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画像SEO対策の完全ガイド|alt属性・ファイル名・圧縮で検索流入を増やす方法

画像SEO対策の完全ガイド|alt属性・ファイル名・圧縮で検索流入を増やす方法

画像SEO対策の完全ガイド。alt属性の書き方、ファイル名の付け方、画像圧縮、WebP形式、構造化データまで、画像検索からの流入を増やす具体的な方法を解説します。

「画像のSEO対策って何をすればいいの?」 「alt属性の正しい書き方を知りたい」 「画像検索からの流入を増やしたい」

画像SEOは見落とされがちですが、適切に対策すれば検索流入を増やせる重要な施策です。Google画像検索からの流入や、通常の検索結果での画像表示を狙えます。

実際、多くのサイトでは画像のSEO対策が不十分なため、ここに取り組むことで競合との差別化が可能です。特にECサイト、レシピサイト、不動産サイト、ポートフォリオサイトなど、画像が重要な役割を果たすサイトでは、画像SEOの効果は絶大です。

この記事では、画像SEO対策の具体的な方法を、実装コード例やツールの紹介とともに詳しく解説します。

画像SEOが重要な理由

まず、なぜ画像SEOに取り組むべきなのかを理解しましょう。

Google画像検索からの流入

Google画像検索は、多くのユーザーに利用されている重要な検索チャネルです。

画像検索が使われるシーン

  • 商品を探している人が画像で検索(ファッション、インテリア、家電など)
  • デザインやアイデアを探している人(Webデザイン、インテリア、DIYなど)
  • 人物や場所を調べている人
  • 「この画像は何?」と逆検索する人
  • 料理のレシピを探している人
  • 症状や病気を調べている人(医療系)

画像検索の特徴

  • テキスト検索とは異なるユーザー層にリーチできる
  • 視覚的な訴求が可能
  • 購買意欲の高いユーザーが多い(特に商品画像)
  • 競合が少ないキーワードで上位表示しやすい

画像検索で上位表示されれば、通常のテキスト検索では獲得できない新たな流入チャネルを獲得できます。

通常検索での画像表示

通常のGoogle検索結果にも、様々な形で画像が表示されます。

1. 画像パック(Image Pack)

検索結果の中に、関連する画像が横並びで表示されるセクションです。「〇〇 画像」と検索しなくても、通常の検索で表示されることがあります。

2. リッチリザルト

レシピ、商品、ハウツー記事などでは、検索結果に画像付きのリッチリザルトが表示されます。

3. ナレッジパネル

企業名や人物名で検索したときに表示される情報パネルにも、画像が含まれます。

4. ショッピング結果

商品に関する検索では、画像付きのショッピング結果が表示されます。

画像が表示されることで、検索結果でのクリック率(CTR)が大幅に向上する可能性があります。テキストだけの結果と比べて、画像付きの結果は目を引きやすいためです。

ページ評価への影響

適切に最適化された画像は、ページ全体の評価にも貢献します。

1. コンテンツの価値向上

  • 画像があることで、テキストだけでは伝えにくい情報を補完できる
  • ユーザーの理解を助ける
  • 情報の信頼性が高まる

2. ユーザー体験の向上

  • 視覚的に訴求できる
  • 長文の記事でも読みやすくなる
  • エンゲージメントが向上する

3. 滞在時間・回遊率の向上

  • 画像を見るために滞在時間が延びる
  • 関連画像をクリックして回遊する
  • 直帰率の低下につながる

4. SNSでのシェア促進

  • 画像付きの記事はシェアされやすい
  • OGP画像が適切に設定されていると、SNSでの表示が魅力的になる

表示速度への影響

画像はページの読み込み速度に大きく影響します。

問題点 – 最適化されていない画像は、ページの読み込みを遅くする – 表示速度が遅いと、ユーザーが離脱する – Core Web Vitals(特にLCP)に悪影響

解決策 – 画像を適切に圧縮する – 次世代フォーマット(WebP)を使用する – レスポンシブ画像を実装する – 遅延読み込みを活用する

画像SEOは、「画像検索での上位表示」と「ページ全体のパフォーマンス向上」の両方を目指す施策です。

画像SEOの具体的な施策

ここからは、画像SEOの具体的な施策を詳しく解説します。

1. alt属性(代替テキスト)の設定

alt属性(Alternative Text)は、画像の内容をテキストで説明するHTML属性です。画像SEOの中で最も重要な要素と言えます。

alt属性の役割

1. 検索エンジンへの情報提供

Googleのクローラーは画像を「見る」ことができません。alt属性を通じて、画像の内容を理解します。

2. アクセシビリティの向上

視覚障害者がスクリーンリーダーを使用する際、alt属性のテキストが読み上げられます。これにより、画像の内容を理解できます。

3. 画像が表示されない場合の代替表示

ネットワークの問題や、画像URLの間違いで画像が表示されない場合、alt属性のテキストが表示されます。

4. 画像検索でのランキング要因

alt属性は、Google画像検索でのランキングに直接影響します。

良いalt属性の書き方

基本ルール

  • 画像の内容を正確に説明する
  • 簡潔に書く(100文字以内を目安)
  • ターゲットキーワードを自然に含める
  • 「画像」「写真」「イメージ」などの言葉は不要
  • 文脈に合った説明にする

良い例

<!-- 商品画像 -->
<img src="blue-sneakers.jpg" alt="ナイキ エアマックス95 ブルー メンズ">

<!-- 人物画像 -->
<img src="ceo-portrait.jpg" alt="株式会社〇〇 代表取締役 田中太郎">

<!-- 風景画像 -->
<img src="tokyo-tower.jpg" alt="夜景に浮かぶ東京タワー 六本木から撮影">

<!-- 料理画像 -->
<img src="pasta.jpg" alt="トマトとバジルのペペロンチーノ 完成盛り付け">

<!-- グラフ・図表 -->
<img src="sales-chart.jpg" alt="2024年度 月別売上推移グラフ 前年比120%成長">

<!-- 手順画像 -->
<img src="step3.jpg" alt="WordPressインストール手順3:データベース情報を入力">

悪い例

<!-- 空のalt(意味のある画像には必ず設定) -->
<img src="product.jpg" alt="">

<!-- 意味のないalt -->
<img src="image001.jpg" alt="画像">
<img src="photo.jpg" alt="写真">

<!-- キーワードの詰め込み(スパム行為) -->
<img src="seo.jpg" alt="SEO SEO対策 検索エンジン最適化 上位表示 Google対策 集客">

<!-- ファイル名をそのまま -->
<img src="IMG_0123.jpg" alt="IMG_0123.jpg">

<!-- 長すぎる説明 -->
<img src="office.jpg" alt="これは私たちの会社のオフィスの写真です。東京都渋谷区に位置しており、広くて明るいオープンオフィスになっています。社員は毎日ここで働いています...">

装飾画像のalt属性

純粋な装飾目的の画像(罫線、背景パターン、アイコン装飾など)は、空のaltを設定します。

<!-- 装飾画像は空のalt -->
<img src="decoration-line.png" alt="">
<img src="background-pattern.svg" alt="">

<!-- または、CSSで背景画像として実装 -->
<div style="background-image: url('decoration.png')"></div>

空のalt(alt="")を設定することで、スクリーンリーダーがこの画像を読み上げないようになります。altを省略するのとは意味が異なります。

画像の種類別alt属性の書き方

商品画像 – ブランド名、商品名、色、サイズなどを含める – 例:alt="アディダス スタンスミス ホワイト 26.5cm"

人物写真 – 名前、役職、状況を含める – 例:alt="営業部長 鈴木花子 プレゼンテーション中"

スクリーンショット – 何の画面か、どの操作かを説明 – 例:alt="Google Search Console 検索パフォーマンス画面"

インフォグラフィック – 主要な情報を簡潔にまとめる – 詳細は本文で補足

ロゴ – 会社名やブランド名を含める – 例:alt="株式会社オムニウェブ ロゴ"

2. ファイル名の最適化

画像のファイル名も、SEOに影響します。Googleはファイル名を参考にして、画像の内容を理解しようとします。

良いファイル名の付け方

基本ルール

  • 意味のある名前をつける
  • キーワードを含める
  • 英語(ローマ字)で記述
  • 単語はハイフン(-)で区切る
  • 小文字を使用
  • 短く、わかりやすく

良い例

seo-guide-2025.jpg
tokyo-shibuya-office.png
wordpress-install-step3.webp
blue-sneakers-nike-airmax.jpg
pasta-tomato-basil.jpg
company-logo.svg

悪い例

IMG_0001.jpg          # カメラのデフォルト名
photo123.png          # 意味のない番号
スクリーンショット.jpg  # 日本語ファイル名
seo_guide_2025.jpg    # アンダースコアは非推奨
TOKYO-OFFICE.JPG      # 大文字
seoseoguideseokeyword.jpg  # キーワード詰め込み
a.jpg                 # 短すぎて意味がない

ファイル名の命名規則

サイト全体で一貫した命名規則を決めておくと、管理がしやすくなります。

例:ECサイトの場合

[カテゴリ]-[ブランド]-[商品名]-[色]-[番号].jpg
shoes-nike-airmax95-blue-01.jpg
shoes-nike-airmax95-blue-02.jpg

例:ブログの場合

[記事スラッグ]-[内容]-[番号].jpg
seo-guide-title-image.jpg
seo-guide-screenshot-01.jpg

3. 画像の圧縮・最適化

画像ファイルのサイズが大きいと、ページの表示速度が遅くなります。「ホームページが重い」を解決!表示速度を高速化させる7つの改善テクニックでも触れていますが、画像の最適化は表示速度改善の最も効果的なポイントです。

なぜ画像圧縮が重要か

問題点 – 高解像度の画像はファイルサイズが大きい(1枚で数MB) – 表示速度が遅くなる – モバイルユーザーのデータ通信量を消費 – Core Web Vitals(特にLCP)に悪影響 – ユーザーが離脱する

効果 – ページの読み込み時間が短縮 – サーバーの負荷軽減 – ユーザー体験の向上 – SEO評価の向上

圧縮の方法

1. 解像度の適正化

表示サイズに合わせた解像度にします。横幅1200pxで表示する画像に、4000pxの画像を使う必要はありません。

表示サイズ × 2(Retina対応)= 適正解像度
例:600pxで表示 → 1200pxの画像を用意

2. 圧縮ツールの使用

オンラインツール – TinyPNG / TinyJPG(https://tinypng.com/) – Squoosh(https://squoosh.app/) – Compressor.io(https://compressor.io/)

デスクトップツール – ImageOptim(Mac) – RIOT(Windows) – Adobe Photoshop(書き出し時に最適化)

WordPress プラグイン – EWWW Image Optimizer – ShortPixel – Smush – Imagify

3. 品質設定

JPEG画像の場合、品質80〜85%程度で十分な見た目を維持しつつ、ファイルサイズを大幅に削減できます。

目安のファイルサイズ

画像の種類推奨サイズ
ヒーロー画像(メインビジュアル)100〜200KB
コンテンツ内の画像50〜100KB
サムネイル20〜30KB
アイコン5KB以下
ロゴ10KB以下

4. 適切なファイル形式の選択

用途に応じて最適なファイル形式を選びましょう。

各形式の特徴と使い分け

JPEG(.jpg, .jpeg) – 写真に最適な非可逆圧縮 – 色数が多い画像に適している – 透過非対応 – 用途:写真、複雑なグラデーション

PNG(.png) – 透過対応の可逆圧縮 – イラストやテキスト画像に適している – ファイルサイズが大きくなりがち – 用途:ロゴ、イラスト、スクリーンショット、透過画像

WebP(.webp) – Googleが開発した次世代形式 – JPEG/PNGより25〜35%小さい – 透過対応 – アニメーション対応 – 用途:すべての画像(対応ブラウザで)

SVG(.svg) – ベクター形式 – 拡大しても劣化しない – ファイルサイズが小さい – CSSやJavaScriptで操作可能 – 用途:アイコン、ロゴ、シンプルな図形

GIF(.gif) – アニメーション対応 – 256色まで – 用途:簡単なアニメーション(ただし、動画やWebPアニメーションの方が効率的)

AVIF(.avif) – 最新の次世代形式 – WebPよりさらに高圧縮 – 対応ブラウザがまだ限定的 – 用途:対応ブラウザ向けの最適化

形式選択のフローチャート

透過が必要?
├── Yes → PNG または WebP
└── No → 写真・複雑な画像?
         ├── Yes → JPEG または WebP
         └── No → ベクターで表現可能?
                  ├── Yes → SVG
                  └── No → PNG または WebP

5. WebP形式の活用

WebPは、Googleが開発した次世代画像形式です。現在は主要ブラウザすべてでサポートされているため、積極的に活用しましょう。

WebPのメリット

  • JPEG/PNGより25〜35%ファイルサイズが小さい
  • 透過(アルファチャンネル)対応
  • アニメーション対応
  • 可逆圧縮・非可逆圧縮の両方に対応

WebPの実装方法

方法1:pictureタグで対応ブラウザに出し分け

<picture>
  <source srcset="image.webp" type="image/webp">
  <source srcset="image.jpg" type="image/jpeg">
  <img src="image.jpg" alt="画像の説明">
</picture>

方法2:.htaccessで自動変換

<IfModule mod_rewrite.c>
  RewriteEngine On
  RewriteCond %{HTTP_ACCEPT} image/webp
  RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} (.*)\.(jpe?g|png)$
  RewriteCond %{REQUEST_FILENAME}.webp -f
  RewriteRule (.+)\.(jpe?g|png)$ $1.$2.webp [T=image/webp,E=accept:1]
</IfModule>

方法3:WordPressプラグイン

WordPress 5.8以降はWebPをネイティブサポート。または、EWWW Image Optimizerなどのプラグインで自動変換。

6. レスポンシブ画像の実装

デバイスに応じて適切なサイズの画像を配信する「レスポンシブ画像」を実装しましょう。

なぜレスポンシブ画像が必要か

  • スマホに2000pxの画像を配信するのは無駄
  • 表示速度の低下
  • データ通信量の浪費
  • ユーザー体験の悪化

srcset属性とsizes属性

<img 
  src="image-800.jpg"
  srcset="image-400.jpg 400w, 
          image-800.jpg 800w, 
          image-1200.jpg 1200w,
          image-1600.jpg 1600w"
  sizes="(max-width: 600px) 100vw,
         (max-width: 1200px) 50vw,
         800px"
  alt="レスポンシブ画像の例"
>

srcset属性 – 複数の画像ソースを指定 – 400wは画像の実際の幅(ピクセル)

sizes属性 – どの画面幅でどのサイズの画像を使うかを指定 – ブラウザが最適な画像を選択

pictureタグでのアートディレクション

画面サイズによって、異なる画像(トリミングが違う等)を表示する場合:

<picture>
  <source media="(max-width: 600px)" srcset="image-mobile.jpg">
  <source media="(max-width: 1200px)" srcset="image-tablet.jpg">
  <img src="image-desktop.jpg" alt="画像の説明">
</picture>

7. 遅延読み込み(Lazy Load)の実装

ファーストビュー以外の画像を遅延読み込みにすることで、初期表示を高速化できます。

ネイティブLazy Load

HTML属性だけで実装できる最も簡単な方法です。

<img src="image.jpg" alt="画像の説明" loading="lazy">

対応ブラウザ – Chrome、Edge、Firefox、Safari(15.4以降)

注意点

  • ファーストビューの画像には設定しない(LCPに悪影響)
  • width/height属性を設定してCLSを防ぐ
<!-- 良い例 -->
<img src="image.jpg" 
     alt="画像の説明" 
     loading="lazy"
     width="800"
     height="600">

8. 画像の周囲のテキストを最適化

Googleは、画像の周囲にあるテキストも参考にして画像の内容を判断します。

効果的な配置

1. キャプション(説明文)

<figure>
  <img src="tokyo-office.jpg" alt="東京オフィスの外観">
  <figcaption>2024年に移転した東京本社オフィス</figcaption>
</figure>

2. 画像の前後のテキスト

画像の直前・直後に関連するテキストを配置します。

3. 見出しとの関連

画像は関連する見出しの近くに配置します。

9. 構造化データの実装

画像に構造化データを実装することで、リッチリザルトに表示される可能性が高まります。

主な構造化データタイプ

Product(商品)

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Product",
  "name": "ナイキ エアマックス95",
  "image": [
    "https://example.com/airmax95-front.jpg",
    "https://example.com/airmax95-side.jpg",
    "https://example.com/airmax95-back.jpg"
  ],
  "description": "クラシックなデザインの人気スニーカー",
  "brand": {
    "@type": "Brand",
    "name": "Nike"
  }
}

Recipe(レシピ)

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Recipe",
  "name": "トマトパスタ",
  "image": [
    "https://example.com/tomato-pasta-1x1.jpg",
    "https://example.com/tomato-pasta-4x3.jpg",
    "https://example.com/tomato-pasta-16x9.jpg"
  ],
  "author": {
    "@type": "Person",
    "name": "料理研究家 山田花子"
  }
}

Article(記事)

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Article",
  "headline": "画像SEO対策の完全ガイド",
  "image": [
    "https://example.com/article-image-1x1.jpg",
    "https://example.com/article-image-4x3.jpg",
    "https://example.com/article-image-16x9.jpg"
  ]
}

Organization(ロゴ)

{
  "@context": "https://schema.org",
  "@type": "Organization",
  "name": "株式会社オムニウェブ",
  "logo": "https://example.com/logo.png"
}

画像サイズの推奨

構造化データに含める画像は、複数のアスペクト比を用意することが推奨されます。

  • 1:1(正方形)
  • 4:3
  • 16:9

10. 画像サイトマップの作成

画像が多いサイトでは、画像サイトマップを作成することで、Googleに画像を効率よく認識してもらえます。

画像サイトマップの形式

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9"
        xmlns:image="http://www.google.com/schemas/sitemap-image/1.1">
  <url>
    <loc>https://example.com/page1.html</loc>
    <image:image>
      <image:loc>https://example.com/image1.jpg</image:loc>
      <image:caption>画像の説明</image:caption>
      <image:title>画像のタイトル</image:title>
    </image:image>
    <image:image>
      <image:loc>https://example.com/image2.jpg</image:loc>
    </image:image>
  </url>
</urlset>

サイトマップ(XML/HTML)とは?Googleにページを正しく認識させるSEO設定も参考にしてください。

11. オリジナル画像の使用

可能であれば、フリー素材ではなくオリジナル画像を使用しましょう。

オリジナル画像のメリット

1. 他サイトとの差別化 – 同じフリー素材を使っている競合と差別化できる – オリジナリティが評価される

2. ブランディング – 自社の雰囲気を伝えられる – 一貫したビジュアルイメージを構築

3. E-E-A-Tの向上 – 実際の商品、スタッフ、オフィスの写真は信頼性を高める – 「経験」を示すことができる

4. 画像検索での優位性 – オリジナル画像は重複がないため、インデックスされやすい

オリジナル画像を用意する方法

  • 自社で撮影(スマホでも十分)
  • プロのカメラマンに依頼
  • 自社でイラストを作成
  • デザイナーに依頼

12. OGP画像の最適化

SNSでシェアされた時に表示されるOGP(Open Graph Protocol)画像も重要です。

OGP画像の設定

<meta property="og:image" content="https://example.com/ogp-image.jpg">
<meta property="og:image:width" content="1200">
<meta property="og:image:height" content="630">

推奨サイズ

  • Facebook / LinkedIn:1200 × 630px
  • X(Twitter):1200 × 675px(またはカード形式に応じて)

画像SEOのチェックリスト

以下のチェックリストで、サイトの画像SEO対策状況を確認しましょう。

基本設定

  • [ ] すべての意味のある画像にalt属性を設定しているか
  • [ ] 装飾画像には空のalt(alt=””)を設定しているか
  • [ ] ファイル名は意味のある英語(ローマ字)名か
  • [ ] ファイル名の単語はハイフンで区切っているか

最適化

  • [ ] 画像は適切に圧縮されているか(100KB以下目安)
  • [ ] 適切なファイル形式を選んでいるか
  • [ ] WebP形式を活用しているか
  • [ ] 解像度は表示サイズに適しているか

パフォーマンス

  • [ ] レスポンシブ画像(srcset/sizes)を実装しているか
  • [ ] 遅延読み込み(loading=”lazy”)を設定しているか
  • [ ] width/height属性を設定しているか(CLS対策)

コンテキスト

  • [ ] 画像の周囲に関連テキストがあるか
  • [ ] キャプション(figcaption)を活用しているか

構造化・技術

  • [ ] 構造化データを実装しているか
  • [ ] 画像サイトマップを作成しているか(画像が多い場合)
  • [ ] OGP画像を設定しているか

画像SEOでよくある間違い

間違い1:alt属性を省略または空にする

意味のある画像のalt属性を省略したり、空にしたりするのは最もよくある間違いです。

問題点 – Googleが画像の内容を理解できない – アクセシビリティの問題 – 画像検索でインデックスされにくい

解決策 すべての意味のある画像にalt属性を設定する。

間違い2:キーワードを詰め込む

alt属性にキーワードを大量に詰め込むのはスパム行為です。

問題点 – Googleにスパムと判断される – ペナルティの可能性 – アクセシビリティの低下

解決策 自然な文章で画像の内容を説明する。キーワードは1〜2個程度に。

間違い3:画像を圧縮せずにアップロード

カメラやスマホで撮影した画像をそのままアップロードすると、ファイルサイズが大きすぎます。

問題点 – 表示速度の低下 – ユーザー体験の悪化 – SEO評価の低下

解決策 アップロード前に必ず圧縮・リサイズする。

間違い4:同じ画像を異なるURLで使用

同じ画像を複数のURLで使用すると、評価が分散します。

問題点 – 重複コンテンツの問題 – クロール効率の低下

解決策 同じ画像は同じURLを使用する。または、canonical属性で正規URLを指定。

間違い5:テキストを画像で表現

SEOキーワードを含むテキストを画像として表示するのは避けましょう。

問題点 – テキストとして認識されない – アクセシビリティの問題 – レスポンシブ対応が難しい

解決策 テキストはHTMLで表現し、画像は補助的に使用する。

画像SEOに役立つツール

確認・分析ツール

Google Search Console – 画像検索でのパフォーマンスを確認 – インデックス状況の確認

PageSpeed Insights – 画像に関する改善提案 – 次世代フォーマットの提案

Lighthouse – 画像の最適化状況をチェック – アクセシビリティの確認

圧縮ツール

オンライン – TinyPNG / TinyJPG – Squoosh(Googleが開発) – Compressor.io

デスクトップ – ImageOptim(Mac) – RIOT(Windows)

WordPress プラグイン – EWWW Image Optimizer – ShortPixel – Smush

WebP変換ツール

オンライン – Squoosh – CloudConvert

コマンドライン – cwebp(Google公式)

よくある質問

Q1. alt属性は何文字くらいが適切?

A: 一般的には100文字以内を目安にします。簡潔に、画像の内容を正確に説明することが重要です。長すぎると、スクリーンリーダーで聴くユーザーの負担になります。

Q2. すべての画像をWebPにすべき?

A: 現在は主要ブラウザすべてがWebPをサポートしているため、積極的に採用して問題ありません。ただし、古いブラウザへの対応が必要な場合は、pictureタグでフォールバックを用意しましょう。

Q3. フリー素材を使うとSEOに悪影響?

A: 直接的な悪影響はありませんが、他サイトと同じ画像になるため差別化が難しくなります。可能であればオリジナル画像を使用することをおすすめします。

Q4. 画像のファイルサイズはどこまで小さくすべき?

A: 品質を維持できる範囲で最小化するのが理想です。目安として、通常のコンテンツ画像は100KB以下、サムネイルは30KB以下を目指しましょう。

Q5. 遅延読み込みはすべての画像に設定すべき?

A: ファーストビュー(スクロールせずに見える範囲)の画像には設定しないでください。LCP(Largest Contentful Paint)に悪影響を与える可能性があります。ファーストビュー以外の画像に設定しましょう。

まとめ

画像SEO対策の具体的な方法を解説しました。

この記事のポイント

alt属性 – 画像の内容を正確に説明する – 簡潔に100文字以内で – キーワードを自然に含める – 装飾画像は空のalt

ファイル名 – 意味のある英語名をつける – ハイフンで単語を区切る

圧縮・最適化 – 画像は必ず圧縮する – WebP形式を積極的に活用 – 適切なファイル形式を選ぶ

パフォーマンス – レスポンシブ画像を実装 – 遅延読み込みを活用 – width/height属性を設定

その他 – 構造化データを実装 – 画像サイトマップを作成 – オリジナル画像を使用

画像SEOは地味な作業ですが、積み重ねることで検索流入の増加につながります。新しい画像を追加する際は、このチェックリストを活用してください。

SEOとは?初心者にもわかる検索エンジン最適化の仕組みと重要性【2025年版】も参考に、総合的なSEO対策を実施しましょう。

OMNIWEBでは、画像SEOを含めた総合的なSEO対策をサポートしています。「画像検索からの流入を増やしたい」「サイトの表示速度を改善したい」という方は、お気軽にご相談ください。

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