オンページSEOとは?自社サイト内でできる17の最適化施策チェックリスト
オンページSEO(内部SEO)の17の施策を完全解説。タイトルタグ、メタディスクリプション、見出し構造、内部リンクなど、自社サイト内でできる最適化のチェックリスト付き。
「オンページSEOって何?」 「自分でできるSEO対策を知りたい」 「具体的に何をすればいいのかわからない」
オンページSEOは、自社サイト内で行うSEO対策のことで、最もコントロールしやすい領域です。
この記事では、オンページSEOの17の施策を解説し、実践的なチェックリストを提供します。
オンページSEOとは
オンページSEOの定義
オンページSEO(On-Page SEO)とは、自社Webサイト内で行うSEO対策の総称です。「内部SEO」「オンサイトSEO」とも呼ばれます。
SEO対策の種類を完全解説|内部対策・外部対策・コンテンツSEOの違いと優先順位で解説した「内部対策」と「コンテンツSEO」を合わせた概念と考えてください。
オンページSEOとオフページSEOの違い
| 項目 | オンページSEO | オフページSEO |
|---|---|---|
| 場所 | 自社サイト内 | 自社サイト外 |
| 主な施策 | コンテンツ最適化、技術的最適化 | 被リンク獲得、サイテーション |
| コントロール | しやすい | しにくい |
| 効果が出る時期 | 比較的早い | 時間がかかる |
オンページSEOは自分でコントロールできるため、まずここから取り組むのが効果的です。
オンページSEO 17の施策チェックリスト
【タイトル・メタ情報】
1. タイトルタグの最適化
タイトルタグは、SEOで最も重要な要素の一つです。
最適化のポイント – 文字数:30文字前後(最大でも60文字以内) – キーワード:なるべく前方に配置 – ユニーク:ページごとに固有のタイトル – 魅力的:クリックしたくなる表現
良い例
SEOとは?初心者向けに仕組みと対策を解説【2025年版】
悪い例
会社概要|株式会社〇〇
2. メタディスクリプションの設定
メタディスクリプションは検索結果に表示される説明文です。直接的なランキング要因ではありませんが、クリック率に大きく影響します。
最適化のポイント – 文字数:120文字前後(最大160文字) – キーワード:自然に含める – 内容:ページの内容を正確に要約 – CTA:クリックを促す表現
3. h1タグの最適化
h1タグは、そのページの主題を示す見出しです。
最適化のポイント – 1ページに1つのみ使用 – ターゲットキーワードを含める – タイトルタグと同じか、類似した内容 – ユーザーにとってわかりやすい表現
【見出し構造】
4. 見出しタグ(h2〜h6)の適切な使用
見出しタグは、コンテンツの階層構造を示します。
最適化のポイント – 階層順に使用(h2の次はh3) – 見出しにキーワードを自然に含める – ユーザーがスキャンしやすい構成 – 見出しだけで内容が把握できる
正しい構造例
h1: メインタイトル
h2: 大見出し1
h3: 中見出し1-1
h3: 中見出し1-2
h2: 大見出し2
h3: 中見出し2-1
5. 目次の設置
長い記事には目次を設置することで、ユーザビリティとSEOの両方が向上します。
メリット – ユーザーが読みたい箇所にすぐ移動できる – 検索結果にサイトリンクとして表示される可能性 – コンテンツの構造をGoogleに伝える
【コンテンツ最適化】
6. 検索意図に応えるコンテンツ
SEOとは?初心者にもわかる検索エンジン最適化の仕組みと重要性【2025年版】でも触れましたが、検索意図を満たすことが最重要です。
チェックポイント – ユーザーの疑問に答えているか – 検索意図に合った形式(リスト、表、手順など)か – 不足している情報はないか – 競合ページと比較して優位性があるか
7. E-E-A-Tの明示
Experience(経験)、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、Trustworthiness(信頼性)を示す要素を含めます。
具体的な施策 – 著者情報・プロフィールの掲載 – 資格・実績の明記 – 参考文献・出典の明示 – 運営会社情報の充実 – お客様の声・事例の掲載
8. オリジナルコンテンツの作成
他サイトのコピーではなく、独自の価値を提供するコンテンツを作成します。
オリジナリティを出す方法 – 自社の経験・事例を盛り込む – 独自の調査・データを提供 – 専門家としての見解を述べる – 独自の切り口・視点で解説
9. 読みやすい文章構成
チェックポイント – 1文は60文字以内を目安 – 1段落は3〜5行程度 – 適切な改行・空白 – 箇条書き・表の活用 – 専門用語には説明を追加
【内部リンク】
10. 内部リンクの最適化
内部リンクの貼り方完全ガイド|回遊率を高めてSEO評価を底上げするテクニックを参考に、内部リンクを最適化しましょう。
チェックポイント – 関連ページへのリンクが設置されているか – アンカーテキストにキーワードが含まれているか – 重要なページには多くのリンクが集まっているか – リンク切れ(404エラー)はないか
11. パンくずリストの設置
パンくずリストは、サイト内の現在位置を示すナビゲーションです。
メリット – ユーザーが現在位置を把握できる – サイト構造をGoogleに伝える – 検索結果にパンくずが表示される
【画像・メディア最適化】
12. 画像のalt属性設定
alt属性は、画像の内容をテキストで説明するものです。
最適化のポイント – すべての画像にaltを設定 – 画像の内容を正確に説明 – キーワードを自然に含める – 装飾画像は空のalt(alt=””)
良い例
<img src="seo-chart.jpg" alt="2025年のSEOトレンドを示す棒グラフ">
13. 画像ファイルの最適化
チェックポイント – ファイル名に意味のある名前をつける(例:seo-guide.jpg) – 適切なファイル形式を選択(JPEG、PNG、WebP) – ファイルサイズを圧縮する – 適切な画像サイズで表示する
【URL・技術的最適化】
14. URL構造の最適化
チェックポイント – シンプルで短いURL – 英語(ローマ字)で意味のあるURL – キーワードを含める – 不要なパラメータを避ける
良い例
https://example.com/seo-guide/
悪い例
https://example.com/page?id=12345&cat=3
15. canonical タグの設定
重複コンテンツがある場合、正規URLをcanonicalタグで指定します。
<link rel="canonical" href="https://example.com/original-page/">
16. 表示速度の最適化
「ホームページが重い」を解決!表示速度を高速化させる7つの改善テクニックを参考に、表示速度を改善しましょう。
チェックポイント – PageSpeed Insightsでスコアを確認 – 画像の圧縮・遅延読み込み – CSS/JavaScriptの最適化 – ブラウザキャッシュの活用
17. モバイルフレンドリー
Googleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、スマートフォン対応は必須です。
チェックポイント – レスポンシブデザインを採用 – タップしやすいボタンサイズ – 読みやすいフォントサイズ – 横スクロールが発生しない
オンページSEO チェックリスト一覧
最後に、17の施策をチェックリスト形式でまとめます。
タイトル・メタ情報
- [ ] タイトルタグが最適化されているか
- [ ] メタディスクリプションが設定されているか
- [ ] h1タグが適切に設定されているか
見出し構造
- [ ] 見出しタグが階層順に使用されているか
- [ ] 目次が設置されているか
コンテンツ最適化
- [ ] 検索意図に応えているか
- [ ] E-E-A-Tを示す要素があるか
- [ ] オリジナルコンテンツか
- [ ] 読みやすい文章構成か
内部リンク
- [ ] 内部リンクが適切に設置されているか
- [ ] パンくずリストがあるか
画像・メディア
- [ ] 画像にalt属性が設定されているか
- [ ] 画像ファイルが最適化されているか
URL・技術
- [ ] URLが最適化されているか
- [ ] canonicalタグが適切に設定されているか
- [ ] 表示速度は問題ないか
- [ ] モバイルフレンドリーか
まとめ
オンページSEOの17の施策を解説しました。
オンページSEOは自分でコントロールできる領域なので、まずはこのチェックリストを使って自社サイトを点検してみてください。
一度にすべてを完璧にする必要はありません。優先度の高いものから順番に改善していきましょう。