「Rank Mathって無料なのに高機能って本当?」
「Yoast SEOから乗り換えるべき?」
「Rank Mathの設定方法がわからない」
Rank Math SEOは、WordPressで使える無料のSEOプラグインです。無料版でありながら、他のプラグインの有料版に匹敵する機能を備えており、多くのWebサイト運営者から支持されています。
Yoast SEOと並ぶ人気プラグインですが、無料で使える機能の範囲が広いことが特徴です。
本記事では、Rank Math SEOプラグインの使い方を徹底解説します。インストールから初期設定、個別記事の最適化、スキーマ設定、リダイレクト機能まで、Rank Mathを最大限に活用するための知識をお伝えします。
Rank Math SEOとは
まず、Rank Math SEOの基本的な概念を理解しましょう。
Rank Mathの概要
Rank Math SEOは、2018年にリリースされたWordPress用のSEOプラグインです。
開発元:Starter Plugins(インド)
リリース:2018年
有効インストール数:200万以上
後発プラグインでありながら、急速にシェアを拡大し、現在ではYoast SEOに次ぐ人気を誇っています。
Rank Mathの特徴
特徴1:無料で高機能として、他のプラグインの有料版相当の機能が無料で使用可能です。無料版でも十分なSEO対策ができます。
特徴2:オールインワンとして、SEOに必要な機能が1つのプラグインに集約されています。複数のプラグインを導入する必要がありません。
特徴3:使いやすいインターフェースとして、直感的な操作が可能で、初心者でも使いやすい設計です。セットアップウィザードで簡単に初期設定ができます。
特徴4:軽量・高速として、パフォーマンスに配慮した設計で、サイト速度への影響を最小限に抑えています。
Rank Mathの主な機能(無料版)
基本的なSEO機能として、タイトルタグ・メタディスクリプションの設定、XMLサイトマップの自動生成、構造化データ(スキーマ)の設定、パンくずリストの設定などがあります。
技術的なSEO機能として、リダイレクトの管理、404エラーモニター、robots.txt・.htaccessの編集、canonicalタグの設定などがあります。
分析・連携機能として、Googleサーチコンソール連携、Google Analytics連携、キーワードランキング追跡(5キーワード)、SEOスコア表示などがあります。
Rank Mathのインストール方法
Rank Mathのインストール方法を解説します。
プラグインのインストール
手順:
- WordPress管理画面にログイン
- 「プラグイン」→「新規追加」を選択
- 検索バーに「Rank Math」と入力
- 「Rank Math SEO」を見つけて「今すぐインストール」をクリック
- インストール完了後、「有効化」をクリック
アカウントの作成・連携
Rank Mathを使用するには、無料アカウントの作成が推奨されます。
アカウント連携のメリットとして、一部の高度な機能が使用可能、設定のバックアップと復元、サポートへのアクセスなどがあります。
連携手順:
- Rank Math有効化後、「アカウントを連携」をクリック
- Googleアカウントまたはメールで登録
- 連携を承認
注意:アカウント連携なしでも基本機能は使用できますが、一部機能が制限されます。
セットアップウィザードの使い方
Rank Mathの初期設定を行うセットアップウィザードを解説します。
ウィザードの開始
プラグインを有効化すると、自動的にセットアップウィザードが開始されます。
モードの選択として、Easy(簡単)はおすすめ設定で自動セットアップ、Advanced(上級)は詳細なカスタマイズが可能です。
初心者の方は「Easy」モードを選択し、後から詳細設定を変更することを推奨します。
ステップ1:サイトの設定
サイトタイプの選択として、個人ブログ、ビジネスサイト、ウェブショップ(EC)、ニュースサイトなどから選択します。サイトの種類に応じた最適な設定が適用されます。
ロゴとソーシャル画像として、サイトのロゴをアップロード、SNSシェア時のデフォルト画像を設定します。
ステップ2:Googleサービスの連携
Search Console連携として、Googleアカウントでログイン、サーチコンソールのプロパティを選択、ダッシュボードでデータを確認可能になります。
Analytics連携として、Google Analyticsのプロパティを選択、トラッキングコードが自動挿入されます。
ステップ3:サイトマップの設定
XMLサイトマップの基本設定を行います。
設定項目として、サイトマップの有効化、含めるコンテンツタイプの選択(投稿、固定ページ、カテゴリなど)、画像サイトマップの有効化などがあります。
ステップ4:SEOの微調整
noindexの設定として、アーカイブページ、タグページ、著者ページなどのnoindex設定を行います。
リダイレクトの設定として、添付ファイルページのリダイレクト設定を行います。
ステップ5:役割の管理
ユーザー権限ごとのRank Mathへのアクセス権限を設定します。
設定項目として、どのユーザー権限がSEO設定を変更できるかなどがあります。
ウィザード完了後
セットアップウィザードが完了すると、基本的なSEO設定が完了します。詳細な設定は「Rank Math」メニューから行えます。
一般設定の詳細
Rank Mathの一般設定の詳細を解説します。
ダッシュボードの概要
「Rank Math」→「ダッシュボード」では、以下の情報を確認できます。
SEOスコア:サイト全体のSEO状態
SEO分析:改善が必要な項目
モジュール管理:各機能のオン・オフ
モジュールの管理
Rank Mathは、機能をモジュール単位で管理しています。不要なモジュールはオフにすることで、パフォーマンスを向上させることができます。
主なモジュールとして、404 Monitor(404エラーの監視)、Analytics(Google Analytics連携)、Image SEO(画像のalt・title自動設定)、Link Counter(内部・外部リンクの集計)、Local SEO(ローカルビジネス向け設定)、Redirections(リダイレクト管理)、Role Manager(権限管理)、Schema(Markup)(構造化データ)、SEO Analysis(SEO分析)、Sitemap(XMLサイトマップ)、WooCommerce(WooCommerce連携)などがあります。
一般設定
「Rank Math」→「一般設定」では、詳細な設定を行えます。
リンクとして、外部リンクにnofollow属性を自動付与、外部リンクを新しいタブで開く、リダイレクト添付ファイルURLなどがあります。
パンくずリストとして、パンくずリストの有効化、表示形式のカスタマイズ、区切り文字の設定などがあります。
ウェブマスターツールとして、Google認証コード、Bing認証コード、その他の検索エンジンの認証などがあります。
robots.txtの編集として、robots.txtの内容を直接編集できます。
.htaccessの編集として、.htaccessファイルを直接編集できます(上級者向け)。
タイトルとメタ設定
タイトルタグとメタディスクリプションの設定方法を解説します。
グローバル設定
「Rank Math」→「タイトルとメタ」→「グローバルメタ」で全体設定を行います。
区切り文字として、タイトルの区切り文字を選択(|、-、»など)できます。
ロボットメタとして、デフォルトのrobots設定を行います。
投稿タイプ別の設定
投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプごとに設定できます。
設定項目として、タイトルのテンプレート、メタディスクリプションのテンプレート、デフォルトのスキーマタイプ、noindex設定、カスタムロボットメタなどがあります。
タイトルテンプレートの変数:
%title% – 投稿タイトル
%sitename% – サイト名
%sep% – 区切り文字
%page% – ページ番号
%currentdate% – 現在の日付
例:
%title% %sep% %sitename%
→ 記事タイトル | サイト名
タクソノミー別の設定
カテゴリ、タグ、カスタムタクソノミーごとに設定できます。
設定項目として、タイトル・メタディスクリプションのテンプレート、noindex設定、アーカイブの有効化・無効化などがあります。
その他のページ設定
著者アーカイブ、日付アーカイブ、検索結果ページ、404ページなどの設定も可能です。
推奨設定として、著者アーカイブは単著者ブログではnoindexを推奨、日付アーカイブはnoindexを推奨、検索結果ページはnoindexを推奨などがあります。
XMLサイトマップの設定
XMLサイトマップの設定方法を解説します。
サイトマップの有効化
「Rank Math」→「サイトマップ設定」で設定を行います。
基本設定として、サイトマップの有効化、1ページあたりのURL数、サイトマップにリンクを含めるかどうかなどがあります。
含めるコンテンツの設定
投稿タイプとして、投稿、固定ページ、カスタム投稿タイプそれぞれについて、サイトマップに含めるかどうかを選択できます。
タクソノミーとして、カテゴリ、タグ、カスタムタクソノミーについて設定できます。
画像サイトマップ
画像サイトマップの有効化として、記事内の画像をサイトマップに含めることができます。画像検索からの流入を増やしたい場合に有効です。
サイトマップのURL
生成されるサイトマップのURLは以下の形式です。
メインサイトマップ:https://example.com/sitemap_index.xml
投稿サイトマップ:https://example.com/post-sitemap.xml
固定ページサイトマップ:https://example.com/page-sitemap.xml
サーチコンソールへの送信
生成されたサイトマップは、Googleサーチコンソールに送信してください。
個別記事・ページのSEO設定
記事や固定ページごとのSEO設定方法を解説します。
SEOメタボックス
記事編集画面の下部(または右サイドバー)に「Rank Math SEO」のメタボックスが表示されます。
表示される情報として、SEOスコア、フォーカスキーワード、スニペットプレビュー、詳細設定などがあります。
フォーカスキーワードの設定
ターゲットとするキーワードを設定します。
設定方法:
- 「フォーカスキーワード」欄にキーワードを入力
- 最大5つまで設定可能(無料版)
キーワードに基づく分析として、キーワードの使用状況、タイトル・メタディスクリプションへの含有、見出しへの含有、コンテンツ内での使用回数などがチェックされます。
SEOスコアの見方
Rank Mathは、100点満点でSEOスコアを表示します。
スコアの色分けとして、緑(80〜100)は良好、オレンジ(50〜79)は改善の余地あり、赤(0〜49)は問題ありを示します。
スコアを上げるポイントとして、フォーカスキーワードを設定、タイトルにキーワードを含める、メタディスクリプションにキーワードを含める、見出し(H2など)にキーワードを含める、適切な文字数でコンテンツを作成、内部リンク・外部リンクを含めるなどがあります。
注意:SEOスコアは目安であり、100点でなくても問題ありません。ユーザーにとって価値のあるコンテンツを優先してください。
スニペットプレビュー
検索結果での表示をプレビューできます。
編集可能な項目として、タイトル(自動生成またはカスタム)、パーマリンク(スラッグ)、メタディスクリプション(自動生成またはカスタム)などがあります。
詳細設定
「詳細設定」タブでは、より詳細な設定が可能です。
Robots Metaとして、個別ページのnoindex、nofollow、noarchiveなどを設定できます。
Canonical URLとして、正規URLを手動で指定できます。
リダイレクトとして、このページから別のURLへのリダイレクトを設定できます。
スキーマ(構造化データ)の設定
構造化データの設定方法を解説します。
Rank Mathのスキーマ機能
Rank Mathは、無料版でも豊富なスキーマタイプをサポートしています。
対応するスキーマタイプとして、Article(記事)、BlogPosting(ブログ投稿)、NewsArticle(ニュース記事)、Product(商品)、Recipe(レシピ)、Event(イベント)、LocalBusiness(ローカルビジネス)、Person(人物)、Organization(組織)、FAQ(よくある質問)、HowTo(ハウツー)、Video(動画)、Course(コース)、Book(書籍)、Review(レビュー)などがあります。
デフォルトスキーマの設定
「Rank Math」→「タイトルとメタ」→「投稿」でデフォルトのスキーマタイプを設定できます。
設定例:
・ブログ記事:Article または BlogPosting
・ニュースサイト:NewsArticle
・レシピサイト:Recipe
個別記事でのスキーマ設定
記事編集画面の「Schema」タブで、個別にスキーマを設定できます。
設定方法:
- 「Schema」タブを開く
- 「Schema Generator」をクリック
- スキーマタイプを選択
- 必要な情報を入力
FAQスキーマの設定
よくある質問をFAQスキーマとして設定する方法です。
設定方法:
- 記事内にQ&A形式のコンテンツを作成
- 「Schema」タブで「FAQ」を追加
- 質問と回答を入力
- 複数のQ&Aを追加可能
HowToスキーマの設定
手順を説明するコンテンツにHowToスキーマを設定します。
設定方法:
- 「Schema」タブで「HowTo」を追加
- 各ステップを入力
- 所要時間、必要なものなどを設定
リダイレクト機能
リダイレクト機能の使い方を解説します。
リダイレクトモジュールの有効化
「Rank Math」→「ダッシュボード」でリダイレクトモジュールを有効化します。
リダイレクトの作成
「Rank Math」→「リダイレクト」で新規リダイレクトを作成します。
設定項目として、ソースURL(リダイレクト元)、リダイレクト先URL、リダイレクトタイプ(301、302、307、410、451)などがあります。
リダイレクトタイプ:
・301:恒久的な移転(推奨)
・302:一時的な移転
・307:一時的なリダイレクト
・410:ページが完全に削除された
・451:法的理由で利用不可
正規表現によるリダイレクト
正規表現を使用して、パターンに基づくリダイレクトを設定できます。
例:
ソースURL:/old-category/(.*)
リダイレクト先:/new-category/$1
→ /old-category/以下のすべてのURLを/new-category/にリダイレクト
リダイレクトのインポート・エクスポート
大量のリダイレクトを一括で管理できます。
インポート形式:CSV、JSON、.htaccess、Redirection(プラグイン)、Yoast SEO Premiumなどから対応しています。
404モニター機能
404エラーを監視する機能を解説します。
404モニターの有効化
「Rank Math」→「ダッシュボード」で404 Monitorモジュールを有効化します。
404エラーの確認
「Rank Math」→「404 Monitor」で発生した404エラーを確認できます。
確認できる情報として、404が発生したURL、アクセス日時、参照元(リファラー)、ユーザーエージェントなどがあります。
404エラーへの対処
対処方法として、リダイレクトを設定(関連ページへ転送)、リンク元を修正(内部リンクの場合)、放置(外部からの誤ったリンクの場合)などがあります。
ワンクリックでリダイレクトとして、404エラーの一覧から直接リダイレクトを設定できます。
Googleサーチコンソール連携
Googleサーチコンソールとの連携方法を解説します。
連携の設定
手順:
- 「Rank Math」→「一般設定」→「Analytics」を開く
- 「Googleアカウントを連携」をクリック
- Googleアカウントでログイン
- 権限を許可
- Search Consoleのプロパティを選択
ダッシュボードでのデータ確認
連携後、Rank Mathのダッシュボードでサーチコンソールのデータを確認できます。
確認できるデータとして、検索パフォーマンス(クリック数、表示回数、CTR、順位)、上位のクエリとページ、トレンドグラフなどがあります。
投稿一覧でのデータ表示
WordPress管理画面の投稿一覧で、各記事のサーチコンソールデータを確認できます。
表示される情報として、クリック数、表示回数、平均順位、SEOスコアなどがあります。
画像SEO機能
画像のSEO最適化機能を解説します。
Image SEOモジュールの有効化
「Rank Math」→「ダッシュボード」でImage SEOモジュールを有効化します。
自動Alt属性の設定
画像にalt属性が設定されていない場合、自動的に追加する機能です。
設定項目として、Altテキストのテンプレート(%filename%、%title%など)、既存のAltを上書きするかどうかなどがあります。
テンプレート例:
%title% – %sitename%
→ 記事タイトル – サイト名
自動Title属性の設定
画像にtitle属性を自動追加します。
遅延読み込みの設定
画像の遅延読み込み(Lazy Loading)を有効化できます。
注意:WordPress 5.5以降では、デフォルトで遅延読み込みが有効なため、重複しないよう注意してください。
Yoast SEOとの比較
Yoast SEOとRank Mathを比較します。
機能比較(無料版)
タイトル・メタ設定として、Yoast SEOは対応、Rank Mathも対応しています。
XMLサイトマップとして、Yoast SEOは対応、Rank Mathも対応しています。
フォーカスキーワードとして、Yoast SEOは1つ、Rank Mathは5つまで設定可能です。
リダイレクトとして、Yoast SEOは有料版のみ、Rank Mathは無料で対応しています。
スキーマ(構造化データ)として、Yoast SEOは基本のみ、Rank Mathは多数のスキーマタイプに対応しています。
404モニターとして、Yoast SEOは非対応、Rank Mathは対応しています。
内部リンクカウントとして、Yoast SEOは有料版のみ、Rank Mathは無料で対応しています。
ローカルSEOとして、Yoast SEOは有料アドオン、Rank Mathは無料で対応しています。
どちらを選ぶべきか
Rank Mathがおすすめの場合として、無料で多くの機能を使いたい、リダイレクト機能が必要、複数のスキーマタイプを使いたい、新しいツールに抵抗がないなどがあります。
Yoast SEOがおすすめの場合として、長年の実績と安定性を重視、シンプルな機能で十分、すでにYoast SEOに慣れている、Yoast Academy(学習コンテンツ)を活用したいなどがあります。
Yoast SEOからの移行
Rank Mathは、Yoast SEOからの移行機能を提供しています。
移行手順:
- Rank Mathをインストール・有効化
- セットアップウィザードで「Yoast SEOからインポート」を選択
- 設定が自動的に移行される
移行される設定として、タイトル・メタディスクリプション、noindex設定、リダイレクト(Yoast SEO Premiumの場合)、その他のSEO設定などがあります。
Rank Math Pro版の機能
Pro版(有料版)で追加される機能を紹介します。
Pro版の追加機能
キーワードランキング追跡として、無制限のキーワード追跡、詳細なランキング履歴が確認できます。
高度なスキーマとして、より多くのスキーマタイプ、カスタムスキーマの作成が可能です。
Google Analytics詳細連携として、より詳細なアナリティクスデータ、eコマーストラッキングに対応しています。
ローカルSEO詳細として、複数店舗対応、営業時間の詳細設定が可能です。
WooCommerce連携強化として、商品スキーマの詳細設定、バリエーション対応が可能です。
Content AIとして、AIによるコンテンツ提案、キーワードリサーチ機能があります。
Pro版の価格
価格体系(参考)として、Pro:$59/年(個人サイト向け)、Business:$199/年(ビジネス向け)、Agency:$499/年(代理店向け)などがあります。
無料版で十分な場合として、基本的なSEO対策で十分な場合、小〜中規模サイト、リダイレクト機能が目当ての場合などがあります。
Rank Mathに関するよくある質問(FAQ)
Rank Mathに関するよくある質問にお答えします。
Q1. Rank Mathは本当に無料ですか?
A. はい、基本機能は完全に無料で使用できます。
Pro版(有料版)もありますが、多くのサイトでは無料版で十分なSEO対策が可能です。
Q2. サイトの速度に影響しますか?
A. 他のSEOプラグインと比較して、軽量な設計になっています。
不要なモジュールをオフにすることで、さらに軽量化できます。
Q3. Yoast SEOと併用できますか?
A. 併用は推奨されません。
同じ機能を持つプラグインを複数使用すると、競合が発生する可能性があります。どちらか一方を選択してください。
Q4. SEOスコアが低いと順位に影響しますか?
A. Rank MathのSEOスコアは、Googleの順位に直接影響しません。
スコアはあくまで目安であり、ユーザーにとって価値のあるコンテンツを作成することが最も重要です。
Q5. アカウント連携は必須ですか?
A. 必須ではありませんが、推奨されます。
アカウント連携により、一部の高度な機能が使用可能になり、設定のバックアップも可能になります。
Q6. 他のSEOプラグインから移行できますか?
A. はい、主要なSEOプラグインからの移行機能を提供しています。
Yoast SEO、All in One SEO Pack、SEOPress、The SEO Frameworkなどから移行可能です。
Q7. WooCommerceと連携できますか?
A. はい、WooCommerceとの連携に対応しています。
商品ページのSEO設定、商品スキーマの自動生成などが可能です。
まとめ:Rank Mathで効率的なSEO対策を
本記事では、Rank Math SEOプラグインの使い方について解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。
Rank Mathの特徴
無料で高機能(リダイレクト、スキーマなど)、使いやすいインターフェース、軽量・高速な設計、サーチコンソール・Analytics連携などが特徴です。
初期設定のポイント
セットアップウィザードで基本設定、Googleサービスとの連携、サイトマップの設定と送信、タイトル・メタのテンプレート設定などを行いましょう。
日常的な活用
記事ごとのSEO設定(フォーカスキーワード、メタ)、スキーマの設定、404エラーの監視とリダイレクト、サーチコンソールデータの確認などを行いましょう。
Rank Mathは、テクニカルSEOからコンテンツSEOまで幅広くサポートするプラグインです。本記事で紹介した設定を参考に、サイトのSEOパフォーマンスを向上させてください。
関連記事として、Yoast SEOの使い方、Googleサーチコンソールの使い方、構造化データの設定方法も合わせてご覧ください。
Rank Mathの高度な活用法
Rank Mathのより高度な活用法を紹介します。
カスタム変数の活用
タイトルやメタディスクリプションで使用できるカスタム変数を活用します。
利用可能な変数として、%title%(投稿タイトル)、%sitename%(サイト名)、%sep%(区切り文字)、%excerpt%(抜粋)、%date%(公開日)、%modified%(更新日)、%category%(カテゴリ名)、%tag%(タグ名)、%author%(著者名)、%currentdate%(現在の日付)、%currentyear%(現在の年)、%page%(ページ番号)、%pt_single%(投稿タイプ名・単数)、%pt_plural%(投稿タイプ名・複数)などがあります。
活用例:
投稿タイトル:%title% %sep% %sitename%
カテゴリページ:%term% の記事一覧 %sep% %sitename%
検索結果:「%search_query%」の検索結果 %sep% %sitename%
条件付きロジックの活用
投稿タイプやカテゴリに応じて異なるスキーマを設定できます。
活用例として、レシピカテゴリの記事には自動でRecipeスキーマ、ニュースカテゴリの記事には自動でNewsArticleスキーマ、商品ページには自動でProductスキーマなどを設定できます。
ACF(Advanced Custom Fields)連携
ACFを使用している場合、カスタムフィールドの値をスキーマに使用できます。
活用例として、レシピの調理時間をACFで管理→Recipeスキーマに自動反映、イベントの日時をACFで管理→Eventスキーマに自動反映などがあります。
フィルターとアクションフック
開発者向けに、Rank Mathの動作をカスタマイズするフックが提供されています。
例:SEOスコアの閾値を変更
add_filter(‘rank_math/seo_score/threshold’, function($threshold) {
return array(
‘good’ => 70, // 緑の閾値
‘ok’ => 50, // オレンジの閾値
);
});
Rank Mathのトラブルシューティング
Rank Mathで発生しやすい問題と解決方法を解説します。
問題1:サイトマップが生成されない
症状:サイトマップのURLにアクセスすると404エラーが表示される。
原因と対処として、パーマリンク設定を再保存(「設定」→「パーマリンク」→「変更を保存」)、サイトマップモジュールが有効か確認、他のサイトマッププラグインとの競合を確認などがあります。
問題2:スキーマが正しく出力されない
症状:リッチリザルトテストで構造化データが検出されない。
原因と対処として、Schemaモジュールが有効か確認、テーマやプラグインとの競合を確認、キャッシュをクリアなどがあります。
問題3:サーチコンソール連携ができない
症状:Googleアカウントを連携してもデータが表示されない。
原因と対処として、正しいSearch Consoleプロパティを選択しているか確認、権限が正しく付与されているか確認、連携を解除して再度連携などがあります。
問題4:他のプラグインとの競合
症状:Rank Mathを有効化するとサイトに問題が発生する。
原因と対処として、他のSEOプラグインを無効化、キャッシュプラグインのキャッシュをクリア、テーマの競合を確認(デフォルトテーマで確認)などがあります。
問題5:パフォーマンスの低下
症状:Rank Mathを有効化するとサイトが遅くなる。
原因と対処として、不要なモジュールを無効化、Analyticsの更新頻度を調整、404モニターのログを定期的にクリアなどがあります。
Rank Mathの設定チェックリスト
Rank Mathの設定チェックリストをまとめます。
初期設定チェック
セットアップウィザードを完了しているか確認してください。Googleサービス(Search Console、Analytics)を連携しているか確認してください。サイトマップが正しく生成されているか確認してください。タイトル・メタのテンプレートを設定しているか確認してください。
投稿タイプ別設定チェック
各投稿タイプのデフォルトスキーマを設定しているか確認してください。適切なnoindex設定を行っているか確認してください。タイトル・メタのテンプレートが適切か確認してください。
個別記事設定チェック
フォーカスキーワードを設定しているか確認してください。タイトルにキーワードを含めているか確認してください。メタディスクリプションを最適化しているか確認してください。適切なスキーマを設定しているか確認してください。
定期メンテナンスチェック
404エラーを定期的に確認しているか確認してください。サーチコンソールデータを確認しているか確認してください。不要なリダイレクトがないか確認してください。プラグインを最新版に更新しているか確認してください。
業種別のRank Math設定例
業種ごとのRank Math設定例を紹介します。
ブログ・メディアサイト
推奨設定として、デフォルトスキーマはArticleまたはBlogPosting、著者情報のスキーマを有効化、日付アーカイブはnoindex、タグページはnoindexを検討などがあります。
ECサイト(WooCommerce)
推奨設定として、WooCommerceモジュールを有効化、商品のProductスキーマを設定、レビュースキーマを有効化、商品カテゴリはインデックス、フィルター・ソートページはnoindexなどがあります。
ローカルビジネス
推奨設定として、Local SEOモジュールを有効化、LocalBusinessスキーマを設定、NAP情報(名前、住所、電話番号)を正確に入力、営業時間を設定、サービスエリアを設定などがあります。
コーポレートサイト
推奨設定として、Organizationスキーマを設定、サービスページに適切なスキーマを設定、ニュース・お知らせはArticleスキーマ、採用ページはJobPostingスキーマを検討などがあります。
Rank Mathに関する追加FAQ
Rank Mathに関する追加の質問にお答えします。
Q. Rank Mathのデータはどこに保存されますか?
A. WordPressのデータベースに保存されます。
アカウント連携している場合、一部の設定はRank Mathのサーバーにもバックアップされます。
Q. マルチサイトに対応していますか?
A. はい、WordPressマルチサイトに対応しています。
ネットワーク管理者として設定を一括管理することも可能です。
Q. 古い投稿にも自動でスキーマが適用されますか?
A. はい、デフォルトスキーマ設定は既存の投稿にも適用されます。
個別に設定を変更したい場合は、各投稿で設定を上書きできます。
Q. Gutenbergエディタに対応していますか?
A. はい、Gutenberg(ブロックエディタ)に完全対応しています。
クラシックエディタでも使用可能です。
Q. 設定をエクスポートできますか?
A. はい、「Rank Math」→「ステータス&ツール」→「インポート・エクスポート」から設定をエクスポートできます。
別のサイトに設定を移行したい場合に便利です。
まとめ:Rank Mathで効率的なSEO対策を
本記事では、Rank Math SEOプラグインの使い方について徹底解説しました。
Rank Mathの特徴
無料で高機能(リダイレクト、スキーマなど)、使いやすいインターフェース、軽量・高速な設計、サーチコンソール・Analytics連携などが特徴です。
初期設定のポイント
セットアップウィザードで基本設定、Googleサービスとの連携、サイトマップの設定と送信、タイトル・メタのテンプレート設定などを行いましょう。
日常的な活用
記事ごとのSEO設定(フォーカスキーワード、メタ)、スキーマの設定、404エラーの監視とリダイレクト、サーチコンソールデータの確認などを行いましょう。
Rank Mathは、テクニカルSEOからコンテンツSEOまで幅広くサポートするプラグインです。本記事で紹介した設定を参考に、サイトのSEOパフォーマンスを向上させてください。
関連記事として、Yoast SEOの使い方、Googleサーチコンソールの使い方、構造化データの設定方法も合わせてご覧ください。