Ubersuggestの使い方|無料で始められるSEO分析ツールの特徴と限界
Ubersuggestの使い方|無料で始められるSEO分析ツールの特徴と限界
「SEO対策を始めたいけど、高額なツールには手が出ない…」「キーワードの検索ボリュームを無料で調べたい」そんな悩みを持つ方に人気なのが、Ubersuggest(ウーバーサジェスト)です。
Ubersuggestは、アメリカの著名なデジタルマーケターであるニール・パテル(Neil Patel)氏が開発したSEOツール。無料でも基本的な機能が使えることから、SEO初心者や個人ブロガー、小規模ビジネスのオーナーに広く利用されています。
この記事では、Ubersuggestの基本的な使い方から料金プラン、Chrome拡張機能の活用法、そして「限界」と言われる部分まで、実践的な視点から徹底解説します。
Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは?基本情報
開発者ニール・パテルとは
Ubersuggestを開発したニール・パテル(Neil Patel)氏は、デジタルマーケティング業界で世界的に知られる専門家です。Forbes誌やWall Street Journalなど大手メディアにも頻繁に取り上げられ、NP Digitalというマーケティング会社のCEOを務めています。
彼はUbersuggest以外にも、ヒートマップツール「Crazy Egg」やアナリティクスツール「Kissmetrics」の開発に携わってきた実績があります。マーケティングの現場で本当に役立つツールを、できるだけ多くの人に使ってもらいたいという思いから、Ubersuggestは無料で基本機能を提供しています。
Ubersuggestの概要
Ubersuggestは、キーワード選定を中心としたSEO分析ツールです。調べたいキーワードを入力するだけで、検索ボリューム・SEO難易度・広告のクリック単価(CPC)などを一覧で確認できます。
もともとは単純なサジェストキーワード抽出ツールでしたが、現在では競合分析やサイト監査、被リンク分析など、総合的なSEOツールへと進化しています。日本語にも対応しており、日本市場向けのSEO対策にも活用できます。
Ubersuggestでできること
Ubersuggestの主な機能は以下の通りです。
1. キーワード分析
- 月間検索ボリュームの確認
- SEO難易度(SD:SEO Difficulty)の表示
- 有料広告の難易度(PD:Paid Difficulty)
- 平均クリック単価(CPC)
- サジェストキーワードの抽出
- 関連キーワードの提案
2. 競合分析
- 競合サイトのオーガニックキーワード
- 月間オーガニックトラフィックの推定
- 上位表示されているページの確認
- 競合サイトの被リンク状況
3. サイト監査
- SEOスコアの算出
- 技術的な問題点の検出
- 改善提案の表示
- ページスピードの確認
4. 順位追跡
- 指定キーワードの検索順位追跡
- 順位変動の履歴確認
- 競合との順位比較
5. 被リンク分析
- 被リンク元サイトの確認
- ドメインオーソリティの表示
- 新規・消失リンクの追跡
6. コンテンツアイデア
- 上位表示されているコンテンツの分析
- SNSでシェアされているコンテンツの発見
- コンテンツ作成のヒント提案
料金プラン【2025年最新版】
無料版でできること
Ubersuggestは無料でも基本的な機能を利用できますが、いくつかの制限があります。
無料版の制限
- キーワード検索:1日3回まで
- キーワード候補の表示:10〜20件程度
- 競合分析:基本的な情報のみ
- サイト監査:限定的
- データのエクスポート:不可
無料版は「お試し」として使うには十分ですが、本格的にSEO対策を行うには1日3回という検索制限が大きなハードルになります。ただし、後述するChrome拡張機能を使えば、この制限を緩和できます。
有料プランの詳細
Ubersuggestには3つの有料プランがあり、月額払いと買い切りの2つの支払い方法を選べます。
パーソナルプラン
- 月額料金:2,999円/月
- 買い切り:29,990円(約10ヶ月分)
- 対象:個人ブロガー、小規模サイト運営者
- 管理サイト数:1〜3サイト
- プロジェクト数:3
- 1日のレポート数:150
- 追跡キーワード数:125/プロジェクト
- サイト監査:1,000ページ/週
- キーワード候補:20,000件/月
ビジネスプラン
- 月額料金:4,999円/月
- 買い切り:49,990円(約10ヶ月分)
- 対象:中小企業、マーケティング担当者
- 管理サイト数:4〜7サイト
- プロジェクト数:7
- 1日のレポート数:300
- 追跡キーワード数:150/プロジェクト
- サイト監査:5,000ページ/週
- キーワード候補:50,000件/月
エンタープライズプラン
- 月額料金:9,999円/月
- 買い切り:99,990円(約10ヶ月分)
- 対象:大企業、SEO代理店
- 管理サイト数:8〜15サイト
- プロジェクト数:15
- 1日のレポート数:900
- 追跡キーワード数:300/プロジェクト
- サイト監査:10,000ページ/週
- キーワード候補:100,000件/月
買い切りプランの魅力
Ubersuggestの大きな特徴が「買い切り(ライフタイム)プラン」の存在です。多くのSEOツールがサブスクリプション(月額課金)モデルを採用する中、Ubersuggestでは一度料金を支払えば永続的に利用できます。
買い切り価格は月額料金の約10ヶ月分に設定されているため、10ヶ月以上使う予定があれば買い切りの方がお得です。長期的にSEO対策に取り組む予定の方には、大きなコストメリットがあります。
7日間無料トライアル
Ubersuggestでは、すべての有料プランで7日間の無料トライアルを提供しています。トライアル期間中は有料版のすべての機能を試せるので、本格導入前に使い勝手を確認できます。
トライアルの開始には、クレジットカード情報の登録が必要です。7日以内にキャンセルすれば課金されませんが、忘れるとそのまま有料プランへ移行するので注意してください。
特別オファー:9,999円買い切りプラン
実は、Ubersuggestには公式の料金表に載っていない「特別オファー」が存在します。7日間の無料トライアル中にキャンセル手続きを進めると、「今だけ買い切りプラン¥9,999」という案内が表示されることがあります。
この特別オファーは通常の買い切りプラン(29,990円)と比べて約67%オフという破格の価格。ただし、以下の点に注意が必要です。
- 通常のパーソナルプランより機能が制限される
- 追跡キーワード数が少ない(25/ドメイン)
- ランク追跡の更新頻度が週1回
- キーワード選定に特化したプラン
すでに順位チェックツールを持っていて、キーワード選定機能だけを使いたい方には魅力的な選択肢です。
【実践編】キーワード分析の使い方
キーワード概要の見方
Ubersuggestの基本的な使い方を解説します。まずはキーワード分析から始めましょう。
Step 1:Ubersuggestにアクセス
Ubersuggestの公式サイト(neilpatel.com/ubersuggest/)にアクセスします。日本語版が表示されていない場合は、左上の言語設定から「日本語」を選択してください。
Step 2:キーワードを入力
検索窓に調べたいキーワードを入力します。言語を「日本語/日本」に設定し、「検索」ボタンをクリックします。
Step 3:結果を確認
検索結果画面には、以下の情報が表示されます。
- 検索ボリューム:そのキーワードの月間検索回数
- SEO難易度(SD):0〜100のスコア。数値が高いほど上位表示が難しい
- 有料難易度(PD):広告競合の激しさを示すスコア
- クリック単価(CPC):Google広告での平均クリック単価
SEO難易度の目安は以下の通りです。
- 0〜29:易(比較的上位表示しやすい)
- 30〜49:中(ある程度の対策が必要)
- 50〜100:難(強い競合サイトが多い)
サジェストキーワードの活用
キーワード概要の下には、関連するサジェストキーワードが表示されます。これらは実際にユーザーが検索しているキーワードなので、コンテンツ作成のヒントとして非常に有用です。
表示されるサジェストの種類は以下の通りです。
- サジェスト:Google検索のオートコンプリートに表示されるキーワード
- 関連:検索意図が近い関連キーワード
- 疑問:「〜とは」「〜方法」など質問形式のキーワード(検索意図を把握するのに役立つ)
- 比較:「〜 vs 〜」「〜 比較」などの比較キーワード
- 前置詞:「〜 で」「〜 から」など前置詞を含むキーワード
ロングテールキーワードを見つけるには、「疑問」や「関連」のタブが特に役立ちます。競合が少なく、ユーザーの具体的なニーズに応えるキーワードを発見できるでしょう。
SERP分析で競合を把握
キーワード概要画面を下にスクロールすると、「SERP分析」セクションがあります。ここでは、入力したキーワードで実際に上位表示されているページの情報を確認できます。
各ページについて、以下の情報が表示されます。
- ドメインスコア:サイト全体の強さを示す指標
- 推定訪問数:そのキーワードからの月間流入推定値
- 被リンク数:ページに付いている被リンクの数
- SNSシェア数:Facebook等でのシェア数
この情報を見ることで、上位表示に必要な被リンク数の目安や、競合サイトの強さを把握できます。ドメインスコアが高いサイトばかりが並んでいる場合、新しいサイトで上位を狙うのは難しいかもしれません。
キーワードフィルタリング
サジェストキーワードは数百〜数千件表示されることもあります。効率よく目的のキーワードを見つけるために、フィルタリング機能を活用しましょう。
フィルタリングできる項目
- 検索ボリューム(最小〜最大)
- SEO難易度(0-35 易 / 36-69 中 / 70-100 難)
- クリック単価
- 含むキーワード
- 除外キーワード
初心者の方には、「検索ボリューム:100〜1,000」「SEO難易度:0〜35」でフィルタリングすることをおすすめします。適度な検索需要があり、かつ上位表示しやすいキーワードを効率よく見つけられます。
【実践編】競合分析の使い方
競合サイトのオーバービュー
Ubersuggestでは、競合サイトのドメインを入力することで、そのサイトのSEO状況を分析できます。
Step 1:ドメインを入力
トップページの検索窓に、分析したい競合サイトのドメイン(例:example.com)を入力します。
Step 2:概要を確認
検索結果には、以下の情報が表示されます。
- オーガニックキーワード数:自然検索で流入を獲得しているキーワードの総数
- 月間オーガニックトラフィック:推定される月間訪問者数
- ドメインスコア:サイトの権威性を示すスコア(0〜100)
- 被リンク数:外部サイトからのリンク数
この情報を見ることで、競合サイトがどの程度のSEO資産を持っているかを把握できます。自社サイトと比較して、どの程度の差があるかを確認しましょう。
流入キーワードの分析
競合サイトの「SEOキーワード」セクションでは、そのサイトが流入を獲得しているキーワードの一覧を確認できます。
各キーワードについて、以下の情報が表示されます。
- 現在の検索順位
- 月間検索ボリューム
- 推定流入数
- SEO難易度
競合が上位表示しているキーワードの中から、自社でも狙えそうなものを見つけ出すことで、効率的なキーワード戦略を立てられます。特に、競合が上位にいるが自社がまだ対策していないキーワードは、大きなチャンスです。
トップページの発見
「トップSEOページ」セクションでは、競合サイトで最もトラフィックを獲得しているページを確認できます。
- どのページが最も集客に貢献しているか
- 各ページがどんなキーワードで流入を得ているか
- 推定トラフィック数
- 被リンク数
競合の成功コンテンツを分析することで、自社のコンテンツ戦略に活かせます。ただし、単なる模倣ではなく、より価値のある情報を提供することを意識してください。
【実践編】サイト監査の使い方
サイト監査とは
サイト監査機能では、自社サイトのテクニカルSEO上の問題点を自動で検出します。定期的にチェックすることで、SEOに悪影響を与える技術的な問題を早期に発見・修正できます。
サイト監査の始め方
Step 1:プロジェクトを作成
サイト監査を行うには、まずプロジェクトを作成する必要があります。無料版でも1つのプロジェクトを作成できます。
Step 2:ドメインを登録
分析したいドメインを入力します。Google Search Consoleとの連携を求められますが、スキップすることも可能です(連携した方がより詳細なデータを取得できます)。
Step 3:監査を実行
設定が完了すると、自動でサイトのクロールが始まります。サイトの規模によって、数分〜数時間かかる場合があります。
監査レポートの見方
監査が完了すると、以下のような情報がレポートとして表示されます。
SEOスコア
サイト全体のSEO健全性を0〜100のスコアで表示します。80以上なら良好、60以下なら改善が必要な状態です。
検出された問題
- 重大な問題:すぐに修正が必要な深刻な問題
- 警告:改善した方がよい中程度の問題
- 推奨事項:より良くするための提案
よく検出される問題例
- タイトルタグが長すぎる/短すぎる
- メタディスクリプションが設定されていない
- alt属性のない画像
- 404エラーページ
- ページの読み込み速度が遅い
- 重複コンテンツ
- 内部リンク切れ
各問題には具体的な修正方法も提示されるので、SEO初心者でも対処しやすい構成になっています。
【実践編】Chrome拡張機能の活用
Chrome拡張機能とは
UbersuggestにはChrome拡張機能版があり、これを導入するとGoogle検索をしながらキーワード情報を確認できます。Webツール版とは別にカウントされるため、無料で1日40回まで利用可能です。
Webツール版が1日3回制限なのに対し、拡張機能版は40回使えるのは大きなメリットです。
インストール方法
Step 1:Chromeウェブストアにアクセス
ChromeブラウザでChromeウェブストアにアクセスし、「Ubersuggest」で検索します。
Step 2:拡張機能を追加
「Chromeに追加」ボタンをクリックするだけで、インストールは完了です。特別な設定は必要ありません。
拡張機能でできること
拡張機能を有効にした状態でGoogle検索をすると、以下の情報が自動で表示されます。
検索結果画面に表示される情報
- 検索キーワードの月間検索ボリューム
- CPC(クリック単価)
- SEO難易度
- 関連サジェストキーワードと各ボリューム
各検索結果の横に表示される情報
- ドメインオーソリティ(Domain Authority)
- 推定流入数
- 被リンク数
- SNSシェア数
YouTube・Amazonにも対応
Ubersuggestの拡張機能は、Google検索だけでなくYouTubeやAmazonでも動作します。
YouTube
動画SEO(VSEO)対策に活用できます。YouTubeの検索ボリュームはGoogleとは異なるため、YouTube専用のキーワード選定に役立ちます。
Amazon
ECサイトやアフィリエイトサイトを運営している方は、Amazon内での検索需要を把握できます。
拡張機能のデメリット
便利な拡張機能ですが、いくつかのデメリットもあります。
- 1日40回の制限:無制限ではないため、大量のキーワードを一度に調べたい場合は足りない
- 動作が重くなる:拡張機能を有効にしていると、検索画面の表示が若干遅くなる
- ディスクリプションが非表示:検索結果でページの説明文が見えなくなる場合がある
- 他の拡張機能と競合:「Extract People also search phrases in Google」など一部の拡張機能と競合する
普段の検索時には拡張機能をオフにしておき、キーワード調査をする時だけオンにするという使い方がおすすめです。
Ubersuggestの限界とデメリット
無料版の制限が厳しい
Ubersuggestの最大のデメリットは、無料版の利用制限の厳しさです。1日3回という検索制限は、本格的なキーワードリサーチには明らかに不足します。
Chrome拡張機能を使えば40回まで増えますが、それでも100件以上のキーワードを調べたい場合には足りません。大量のキーワードを一度に分析したい場合は、有料プランへのアップグレードを検討する必要があります。
データ精度の問題
Ubersuggestは低価格で利用できる分、AhrefsやSEMrushといった高額ツールと比較すると、データ精度に課題があると言われています。
検索ボリュームの精度
ある調査によると、Ubersuggestのキーワード検索ボリュームは、Google公式データと比較して25%のキーワードで40%以上の差異があったという報告があります。参考値として使う分には問題ありませんが、正確な数値が必要な場合は注意が必要です。
被リンクデータの精度
被リンク分析においては、データの62%が欠落しているという指摘もあります。被リンク戦略を重視する場合は、Ahrefsなど専門ツールとの併用が推奨されます。
データ更新の遅延
順位追跡やキーワードデータの更新頻度が、高額ツールと比べて遅いことがあります。リアルタイムの変動を追いかけたい場合には不向きです。
日本語キーワードのデータベース
Ubersuggestは海外製ツールのため、日本語キーワードのデータベースは英語ほど充実していません。特にニッチなジャンルや専門的なキーワードでは、データが取得できない場合があります。
SEMrushが日本語キーワード約3.9億件、Ahrefsが約3.1億件を保有しているのに対し、Ubersuggestのデータベース規模は公表されていませんが、これらと比較して小さいと考えられます。
突然の仕様変更リスク
Ubersuggestは過去に予告なく料金を3倍に値上げしたり、無料版の機能を制限したりした経歴があります。今後も同様の変更が行われる可能性があることは、認識しておくべきでしょう。
買い切りプランであれば値上げの影響を受けませんが、機能制限については影響を受ける可能性があります。
サイト監査の限界
サイト監査機能は基本的な問題(404エラー、タイトルの長さ、メタディスクリプションの欠落など)を検出できますが、高度な技術的問題には対応していません。
SEMrushやAhrefsが130以上の技術的問題を検出できるのに対し、Ubersuggestは基本的なエラーのみをカバーしています。大規模サイトや技術的に複雑なサイトの監査には、より高機能なツールが必要です。
他のSEOツールとの比較
Ubersuggest vs Googleキーワードプランナー
Googleキーワードプランナーは、Google広告アカウントを持っていれば無料で使えるキーワードツールです。
Ubersuggestの優位点
- 検索ボリュームが実数で表示される(キーワードプランナーは範囲表示)
- SEO難易度が確認できる
- 競合サイトの分析ができる
- Google広告アカウントがなくても使える
キーワードプランナーの優位点
- Googleの公式データなので信頼性が高い
- 利用回数の制限がない
- 広告出稿のデータが正確
両ツールを併用し、クロスチェックすることで、より精度の高いキーワード選定が可能になります。
Ubersuggest vs ラッコキーワード
ラッコキーワードは、日本製の無料キーワードツールです。Googleのサジェストキーワードを網羅的に取得できます。
Ubersuggestの優位点
- 検索ボリュームが表示される(ラッコキーワード無料版では不可)
- SEO難易度が確認できる
- 競合分析やサイト監査ができる
ラッコキーワードの優位点
- 日本語キーワードに特化している
- 無料版でも利用回数が多い
- サジェストの取得数が多い
- 有料版(月額990円)でも格安
キーワードのアイデア出しにはラッコキーワード、検索ボリュームの確認にはUbersuggestという使い分けが効率的です。
Ubersuggest vs Ahrefs・SEMrush
AhrefsとSEMrushは、世界で最も利用されている高機能SEOツールです。月額1万円以上の価格帯ですが、プロフェッショナル向けの機能が充実しています。
Ubersuggestの優位点
- 圧倒的に低価格(10分の1以下)
- 買い切りプランがある
- UIがシンプルで初心者にも使いやすい
- 必要十分な基本機能を備えている
Ahrefs・SEMrushの優位点
- データの精度が高い
- 被リンク分析が充実
- データベースの規模が大きい
- 更新頻度が速い
- 高度な技術的SEO分析が可能
- APIアクセスなど拡張性が高い
SEO初心者や小規模サイトであればUbersuggestで十分ですが、本格的なSEO事業を行う場合はAhrefsやSEMrushの導入を検討すべきでしょう。
ツール選びのポイント
どのツールを選ぶべきかは、以下の基準で判断してください。
Ubersuggestがおすすめの人
- SEO初心者でこれから学び始める人
- 個人ブログや小規模サイトの運営者
- コストを抑えてSEO対策を始めたい人
- キーワード選定機能だけで十分な人
Ahrefs・SEMrushがおすすめの人
- SEOを事業として行っている人
- 大規模サイトを運営している人
- 被リンク戦略を重視する人
- 正確なデータが必要な人
- 複数クライアントのSEOを担当している人
Ubersuggestを最大限活用するコツ
他ツールとの併用
Ubersuggestの限界を補うために、他の無料ツールと併用することをおすすめします。
- ラッコキーワード:サジェストキーワードの網羅的な収集
- Googleキーワードプランナー:検索ボリュームのクロスチェック
- Google Search Console:実際の流入キーワードの確認
- PageSpeed Insights:ページ速度の詳細分析
- Google Trends:キーワードのトレンド確認
複数のツールを組み合わせることで、Ubersuggestの弱点を補い、より精度の高いSEO分析が可能になります。
データのクロスチェック
Ubersuggestのデータはあくまで「参考値」として捉え、重要な判断をする際には複数のデータソースで確認することが重要です。
特に検索ボリュームは、Googleキーワードプランナーやラッコキーワード(有料版)と比較して、大きく乖離していないかチェックしましょう。
拡張機能の効率的な使い方
Chrome拡張機能の1日40回制限を効率的に使うには、以下の方法がおすすめです。
- まずラッコキーワードでサジェストを大量に収集
- その中から優先度の高いキーワードをピックアップ
- ピックアップしたキーワードだけをUbersuggest拡張機能で検索
- 検索ボリュームとSEO難易度を確認
このように事前に絞り込んでおくことで、40回の制限内で効率的にキーワード調査ができます。
定期的なサイト監査
サイト監査機能は、定期的に実行することで効果を発揮します。週1回程度の頻度でサイト監査を行い、新たに発生した問題を早期に発見・修正しましょう。
特に以下のタイミングでは必ず監査を実行することをおすすめします。
- 新しいページを大量に追加した後
- サイトをリニューアルした後
- CMSやプラグインをアップデートした後
- 検索順位が急に下がった時
よくある質問(FAQ)
Q1. Ubersuggestは完全無料で使えますか?
A. 基本機能は無料で使えますが、1日3回の検索制限があります。Chrome拡張機能を使えば1日40回まで使えます。より多くの機能や制限解除には有料プラン(月額2,999円〜)が必要です。
Q2. Ubersuggestのデータは信頼できますか?
A. 参考値としては十分に使えますが、AhrefsやSEMrushと比較すると精度は劣ります。特に被リンクデータは欠落が多いという報告があります。重要な判断をする際は、複数のツールでクロスチェックすることをおすすめします。
Q3. 買い切りプランと月額プラン、どちらがお得?
A. 10ヶ月以上使う予定があれば買い切りプランがお得です。買い切り価格は月額料金の約10ヶ月分に設定されています。長期的にSEO対策に取り組む方には買い切りをおすすめします。
Q4. 9,999円の特別オファーは本当にありますか?
A. はい、7日間無料トライアル中にキャンセル手続きを進めると表示されることがあります。ただし、通常のパーソナルプランより機能が制限されるので、用途に合っているか確認してから購入してください。
Q5. Chrome拡張機能だけで十分ですか?
A. キーワードの検索ボリュームをサッと確認する程度であれば拡張機能だけで十分です。ただし、詳細なキーワード分析や競合分析、サイト監査などを行いたい場合は、Webツール版(有料プラン)の利用をおすすめします。
Q6. 日本語キーワードには対応していますか?
A. はい、日本語に対応しています。ただし、英語と比較するとデータベースの規模は小さく、ニッチなキーワードではデータが取得できない場合もあります。
Q7. Google Search Consoleとの連携は必要ですか?
A. 必須ではありませんが、連携することでより詳細なデータが取得できます。特にサイト監査機能の精度が上がるため、自社サイトを登録する場合は連携をおすすめします。
Q8. Ubersuggestで順位計測はできますか?
A. 有料プランであれば可能です。ただし、9,999円の特別オファープランでは更新頻度が週1回に制限されるため、毎日の順位変動を追いたい場合は通常プランまたは専用の順位チェックツール(GRCなど)の利用をおすすめします。
Q9. SEMrushやAhrefsの代わりになりますか?
A. 基本的なSEO分析であれば代替可能ですが、データの精度や機能の深さではこれらのツールには及びません。予算に余裕がない初心者には十分ですが、本格的なSEO事業には向いていません。
Q10. 他のSEOツールと比較した場合のコスパは?
A. 同等の機能を持つツールの中では非常にコスパが良いです。Ahrefsの最安プラン(月額$99〜)やSEMrushの最安プラン(月額$139.95〜)と比較すると、Ubersuggestの月額2,999円〜は約1/5〜1/10の価格です。さらに買い切りプランがある点も大きなメリットです。
まとめ
Ubersuggestは、無料から始められるSEO分析ツールとして、特に初心者や小規模サイト運営者におすすめのツールです。
Ubersuggestの強み
- 無料版でも基本機能が使える
- 有料プランも競合ツールと比較して格安
- 買い切りプランでランニングコストを抑えられる
- UIがシンプルで初心者にも使いやすい
- Chrome拡張機能で手軽にキーワード調査ができる
Ubersuggestの限界
- 無料版は1日3回の制限が厳しい
- データ精度はAhrefs・SEMrushに劣る
- 被リンク分析は信頼性に課題あり
- 日本語キーワードのデータベースは限定的
- 突然の仕様変更リスクがある
SEOを始めたばかりの方は、まず無料版やChrome拡張機能から始めてみてください。使い方に慣れてきたら、必要に応じて有料プランへのアップグレードを検討しましょう。
また、Ubersuggestだけに頼らず、Google Search ConsoleやGoogleキーワードプランナー、ラッコキーワードなど他のツールと併用することで、より効果的なSEO対策が可能になります。
ツールはあくまで手段です。最も重要なのは、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作ること。ツールから得られるデータを参考にしながら、質の高いSEO記事を作成していきましょう。
専門的なSEO対策についてのご相談は、オムニウェブのSEO対策サービスまでお気軽にお問い合わせください。