「WordPressをインストールしたけど、SEO設定って何をすればいいの?」
「初期設定のままだとSEOに問題がある?」
「最低限やっておくべき設定を知りたい」
WordPressは、世界で最も使われているCMSであり、SEOに強いと言われています。しかし、インストール直後のデフォルト設定のままでは、SEOの観点から最適とは言えません。
適切な初期設定を行うことで、検索エンジンに正しく認識され、将来的なSEO対策の基盤を築くことができます。
本記事では、WordPressのSEO設定を徹底解説します。インストール直後にやるべき初期設定から、SEOプラグインの導入、Googleサーチコンソールへの登録まで、WordPressのSEO対策に必要な設定を完全網羅します。
WordPressのSEO設定が重要な理由
まず、WordPressのSEO設定がなぜ重要なのかを理解しましょう。
デフォルト設定の問題点
WordPressのデフォルト設定には、SEOの観点から以下のような問題があります。
パーマリンク設定として、デフォルトは「?p=123」形式で、SEOに不向きなURL構造になっています。
検索エンジンへの表示として、設定によっては検索エンジンにインデックスされない場合があります。
サイトマップとして、デフォルトではXMLサイトマップが生成されません(WordPress 5.5以降は基本的なサイトマップを生成)。
構造化データとして、デフォルトでは構造化データが出力されません。
初期設定のメリット
適切な初期設定を行うことで、以下のメリットがあります。
クローラビリティの向上として、検索エンジンがサイトを正しくクロール・インデックスできるようになります。
URL構造の最適化として、SEOに適したURL設計が可能になります。
将来の問題を防止として、後からURL構造を変更するとリダイレクト対応が必要になるため、最初から正しく設定しておくことが重要です。
設定の優先順位
WordPress SEO設定の優先順位は以下の通りです。
最優先(インストール直後)として、パーマリンク設定、一般設定(サイトタイトル)、表示設定(検索エンジンへの表示)、HTTPS化などがあります。
高優先(コンテンツ作成前)として、SEOプラグインの導入、サーチコンソール登録、サイトマップ設定などがあります。
中優先(運用開始前)として、Google Analytics設定、カテゴリ・タグ設計、パフォーマンス最適化などがあります。
一般設定
「設定」→「一般」で行う設定を解説します。
サイトのタイトル
サイトのタイトルは、SEOにおいて非常に重要です。
設定のポイントとして、ブランド名やサイト名を設定、検索結果に表示されるため、わかりやすい名前にする、文字数は短めに(30文字以内推奨)などがあります。
例:
・○○ブログ
・株式会社○○
・○○専門メディア
キャッチフレーズ
キャッチフレーズの扱いはテーマによって異なります。
注意点として、一部のテーマではキャッチフレーズがタイトルタグに含まれる場合がある、「Just another WordPress site」のままにしない、空欄にするか、適切なフレーズを設定などがあります。
推奨:SEOプラグインを使用する場合は、空欄にしてプラグイン側で制御することを推奨します。
WordPressアドレスとサイトアドレス
WordPressアドレス(URL)として、WordPressがインストールされているURLを設定します。
サイトアドレス(URL)として、サイトにアクセスする際のURLを設定します。
HTTPSの確認:SSL化している場合は、両方のURLが「https://」で始まっていることを確認してください。
注意:この設定を誤ると、サイトにアクセスできなくなる場合があります。変更する際は慎重に行ってください。
パーマリンク設定
「設定」→「パーマリンク」で行う設定を解説します。これはWordPress SEO設定で最も重要な項目の一つです。
パーマリンクとは
パーマリンク(Permalink)とは、各投稿やページの固定URL(恒久的なリンク)のことです。
デフォルト設定の問題
デフォルトの「基本」設定では、URLが以下の形式になります。
問題点として、URLからコンテンツの内容がわからない、SEOの観点から最適ではない、ユーザーにとってわかりにくいなどがあります。
推奨されるパーマリンク設定
投稿名が最も推奨される設定です。
メリットとして、URLからコンテンツの内容がわかる、SEOに適したURL構造、シンプルで覚えやすいなどがあります。
その他の選択肢
日付と投稿名として、ニュースサイトなど日付が重要なサイト向けです。
https://example.com/2024/01/15/sample-post/
カスタム構造として、カテゴリを含める場合などに使用します。
/%category%/%postname%/
→ https://example.com/seo/sample-post/
注意:カテゴリを含めると、カテゴリ変更時にURLも変わるため、慎重に検討してください。
設定変更時の注意
運用開始後の変更は避けるとして、パーマリンク設定を変更すると、すべての投稿のURLが変わります。すでに公開している記事がある場合は、301リダイレクトの設定が必要になります。
日本語URLについて
投稿名をそのまま使用すると、日本語のURLになる場合があります。
例:
https://example.com/wordpressの設定方法/
注意点として、日本語URLはエンコードされると長くなる、SNSでシェアしにくい場合がある、一部のシステムで問題が発生する可能性があるなどがあります。
推奨:投稿ごとに英数字のスラッグを手動で設定することを推奨します。
表示設定
「設定」→「表示設定」で行う設定を解説します。
ホームページの表示
トップページに表示するコンテンツを選択します。
最新の投稿として、ブログ形式のサイト向け、最新の投稿一覧がトップページに表示されます。
固定ページとして、コーポレートサイトなど向け、特定の固定ページをトップページに設定、別途「投稿ページ」を設定可能です。
1ページに表示する最大投稿数
アーカイブページに表示する投稿数を設定します。
推奨:10〜20件程度が一般的です。多すぎるとページが重くなり、少なすぎるとページネーションのページ数が増えます。
検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする
重要:このオプションにチェックが入っていないことを必ず確認してください。
チェックが入っている場合として、検索エンジンにインデックスされない、検索結果に表示されない、noindexが出力されるなどの問題が発生します。
チェックすべきケースとして、開発中・テスト中のサイト、公開前のサイト、インデックスさせたくないサイトなどがあります。
本番公開時:必ずチェックを外してください。
ディスカッション設定
「設定」→「ディスカッション」で行う設定を解説します。
デフォルトの投稿設定
この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みるとして、ピンバック送信の設定で、必要に応じてオフにできます。
新しい投稿へのコメントを許可として、コメント機能の有効/無効を設定します。
コメントとSEO
コメントはSEOに以下の影響があります。
プラスの影響として、ユーザーエンゲージメントの指標、コンテンツの更新(新しさ)、UGC(ユーザー生成コンテンツ)などがあります。
マイナスの影響(スパムの場合)として、低品質なリンクの増加、サイトの信頼性低下などがあります。
スパム対策
推奨設定として、コメントの手動承認を有効化、Akismetプラグインの導入、コメント内のリンクにnofollowを設定(デフォルトで有効)などがあります。
メディア設定
「設定」→「メディア」で行う設定を解説します。
画像サイズ
WordPressは、アップロードした画像から複数のサイズを自動生成します。
サムネイル:150×150px(デフォルト)
中サイズ:300×300px(デフォルト)
大サイズ:1024×1024px(デフォルト)
設定のポイントとして、テーマに合わせたサイズに調整、使用しないサイズは0×0に設定して無効化、サーバー容量の節約などがあります。
ファイルアップロード
アップロードしたファイルを年月ベースのフォルダーに整理として、チェックを入れると、/wp-content/uploads/2024/01/ のような形式でファイルが整理されます。
推奨:チェックを入れて整理することを推奨します。
SEOプラグインの導入
WordPressでSEO対策を効率化するために、SEOプラグインの導入を推奨します。
主要なSEOプラグイン
Yoast SEOとして、最も人気のあるSEOプラグイン(500万以上のインストール)、信号機システムによる直感的なSEO分析、可読性分析機能、充実したサポートとドキュメントなどの特徴があります。
Rank Mathとして、無料でも高機能なSEOプラグイン、リダイレクト機能が無料で使用可能、複数のスキーマタイプに対応、サーチコンソール連携でデータ表示などの特徴があります。
All in One SEOとして、老舗のSEOプラグイン、シンプルな操作性、WooCommerce連携などの特徴があります。
SEOプラグインでできること
基本機能として、タイトルタグ・メタディスクリプションの設定、XMLサイトマップの自動生成、構造化データ(スキーマ)の出力、noindex設定、canonical設定などがあります。
分析機能として、SEOスコアの表示、キーワード最適化のチェック、可読性分析などがあります。
プラグイン導入後の設定
SEOプラグインを導入したら、以下の設定を行います。
セットアップウィザードの完了として、サイト情報の設定、Googleサービスとの連携などがあります。
タイトル・メタのテンプレート設定として、投稿、固定ページ、カテゴリなどのテンプレートを設定します。
サイトマップの確認として、XMLサイトマップが正しく生成されているか確認します。
HTTPS化(SSL設定)
サイトのHTTPS化は、SEOにおいて必須の設定です。
HTTPSの重要性
SEOへの影響として、Googleはhttpsをランキング要因として使用、httpsサイトが優先的にインデックスされるなどがあります。
ユーザー信頼性として、ブラウザで「安全」と表示される、個人情報の保護などがあります。
HTTPS化の手順
ステップ1:SSL証明書の取得として、レンタルサーバーの無料SSL機能を利用、Let’s Encryptで無料取得、有料のSSL証明書を購入などがあります。
ステップ2:WordPressのURL設定変更として、「設定」→「一般」で、WordPressアドレスとサイトアドレスを「https://」に変更します。
ステップ3:HTTPからHTTPSへのリダイレクトとして、.htaccessで301リダイレクトを設定します。
RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R=301,L]
ステップ4:内部リンクの更新として、Search Replace DBやプラグインで内部リンクをhttpsに一括変換します。
HTTPS化後の確認
確認事項として、すべてのページがhttpsでアクセスできる、httpからhttpsにリダイレクトされる、混合コンテンツ(Mixed Content)がない、サーチコンソールにhttps版を登録などがあります。
XMLサイトマップの設定
XMLサイトマップの設定方法を解説します。
WordPress標準のサイトマップ
WordPress 5.5以降、標準でXMLサイトマップが生成されます。
URL:https://example.com/wp-sitemap.xml
特徴として、基本的なサイトマップ機能、カスタマイズ性は限定的などがあります。
SEOプラグインのサイトマップ
Rank MathやYoast SEOのサイトマップ機能を使用することを推奨します。
メリットとして、詳細なカスタマイズが可能、含めるコンテンツを選択可能、画像サイトマップにも対応などがあります。
サーチコンソールへの送信
サイトマップをGoogleサーチコンソールに送信します。
手順:
- サーチコンソールにログイン
- 「サイトマップ」を選択
- サイトマップのURLを入力
- 「送信」をクリック
robots.txtの設定
robots.txtの設定方法を解説します。
robots.txtとは
robots.txtは、検索エンジンのクローラーに対して、クロールの許可・禁止を指示するファイルです。
WordPressのデフォルト
WordPressは、仮想的なrobots.txtを生成します。
デフォルトの内容:
User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Allow: /wp-admin/admin-ajax.php
カスタマイズ
SEOプラグインを使用して、robots.txtをカスタマイズできます。
追加を検討する項目として、サイトマップのURL、不要なディレクトリのブロックなどがあります。
例:
User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Allow: /wp-admin/admin-ajax.php
Sitemap: https://example.com/sitemap_index.xml
注意点
ブロックしすぎないとして、重要なコンテンツをブロックしないよう注意してください。robots.txtでブロックしても、外部リンクがあればインデックスされる可能性があります。
Googleサーチコンソールへの登録
Googleサーチコンソールへの登録方法を解説します。
サーチコンソールの重要性
確認できる情報として、検索パフォーマンス(クリック数、表示回数、順位)、インデックス状況、技術的な問題、モバイルユーザビリティなどがあります。
登録手順
ステップ1:サーチコンソールにアクセス
https://search.google.com/search-console/
ステップ2:プロパティの追加
「ドメイン」または「URLプレフィックス」を選択
ステップ3:所有権の確認として、DNS認証、HTMLファイル、HTMLタグ、Google Analytics、Googleタグマネージャーなどから選択します。
ステップ4:サイトマップの送信
SEOプラグインでの連携
Rank Mathでは、サーチコンソールのデータをWordPress管理画面で確認できます。
Yoast SEOでは、認証コードを入力して連携します。
Google Analyticsの設定
Google Analyticsの設定方法を解説します。
GA4の導入
現在は、Google Analytics 4(GA4)が標準です。
導入手順:
- Google Analyticsにアクセス
- アカウントとプロパティを作成
- データストリームを設定
- 測定IDを取得
WordPressへの設置
方法1:SEOプラグインで設置として、Rank MathやYoast SEOの設定画面でGA4と連携できます。
方法2:専用プラグインで設置として、「Site Kit by Google」(Google公式プラグイン)、「MonsterInsights」などがあります。
方法3:テーマに直接記述として、header.phpに測定タグを追加します(非推奨)。
サーチコンソールとの連携
GA4とサーチコンソールを連携することで、より詳細な分析が可能になります。
カテゴリ・タグの設計
カテゴリとタグのSEO設計について解説します。
カテゴリの設計
基本原則として、サイトのコンテンツを大きく分類、階層構造を意識(親カテゴリ・子カテゴリ)、カテゴリ数は多すぎないようにするなどがあります。
SEOの観点として、カテゴリページはSEOに有効、キーワードを意識したカテゴリ名、ディスクリプションを設定などがあります。
タグの設計
基本原則として、記事を横断的に分類、カテゴリよりも細かい分類、使いすぎに注意などがあります。
SEOの観点として、タグページはnoindexを検討(記事数が少ない場合)、重複を避ける、カテゴリとタグの役割を明確にするなどがあります。
スラッグの設定
カテゴリ・タグのスラッグは、英数字で設定することを推奨します。
例:
・カテゴリ名:SEO対策
・スラッグ:seo
テーマのSEO対策
WordPressテーマのSEO対策について解説します。
SEOに強いテーマの特徴
技術的な要素として、適切なHTML構造(見出しタグの階層)、高速な読み込み速度、レスポンシブデザイン、構造化データ対応などがあります。
機能的な要素として、パンくずリストの出力、カスタマイズ可能なメタ情報、schema.org対応などがあります。
SEOに強いおすすめテーマ
無料テーマとして、Cocoon(日本語対応、高機能)、Lightning(ビジネスサイト向け)、Flavor(ブログ向け)などがあります。
有料テーマとして、SWELL(高機能、高速)、SANGO(おしゃれなデザイン)、JIN / JIN:R(ブロガー向け)、AFFINGER(アフィリエイト向け)、THE THOR(高速、多機能)などがあります。
テーマ選びのポイント
確認事項として、Core Web Vitalsのスコア、モバイル対応、更新頻度、SEOプラグインとの互換性などがあります。
パフォーマンス最適化
サイトのパフォーマンス最適化について解説します。
ページ速度の重要性
SEOへの影響として、ページ速度はランキング要因、Core Web Vitalsの評価に影響などがあります。
ユーザー体験として、表示が遅いと離脱率が上昇、コンバージョン率に影響などがあります。
キャッシュプラグインの導入
推奨プラグインとして、WP Super Cache(無料、シンプル)、W3 Total Cache(無料、高機能)、WP Rocket(有料、高機能)、LiteSpeed Cache(LiteSpeedサーバー向け)などがあります。
画像最適化
推奨プラグインとして、EWWW Image Optimizer、Imagify、ShortPixelなどがあります。
最適化のポイントとして、WebP形式への変換、適切なサイズにリサイズ、遅延読み込み(Lazy Load)の有効化などがあります。
その他の最適化
CSS・JavaScriptの最適化として、不要なプラグインの削除、ファイルの圧縮(Minify)、読み込みの遅延などがあります。
サーバーの最適化として、高速なレンタルサーバーの選択、PHPバージョンの更新、データベースの最適化などがあります。
セキュリティ設定
セキュリティとSEOの関係について解説します。
セキュリティの重要性
SEOへの影響として、ハッキングされるとスパムページが生成される、マルウェアが検出されると検索結果から除外される、ユーザー信頼性の低下などがあります。
基本的なセキュリティ対策
WordPress本体として、常に最新版にアップデート、プラグイン・テーマも最新版に更新などがあります。
ログインとして、強力なパスワードを設定、ログイン試行回数の制限、二要素認証の導入などがあります。
ファイルとして、wp-config.phpのパーミッション設定、不要なファイルの削除などがあります。
セキュリティプラグイン
推奨プラグインとして、Wordfence Security、Sucuri Security、iThemes Securityなどがあります。
WordPress SEO設定のチェックリスト
設定のチェックリストをまとめます。
インストール直後(最優先)
パーマリンク設定を「投稿名」に変更してください。「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」のチェックを外してください。サイトタイトルを設定してください。キャッチフレーズを適切に設定(または空欄に)してください。HTTPS化を完了してください。
コンテンツ作成前(高優先)
SEOプラグイン(Yoast SEOまたはRank Math)を導入してください。サーチコンソールに登録してください。サイトマップを生成・送信してください。タイトル・メタのテンプレートを設定してください。カテゴリ・タグの設計を行ってください。
運用開始前(中優先)
Google Analyticsを設定してください。パフォーマンス最適化(キャッシュ、画像)を行ってください。セキュリティ対策を行ってください。バックアップ設定を行ってください。
よくある問題と対処法
WordPress SEO設定でよくある問題と対処法を解説します。
問題1:検索結果に表示されない
原因として、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っている、robots.txtでブロックしている、noindexが設定されている、サイトが新しくまだクロールされていないなどがあります。
対処として、表示設定を確認、robots.txtを確認、noindex設定を確認、サーチコンソールでインデックス登録をリクエストなどがあります。
問題2:URLが変わってしまった
原因:パーマリンク設定を変更した。
対処として、旧URLから新URLへの301リダイレクトを設定、SEOプラグインのリダイレクト機能を使用などがあります。
問題3:重複コンテンツの警告
原因として、www有無の両方でアクセスできる、HTTP/HTTPSの両方でアクセスできる、パラメータ付きURLの問題などがあります。
対処として、301リダイレクトで統一、canonicalタグを設定などがあります。
よくある質問(FAQ)
WordPress SEO設定に関するよくある質問にお答えします。
Q1. SEOプラグインは必須ですか?
A. 必須ではありませんが、強く推奨します。
SEOプラグインを使用することで、タイトル・メタの設定、サイトマップ生成、構造化データ出力などが簡単に行えます。
Q2. Yoast SEOとRank Math、どちらがおすすめ?
A. どちらも優れたプラグインで、サイトの要件によって選択してください。
無料で多くの機能を使いたい場合はRank Math、長年の実績と安定性を重視する場合はYoast SEOがおすすめです。
Q3. パーマリンクは後から変更できますか?
A. 技術的には可能ですが、推奨しません。
パーマリンクを変更すると、すべての投稿のURLが変わり、リダイレクト設定が必要になります。最初から適切に設定することを推奨します。
Q4. 無料テーマでもSEO対策はできますか?
A. はい、無料テーマでも十分なSEO対策が可能です。
Cocoonなどの高機能な無料テーマと、Yoast SEOやRank Mathなどの無料SEOプラグインを組み合わせることで、十分なSEO対策ができます。
Q5. WordPressのバージョンは常に最新にすべき?
A. はい、セキュリティとSEOの両面から最新版にアップデートすることを推奨します。
ただし、大きなアップデートの直後は、プラグインやテーマとの互換性を確認してからアップデートしてください。
まとめ:WordPressのSEO設定を正しく行おう
本記事では、WordPressのSEO設定について解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。
インストール直後の必須設定
パーマリンク設定を「投稿名」に変更、「検索エンジンへの表示」を確認、サイトタイトルの設定、HTTPS化などが必須です。
SEOプラグインの導入
Yoast SEOまたはRank Mathを導入、タイトル・メタのテンプレート設定、サイトマップの生成と送信などを行いましょう。
Googleサービスとの連携
サーチコンソールへの登録、Google Analyticsの設置、サイトマップの送信などを行いましょう。
WordPressのSEO設定は、サイト運営の基盤となる重要な作業です。本記事で紹介した設定を参考に、適切なSEO設定を行い、検索エンジンに正しく認識されるサイトを構築してください。
関連記事として、Rank Math SEOの使い方、Yoast SEOの使い方、Googleサーチコンソールの使い方も合わせてご覧ください。
WordPress SEOの高度な設定
WordPress SEOのより高度な設定を紹介します。
構造化データ(スキーマ)の設定
構造化データは、検索エンジンにコンテンツの意味を伝える重要な要素です。
SEOプラグインでの設定として、Rank MathやYoast SEOで基本的なスキーマを自動出力できます。
主なスキーマタイプとして、Article(記事)、BlogPosting(ブログ投稿)、Organization(組織)、LocalBusiness(ローカルビジネス)、Product(商品)、FAQ(よくある質問)、HowTo(ハウツー)、BreadcrumbList(パンくずリスト)などがあります。
パンくずリストの設定
パンくずリストは、サイト構造を示す重要な要素です。
設定方法として、テーマの機能を使用、SEOプラグインの機能を使用、専用プラグインを使用などがあります。
構造化データとの連携として、パンくずリストには構造化データ(BreadcrumbList)を設定することを推奨します。
多言語サイトの設定
多言語サイトを運営する場合のSEO設定です。
推奨プラグインとして、WPML(有料)、Polylang(無料/有料)、TranslatePressなどがあります。
SEO設定として、hreflang属性の設定、言語ごとのサイトマップ、言語ごとのメタ情報などがあります。
マルチサイトでのSEO設定
WordPressマルチサイトでのSEO設定です。
ポイントとして、各サイトごとにSEO設定が必要、ネットワーク全体で一括設定も可能(プラグインによる)、サイトごとのサーチコンソール登録などがあります。
業種別のWordPress SEO設定
業種ごとのWordPress SEO設定を紹介します。
ブログ・メディアサイト
推奨設定として、パーマリンクは「投稿名」、カテゴリ構造を明確に設計、記事のスキーマはArticleまたはBlogPosting、著者情報を充実させる、更新日の表示を有効化などがあります。
コーポレートサイト
推奨設定として、ホームページは固定ページを設定、会社情報にOrganizationスキーマ、お問い合わせページの最適化、サービスページのE-E-A-Tを強化などがあります。
ECサイト(WooCommerce)
推奨設定として、商品ページにProductスキーマ、カテゴリページの最適化、パラメータ付きURLの対策、レビュー機能の活用などがあります。
推奨プラグインとして、WooCommerce、Yoast WooCommerce SEO(有料)などがあります。
ローカルビジネス
推奨設定として、LocalBusinessスキーマを設定、NAP情報(名前、住所、電話番号)を正確に、Googleマイビジネスとの連携、地域キーワードの最適化などがあります。
WordPress SEOのトラブルシューティング
WordPress SEO設定で発生しやすいトラブルと解決方法を解説します。
問題:サイトマップが生成されない
原因と対処として、パーマリンク設定を再保存、SEOプラグインのサイトマップ機能を確認、他のサイトマッププラグインとの競合を確認、キャッシュをクリアなどがあります。
問題:タイトルタグが反映されない
原因と対処として、テーマがタイトルを上書きしている可能性、プラグインの競合を確認、キャッシュをクリア、ソースコードで実際の出力を確認などがあります。
問題:ページ速度が遅い
原因と対処として、キャッシュプラグインを導入、画像を最適化、不要なプラグインを削除、サーバーのスペックを確認などがあります。
問題:モバイルで表示が崩れる
原因と対処として、レスポンシブ対応のテーマを使用、ビューポートの設定を確認、CSSの問題を修正などがあります。
WordPress SEO設定の定期メンテナンス
定期的に行うべきSEOメンテナンスを解説します。
週次メンテナンス
サーチコンソールでエラーを確認してください。サイトの表示速度を確認してください。アクセス解析のデータを確認してください。
月次メンテナンス
プラグイン・テーマのアップデートを行ってください。不要なプラグインを削除してください。データベースの最適化を行ってください。バックアップを確認してください。
四半期メンテナンス
コンテンツの棚卸しを行ってください。内部リンク構造を見直してください。Core Web Vitalsのスコアを確認してください。競合サイトの分析を行ってください。
WordPress SEOに関する追加FAQ
WordPress SEOに関する追加の質問にお答えします。
Q. マルチサイトでSEOプラグインは使えますか?
A. はい、Yoast SEOとRank Mathはどちらもマルチサイトに対応しています。
ネットワーク全体で有効化することも、サイトごとに有効化することも可能です。
Q. レンタルサーバーはどこがおすすめですか?
A. 表示速度とサポートを重視して選択してください。
人気のレンタルサーバーとして、ConoHa WING、エックスサーバー、ロリポップ、mixhostなどがあります。
Q. WordPressの自動更新は有効にすべき?
A. セキュリティの観点からは有効にすることを推奨しますが、互換性の問題が発生する可能性もあります。
マイナーアップデートは自動、メジャーアップデートは手動という設定も可能です。
Q. AMP対応は必要ですか?
A. 2024年現在、AMPは必須ではなくなっています。
通常のモバイルページの速度を最適化することを優先してください。
Q. ヘッドレスWordPressでのSEO対策は?
A. ヘッドレスWordPressでは、フロントエンド側でSEO対策を行う必要があります。
Yoast SEOやRank MathのREST APIを活用して、SEOデータをフロントエンドに渡すことができます。
まとめ:WordPressのSEO設定を正しく行おう
本記事では、WordPressのSEO設定について徹底解説しました。
インストール直後の必須設定
パーマリンク設定を「投稿名」に変更、「検索エンジンへの表示」を確認、サイトタイトルの設定、HTTPS化などが必須です。
SEOプラグインの導入
Yoast SEOまたはRank Mathを導入、タイトル・メタのテンプレート設定、サイトマップの生成と送信などを行いましょう。
Googleサービスとの連携
サーチコンソールへの登録、Google Analyticsの設置、サイトマップの送信などを行いましょう。
WordPressのSEO設定は、サイト運営の基盤となる重要な作業です。本記事で紹介した設定を参考に、適切なSEO設定を行い、検索エンジンに正しく認識されるサイトを構築してください。
関連記事として、Rank Math SEOの使い方、Yoast SEOの使い方、Googleサーチコンソールの使い方も合わせてご覧ください。