能性も。
10. 独自のスタイル・世界観
概要:
「この人の編集」とわかる、独自のスタイルを持っている。
具体例:
- 特徴的なテロップデザイン
- 独自のトランジション
- 特定の演出パターン
- 「◯◯さんっぽい編集」と言われる
クライアントにとっての価値:
- 「あの雰囲気」を作れるのはこの人だけ
- 替えがきかない存在
- ブランディングに貢献
単価への影響:
独自スタイルが確立されると、「この人でなければダメ」という状況になり、価格交渉力が大幅に上がる。
付加価値を作るための具体的なステップ
ステップ1:自分の「強み」を見つける
質問リスト:
- 得意なジャンルは?
- 得意な編集スタイルは?
- 他の編集者より「ここは負けない」というスキルは?
- クライアントからよく褒められることは?
- どんな動画を作っている時が楽しい?
自分の強みを明確にし、それを伸ばす方向で付加価値を作りましょう。
ステップ2:足りないスキルを身につける
学習方法:
- YouTubeチュートリアル(無料)
- Udemy、Skillshareなどのオンライン講座
- 動画編集スクール
- 書籍、記事
- 実際に作って練習
優先的に身につけたいスキル:
- 構成・企画力(最も単価に影響)
- サムネイル作成(セット受注につながる)
- モーショングラフィックス(差別化しやすい)
- カラーグレーディング(クオリティ向上)
ステップ3:ポートフォリオで付加価値を見せる
ポートフォリオに載せるべきもの:
- 自分の「強み」がわかる作品
- 付加価値(モーグラ、カラグレなど)がわかる作品
- ビフォーアフター(編集前と編集後)
- 実績(担当チャンネルの成長、再生回数など)
見せ方のコツ:
- 「何ができるか」だけでなく「どんな成果が出たか」
- クライアントの課題と、それをどう解決したか
- 数字で示せるものは数字で
ステップ4:「高単価クライアント」にアプローチする
付加価値を作っても、低単価クライアントに営業しても意味がありません。
高単価クライアントの探し方:
- 企業のYouTubeチャンネル(問い合わせ、担当者にDM)
- 登録者数が多いYouTuber(すでに予算がある)
- 制作会社、広告代理店(下請け案件)
- 紹介(既存クライアントからの紹介)
避けるべきクライアント:
- 「とにかく安く」が最優先の人
- 明らかに予算がない人
- 価値を理解してくれない人
ステップ5:価格を上げる
付加価値を作ったら、実際に価格を上げましょう。
価格の上げ方:
- 新規クライアントから:新しい案件は最初から高い単価で提示
- 既存クライアント:付加価値を説明し、値上げ交渉
- 段階的に:一気に倍にするのではなく、少しずつ
値上げ交渉のコツ:
- 「値上げ」ではなく「サービス内容の変更」として伝える
- 付加価値を具体的に説明する
- 「いつから」「いくら」を明確に
- 断られても関係を壊さない
単価別の編集者像
単価5,000円以下の編集者
特徴:
- 基本的なカット+テロップができる
- クライアントの指示通りに作業する
- ポートフォリオが薄い、または無い
- 実績がまだ少ない
クライアントから見た印象:
「安いけど、品質は保証できない。とりあえず試してみる」
抜け出すには:
- まずは実績を積む
- ポートフォリオを充実させる
- 1つでも「強み」を作る
単価10,000〜20,000円の編集者
特徴:
- 安定した品質の編集ができる
- 納期を守る、コミュニケーションが取れる
- ある程度の実績、ポートフォリオがある
- 特定のジャンル、スキルに強みがある
クライアントから見た印象:
「安心して任せられる。コスパが良い」
さらに上を目指すには:
- 付加価値をさらに増やす
- 高単価クライアントにアプローチ
- 「編集者」から「パートナー」へ
単価30,000円以上の編集者
特徴:
- 編集だけでなく、企画・構成もできる
- モーショングラフィックス、カラーグレーディングなど高度なスキル
- 特定ジャンルで「この人」という存在
- 成果(再生回数、登録者増)にコミットできる
クライアントから見た印象:
「高いけど、それだけの価値がある。この人でなければダメ」
維持するには:
- 常にスキルアップ
- クライアントとの信頼関係を深める
- 市場の変化に対応
価格交渉のコツ
値上げを切り出すタイミング
- 新規クライアントの場合:最初から希望単価を提示
- 継続クライアントの場合:
- 契約更新のタイミング
- サービス内容を追加するタイミング
- 実績が出たタイミング(「担当して以来、登録者が◯人増えました」)
値上げの伝え方(例文)
例1:サービス拡充として伝える
いつもお世話になっております。 来月より、編集サービスの内容をアップデートいたします。 【追加サービス】 ・サムネイル作成 ・タイトル・概要欄の提案 ・視聴者維持率を意識した構成 これに伴い、料金を以下のように改定させていただきます。 現在:15,000円/本 → 改定後:22,000円/本 より良い動画をお届けできるよう努めてまいりますので、 引き続きよろしくお願いいたします。
例2:実績を示して伝える
いつもありがとうございます。 お仕事をご一緒させていただいて1年が経ちました。 この1年で、チャンネル登録者は◯◯人→◯◯人に、 平均再生回数は◯◯回→◯◯回に成長しました。 今後も成長に貢献できるよう、 さらにサービスの質を高めていきたいと考えております。 つきましては、来月より料金を改定させていただければと思います。 現在:◯◯円 → 改定後:◯◯円 ご検討いただけますと幸いです。
値切られた時の対応
NG対応:
- すぐに値下げする
- 「では、いくらなら良いですか?」と聞く
- 不機嫌になる
OK対応:
- 価値を改めて説明する
- 「サービス内容を減らす」提案をする
- 「この金額では難しい」と正直に伝える
- お互いにとって良い落としどころを探る
例:
ご予算のご事情、承知いたしました。 ご提示いただいた金額ですと、以下の内容でしたら対応可能です。 ・カット編集 ・テロップ(ポイントのみ) ・BGM挿入 フルテロップ、サムネイル込みの場合は、 当初ご提示の金額でお願いできればと思います。 いかがでしょうか?
よくある質問(Q&A)
Q1:実績がない段階で単価を上げるのは難しいですか?
A:難しいですが、不可能ではありません。
- 自主制作で実績を作る:架空のチャンネルを想定して作品を作る
- 低単価でも「質の高いクライアント」を選ぶ:将来の実績になる案件
- 特定スキルをアピール:モーグラ、カラグレなど、差別化できるスキル
Q2:継続案件と単発案件、どちらが良いですか?
A:どちらにもメリットがあります。
継続案件のメリット:
- 収入が安定する
- クライアントとの関係が深まる
- 効率が上がる(慣れ)
単発案件のメリット:
- 単価を高く設定しやすい
- 多様な経験ができる
- ポートフォリオが増える
理想は「継続案件で収入を安定させつつ、単発の高単価案件も受ける」バランス。
Q3:クラウドソーシングで単価を上げるのは無理ですか?
A:難しいですが、不可能ではありません。
- クラウドソーシングは価格競争になりやすい
- ただし、「プロ認定」「実績多数」になれば単価を上げられる
- クラウドソーシングで実績を積み、直接取引に移行するのが理想
Q4:値上げしたらクライアントが離れませんか?
A:可能性はありますが、悪いことではありません。
- 価格だけで選ぶクライアントは、遅かれ早かれ離れる
- 価値を理解してくれるクライアントは、値上げしても残る
- 離れた分は、新しい高単価クライアントで埋める
「安いクライアントを10件」より「高いクライアントを3件」の方が、収入も満足度も高いことが多いです。
Q5:どれくらいの単価を目指すべきですか?
A:「時給換算」で考えるとわかりやすいです。
計算例:
- 1本の編集に5時間かかる
- 単価5,000円 → 時給1,000円
- 単価15,000円 → 時給3,000円
- 単価30,000円 → 時給6,000円
目指す時給(例:3,000円)を決め、それを実現できる単価を逆算しましょう。
まとめ:「編集者」から「価値を提供するパートナー」へ
本記事では、YouTube編集の単価がどう決まるのか、そして「相場より高く売る」ための付加価値について解説してきました。
単価が決まる5つの要因:
- 編集の「量」と「質」
- 編集者の「スキルレベル」
- 編集者の「実績」と「信頼」
- クライアントの「予算」と「ニーズ」
- 市場の「需給バランス」
相場より高く売るための10の付加価値:
- 構成・企画の提案力
- ジャンル特化の専門性
- サムネイル作成スキル
- モーショングラフィックス・アニメーション
- カラーグレーディング
- 音声編集・ナレーション調整
- 爆速納品・柔軟な対応
- コミュニケーション力・ヒアリング力
- チャンネル運用のコンサルティング
- 独自のスタイル・世界観
単価を上げるためのステップ:
- 自分の「強み」を見つける
- 足りないスキルを身につける
- ポートフォリオで付加価値を見せる
- 高単価クライアントにアプローチする
- 価格を上げる
「動画編集ができる」だけでは、コモディティ化して単価は上がりません。「この人でなければダメな理由」を作ることが、相場を超える唯一の方法です。
「編集者」から「価値を提供するパートナー」へ——ぜひ、付加価値を武器に単価アップを目指してください。
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