「毎月のレポート、何を書けばいいか分からない…」
「数字を並べるだけで、クライアントに響いている気がしない…」
MEOコンサルタントや代理店として活動している方から、こんな悩みをよく聞きます。月次レポートは、クライアントとの信頼関係を維持し、契約を継続してもらうための重要なツールです。しかし、適切なレポートの作り方を学ぶ機会は少なく、自己流で作成している方も多いのではないでしょうか。
良いレポートと悪いレポートの違いは明確です。良いレポートは、クライアントに「お金を払っている価値がある」「任せて良かった」と感じさせます。悪いレポートは、クライアントに「何をやっているか分からない」「本当に効果があるのか」と疑問を抱かせ、解約につながります。
この記事では、MEOコンサルタントのための月次レポートのテンプレートを詳しく解説します。クライアントに喜ばれる項目、避けるべき項目、レポート作成のコツまで網羅しています。クライアントとの長期的な関係を築きたい方は、ぜひ最後までお読みください。
月次レポートの目的
なぜ月次レポートが必要か
まず、月次レポートの目的を明確にしましょう。
目的1:成果を可視化する
MEO対策の成果は、日常生活では見えにくいものです。「順位が上がった」「表示回数が増えた」といった成果を、数値とグラフで可視化することで、クライアントは「効果が出ている」と実感できます。
目的2:活動内容を報告する
「毎月、何をしてくれているのか」はクライアントの大きな関心事です。投稿の作成、口コミへの返信、情報の更新など、具体的な活動内容を報告することで、「ちゃんと仕事をしてくれている」と安心してもらえます。
目的3:次のアクションを提案する
レポートは単なる「報告」ではなく、「次にどうするか」を示す場でもあります。今後の施策を提案することで、「この人に任せておけば大丈夫」という信頼を築けます。
目的4:コミュニケーションの機会
月次レポートは、クライアントとの定期的なコミュニケーションの機会です。疑問や不満があれば聞き出し、関係性を強化するチャンスでもあります。
目的5:契約継続の根拠
正直に言えば、レポートは契約継続の根拠です。「このサービスにお金を払う価値がある」と思ってもらえなければ、解約されます。レポートは、その価値を示すための重要なツールです。
良いレポートと悪いレポートの違い
良いレポートの特徴
- クライアントが一目で理解できる
- 成果が明確に示されている
- 活動内容が具体的に書かれている
- 次のアクションが提案されている
- ビジネスへの貢献が伝わる
- 専門用語が少なく、分かりやすい
悪いレポートの特徴
- 数字を並べているだけで、意味が分からない
- 何をしたかが書かれていない
- 変化の理由が説明されていない
- 専門用語だらけで読む気がしない
- 毎月同じ内容で、見る価値がない
- ネガティブな情報を隠している
レポートに含めるべき項目
必須項目の一覧
月次レポートに必ず含めるべき項目を解説します。
| 項目 | 重要度 | 内容 |
|---|---|---|
| サマリー(要約) | ★★★ | 今月の成果と活動の概要 |
| 順位の推移 | ★★★ | 主要キーワードの順位変動 |
| インサイトデータ | ★★★ | 表示回数、アクション数など |
| 口コミの状況 | ★★★ | 口コミ数、評価、新着口コミ |
| 今月の活動内容 | ★★★ | 投稿、返信、更新などの実績 |
| 来月の施策 | ★★☆ | 次月に行う予定の施策 |
| 競合の動向 | ★★☆ | 競合の順位、口コミ数の変化 |
| 改善提案 | ★★☆ | クライアントへの提案事項 |
1. サマリー(要約)
レポートの冒頭には、サマリー(要約)を置きます。
サマリーの目的
- 忙しいクライアントが1ページで概要を把握できる
- 良いニュースも悪いニュースも最初に伝える
- 詳細を読む時間がない人でも重要な情報を得られる
サマリーに含める内容
- 今月のハイライト:最も重要な成果や変化
- 主要KPIの概要:順位、表示回数、アクション数の変化
- 活動の概要:今月行った主な活動
- 来月の方針:次月の主な施策
サマリーの例
「今月は、主要キーワード「〇〇市 美容室」での順位が5位→3位に上昇しました。表示回数は前月比+15%、電話タップ数は前月比+22%と、いずれも好調に推移しています。投稿を8回実施し、口コミは3件獲得しました。来月は、新メニューの訴求を強化し、さらなる集客につなげていきます。」
2. 順位の推移
順位の推移は、クライアントが最も関心を持つ項目の一つです。
含めるべき内容
- 主要キーワードの順位:「地域名 + 業種」などのメインキーワード
- 順位の推移グラフ:過去6ヶ月〜12ヶ月の推移
- 前月との比較:上昇、下降、維持
- 目標との比較:設定した目標に対する達成状況
表示方法のポイント
- グラフを使って視覚的に分かりやすく
- 順位が下がった場合も正直に報告
- 順位変動の理由を説明(アルゴリズムの変更、競合の動きなど)
- 複数地点での計測結果があれば、エリア別に表示
注意点
順位は日々変動するものです。「〇位になった」という瞬間的な数字だけでなく、「平均順位」や「推移」を見せることで、より正確な状況を伝えられます。
3. インサイトデータ
Googleビジネスプロフィールのインサイト(パフォーマンス)データは、MEO対策の効果を示す重要な指標です。
含めるべき指標
- 表示回数:ビジネスプロフィールが表示された回数
- 検索経由 / マップ経由:表示回数の内訳
- アクション数:ユーザーが行った行動
- 電話タップ数:電話ボタンがタップされた回数
- ルート検索数:ルート検索が行われた回数
- ウェブサイトクリック数:ウェブサイトへのリンクがクリックされた回数
- 検索キーワード:どのようなキーワードで検索されたか
表示方法のポイント
- 前月比、前年同月比で変化を示す
- グラフで推移を可視化
- 増減の理由を説明(施策の効果、季節変動など)
- 検索キーワードは上位10個程度をピックアップ
インサイトの見方と活用方法も参考にしてください。
4. 口コミの状況
口コミは、MEO対策において非常に重要な要素です。
含めるべき内容
- 口コミ総数:累計の口コミ件数
- 平均評価:現在の星評価(小数点第1位まで)
- 今月の新着口コミ数:今月に投稿された口コミの件数
- 新着口コミの内容:今月の口コミの概要やトピック
- 返信状況:返信した口コミの件数
- ネガティブな口コミへの対応:対応の経緯と結果
表示方法のポイント
- 口コミ数と評価の推移グラフ
- 新着口コミのポジティブ / ネガティブの内訳
- 特に印象的な口コミは抜粋して紹介
- ネガティブな口コミがあった場合は、対応内容と結果を報告
5. 今月の活動内容
今月の活動内容は、「何をしてくれたのか」を示す重要な項目です。
含めるべき内容
- 投稿の実績:投稿回数、投稿内容の概要
- 口コミ返信の実績:返信件数、返信内容の概要
- 情報更新の実績:営業時間、写真、サービス情報など
- 問題対応の実績:不正な編集への対応、Googleへの報告など
- その他の活動:競合調査、改善提案など
表示方法のポイント
- 具体的な数字で示す(「投稿8回」「口コミ返信5件」など)
- 投稿の一覧はスクリーンショットを添付すると分かりやすい
- 口コミ返信は代表的なものを抜粋
- 活動がない月でも、「確認・監視を行った」など何らかの報告をする
活動実績の表の例
| 活動内容 | 件数 | 備考 |
|---|---|---|
| 投稿作成・公開 | 8回 | イベント告知、メニュー紹介など |
| 口コミ返信 | 5件 | ポジティブ4件、ネガティブ1件 |
| 写真追加 | 10枚 | 新メニュー、店内装飾 |
| 営業時間更新 | 1回 | 祝日の特別営業時間 |
| 順位チェック | 毎日 | 3キーワード × 5地点 |
6. 来月の施策
来月の施策を提示することで、「次も任せよう」という気持ちにつながります。
含めるべき内容
- 来月の投稿計画:テーマ、回数
- 口コミ獲得の施策:実施予定の施策
- 情報更新の予定:更新が必要な情報
- 改善施策:今月の結果を踏まえた改善策
- 季節対応:季節イベントへの対応(年末年始、GWなど)
表示方法のポイント
- 具体的な計画を示す(「投稿週2回」「写真10枚追加」など)
- クライアントへの協力依頼があれば明記(「口コミ依頼の声がけをお願いします」など)
- 季節イベントの事前準備を提案
7. 競合の動向
競合の動向を報告することで、クライアントは自店舗のポジションを把握できます。
含めるべき内容
- 主要競合の順位:競合3〜5社の順位
- 競合の口コミ数・評価:競合との比較
- 競合の動き:新しい取り組み、投稿内容など
- 差別化ポイント:競合との差別化の提案
表示方法のポイント
- 比較表で一目で分かるように
- 競合の具体的な店舗名は伏せても良い(「競合A」「競合B」など)
- 競合が上位にいる場合は、その理由を分析
競合比較表の例
| 項目 | 自店舗 | 競合A | 競合B | 競合C |
|---|---|---|---|---|
| 順位(〇〇市 美容室) | 3位 | 1位 | 2位 | 5位 |
| 口コミ数 | 85件 | 150件 | 90件 | 60件 |
| 平均評価 | 4.5 | 4.3 | 4.6 | 4.2 |
| 写真数 | 80枚 | 120枚 | 70枚 | 40枚 |
8. 改善提案
改善提案は、コンサルタントとしての付加価値を示す項目です。
含めるべき内容
- データに基づく提案:インサイトや口コミから見えた改善点
- 競合分析に基づく提案:競合との差を埋めるための施策
- トレンドに基づく提案:Googleの新機能活用など
- クライアントへのお願い:店舗側で対応が必要なこと
提案の例
- 「口コミで『駐車場が分かりにくい』という声が複数あります。Googleマップの写真に駐車場の場所を示す写真を追加することをおすすめします。」
- 「競合A店は口コミ数で大きくリードしています。来店時のお声がけを強化し、月10件の口コミ獲得を目指しましょう。」
- 「Googleビジネスプロフィールで予約ボタンが設定できるようになりました。導入をご検討ください。」
レポートのフォーマットとデザイン

見やすいレポートの条件
内容が良くても、見にくいレポートは読まれません。
見やすいレポートの条件
- 1ページ目にサマリー:全体像を把握できる
- グラフ・表を活用:数字の羅列より視覚的に
- 色を使い分ける:上昇は緑、下降は赤など
- 余白を適切に:詰め込みすぎない
- フォントサイズは適切に:小さすぎると読みにくい
- ページ数は適度に:長すぎると読まれない(5〜10ページが目安)
推奨フォーマット
レポートの推奨フォーマットを解説します。
ファイル形式
- PDF:最も一般的。レイアウトが崩れない。
- PowerPoint:プレゼン形式で見やすい。編集も可能。
- Google Slides:共有・共同編集がしやすい。
- Excel / Google Sheets:データ重視のクライアント向け。
ページ構成の例(10ページの場合)
- 表紙
- サマリー(要約)
- 順位の推移
- インサイトデータ(表示回数)
- インサイトデータ(アクション数)
- 口コミの状況
- 今月の活動内容
- 競合の動向
- 来月の施策・改善提案
- 連絡事項・お願い事項
グラフ・表の使い方
グラフの使い分け
- 折れ線グラフ:推移を見せる(順位、表示回数の推移など)
- 棒グラフ:比較を見せる(月別の比較、競合との比較など)
- 円グラフ:構成比を見せる(検索経由 vs マップ経由など)
表の使い方
- 数値の一覧は表で整理
- 色分けで良い/悪いを示す
- 矢印アイコンで上昇/下降を示す(↑、↓、→)
スクリーンショットの活用
スクリーンショットを活用すると、レポートが具体的になります。
スクリーンショットを使う場面
- 投稿の一覧
- 口コミと返信
- 検索結果での表示
- インサイト画面
- Googleビジネスプロフィールの画面
注意点
- 個人情報が映り込まないよう注意
- 画像サイズを適切に(大きすぎると重くなる)
- 必要な部分だけをトリミング
レポート作成のコツ
クライアント視点で書く
レポートは、クライアントが知りたいことを中心に書きます。
クライアントが知りたいこと
- お金を払っている効果が出ているか
- 今月、何をしてくれたのか
- 次に何をするのか
- 競合と比べてどの位置にいるのか
- ビジネス(売上・集客)に貢献しているか
避けるべきこと
- 専門用語を多用する
- データを並べるだけで解説しない
- 自分(コンサルタント)の都合で書く
専門用語を避ける
MEOの専門用語は、できるだけ避けるか、説明を加えましょう。
避けるべき専門用語の例
- 「NAP情報」→「店舗名・住所・電話番号」
- 「ローカルパック」→「検索結果の地図に表示される3店舗」
- 「インサイト」→「アクセスデータ」「パフォーマンスデータ」
- 「CTR」→「クリック率」
- 「アルゴリズム」→「Googleの検索の仕組み」
どうしても専門用語を使う場合は、カッコ書きで説明を加えましょう。
ネガティブな情報も正直に
順位が下がった、口コミ評価が下がった、といったネガティブな情報も正直に報告しましょう。
ネガティブな報告のポイント
- 隠さない:隠すと信頼を失う
- 理由を説明:なぜそうなったのかを分析
- 対策を示す:どう改善するかを提案
- 過度に悲観しない:冷静に事実を伝える
悪い例
「今月は順位が下がりました。」(理由も対策もない)
良い例
「今月は順位が5位→7位に下がりました。原因としては、競合B店が口コミ獲得を強化し、口コミ数が大幅に増えたことが考えられます。来月は、当店も口コミ獲得施策を強化し、順位回復を目指します。」
変化の理由を説明する
数値が変化した場合は、その理由を説明しましょう。
理由の例
- 施策の効果:「投稿を強化した結果、表示回数が増加しました」
- 季節変動:「年末年始は業界全体で検索が減少する傾向があります」
- 競合の動き:「競合が新店舗をオープンし、順位に影響がありました」
- アルゴリズムの変更:「Googleの順位決定ロジックが変更された可能性があります」
- 外部要因:「近隣で大型イベントがあり、検索数が増加しました」
理由が分からない場合は、「原因を調査中です」と正直に伝えましょう。
ビジネス成果と結びつける
可能であれば、MEO対策とビジネス成果を結びつける報告をしましょう。
ビジネス成果の例
- 「電話タップ数が前月比+20%。実際の予約数も増加していれば、MEOの効果と考えられます。」
- 「Googleマップ経由の来店数を把握するため、来店時に『何を見て来たか』を聞いていただけると、効果測定がより正確になります。」
- 「口コミで『Googleマップで見つけた』というコメントが増えています。」
注意点
MEOの効果と売上を直接結びつけるのは難しい場合が多いです。無理に因果関係を主張するのではなく、「可能性がある」「相関がある」という表現にとどめましょう。
レポート提出のタイミングと方法
提出のタイミング
レポートの提出タイミングについて解説します。
推奨タイミング
- 翌月の第1週:前月の実績を翌月初めに報告
- 具体的には、毎月5日〜10日頃が一般的
タイミングのポイント
- Googleのインサイトデータは、月末締めのデータが数日遅れで確定する場合がある
- 月初すぐだとデータが揃わない可能性がある
- 遅すぎると、クライアントが「忘れられているのでは」と不安になる
提出日を決めておく
契約時に「毎月10日までにレポートを提出します」と決めておくと、お互いに予定が立てやすくなります。
提出方法
レポートの提出方法は、クライアントの好みに合わせます。
提出方法の例
- メールに添付:最も一般的。PDFで添付。
- クラウドで共有:Google Drive、Dropboxなどで共有。
- オンラインミーティング:画面共有しながら説明。
- 対面での報告:直接訪問して説明。
ポイント
- メールだけで送ると「読まれない」リスクがある
- 可能であれば、月1回のミーティングでレポートを説明する機会を設ける
- 質問があればすぐに回答できる体制を作る
報告会(ミーティング)の実施
レポートを送るだけでなく、報告会(ミーティング)を実施することをおすすめします。
報告会のメリット
- レポートの内容を直接説明できる
- クライアントの疑問にその場で回答できる
- コミュニケーションが深まり、信頼関係が強化される
- クライアントの状況や要望を聞き出せる
- 追加提案やアップセルの機会になる
報告会の頻度
- 毎月:理想的。クライアントの関心が高い場合。
- 隔月・四半期ごと:関係が安定している場合。
- 必要に応じて:基本はレポート送付のみ、質問があれば対応。
よくある質問(FAQ)
Q:レポートは何ページが適切ですか?
A:5〜10ページが目安です。短すぎると「何もしていない」と思われ、長すぎると読まれません。最も重要なのは、1ページ目のサマリーで概要が分かることです。詳細を知りたいクライアントは後のページを読み、忙しいクライアントはサマリーだけで把握できるようにしましょう。
Q:順位が下がった月のレポートはどう書けばいいですか?
A:正直に報告し、理由と対策を示すことが重要です。隠したり、言い訳ばかりしたりすると信頼を失います。「順位が下がりました。原因は〇〇と考えられます。対策として、来月は△△を実施します。」と、事実・原因・対策をセットで報告しましょう。
Q:クライアントがレポートを読んでくれません
A:レポートを読んでもらえない場合、以下を検討しましょう。
- サマリーを充実させる:1ページで概要が分かるように
- 報告会を実施する:直接説明する機会を作る
- ポイントをメールで要約:メール本文に要点を書く
- フォーマットを見直す:見やすく、短く
また、「レポートを読まなくても問題ない」と思われている可能性もあります。レポートの価値を伝え、関心を持ってもらう工夫も必要です。
Q:競合のデータはどうやって取得しますか?
A:競合のデータは、公開されている情報から取得します。
- 順位:MEOツールで計測
- 口コミ数・評価:Googleマップで確認
- 写真数:Googleマップで確認
- 投稿内容:Googleマップで確認
競合のインサイトデータ(表示回数など)は取得できませんが、公開情報だけでも十分な分析が可能です。
Q:レポート作成に時間がかかりすぎます
A:レポート作成を効率化するには、以下を検討しましょう。
- テンプレートを作成:毎月同じフォーマットを使い回す
- ツールを活用:MEOツールのレポート機能を使う
- データ収集を自動化:順位計測、インサイト取得を自動化
- ルーティン化:毎月同じ手順で作成する
最初はテンプレート作成に時間がかかりますが、一度作れば毎月の作成時間は大幅に短縮できます。
レポートテンプレート(サンプル)
テンプレートの構成
以下は、月次レポートのテンプレート構成です。
ページ1:表紙
- レポートタイトル「月次MEOレポート」
- 対象期間「2024年12月度」
- 店舗名「〇〇美容室」
- 作成者「株式会社△△」
- 作成日「2025年1月10日」
ページ2:サマリー(要約)
- 今月のハイライト(最も重要な成果)
- 主要KPIの概要(順位、表示回数、アクション数、口コミ)
- 今月の活動概要
- 来月の方針
ページ3:順位の推移
- 主要キーワードの順位表
- 順位推移グラフ(過去6ヶ月〜12ヶ月)
- 順位変動の分析コメント
ページ4:インサイトデータ(表示回数)
- 表示回数の推移グラフ
- 検索経由 / マップ経由の内訳
- 前月比、前年同月比
ページ5:インサイトデータ(アクション数)
- アクション数の推移グラフ
- 電話タップ、ルート検索、ウェブサイトクリックの内訳
- 前月比、前年同月比
ページ6:検索キーワード
- 上位検索キーワード一覧
- 新たに上位に入ったキーワード
- キーワードからの気づき
ページ7:口コミの状況
- 口コミ総数、平均評価
- 今月の新着口コミ数
- 新着口コミの内容(抜粋)
- 返信状況
ページ8:今月の活動内容
- 活動実績表(投稿、返信、写真追加など)
- 投稿のスクリーンショット
- その他の活動
ページ9:競合の動向
- 競合比較表
- 競合の動きに関するコメント
ページ10:来月の施策・改善提案
- 来月の施策計画
- 改善提案
- クライアントへのお願い事項
サマリーページの例文
サマリーページの例文を紹介します。
【今月のハイライト】
主要キーワード「〇〇市 美容室」での順位が、先月の5位から3位に上昇しました。口コミも3件獲得し、評価4.5を維持しています。
【主要KPIの概要】
| 指標 | 今月 | 前月 | 前月比 |
|---|---|---|---|
| 順位(〇〇市 美容室) | 3位 | 5位 | ↑2位上昇 |
| 表示回数 | 2,500回 | 2,170回 | +15% |
| 電話タップ数 | 45回 | 37回 | +22% |
| 口コミ数(累計) | 88件 | 85件 | +3件 |
| 平均評価 | 4.5 | 4.5 | →維持 |
【今月の活動概要】
投稿8回、口コミ返信5件、写真追加10枚を実施しました。特に、年末キャンペーンの投稿が好反応でした。
【来月の方針】
新年のご挨拶投稿、成人式関連のスタイル紹介を強化します。口コミ獲得も継続し、月間5件を目標とします。
まとめ:喜ばれるレポートを作ろう
ここまで、MEOコンサルタントのための月次レポートについて詳しく解説してきました。最後に、重要なポイントをまとめます。
レポートの目的を忘れない
- 成果を可視化する
- 活動内容を報告する
- 次のアクションを提案する
- 信頼関係を構築する
- 契約継続の根拠を示す
必須項目を漏れなく
- サマリー(要約)
- 順位の推移
- インサイトデータ
- 口コミの状況
- 今月の活動内容
- 来月の施策
- 競合の動向
- 改善提案
レポート作成のコツ
- クライアント視点で書く
- 専門用語を避ける
- ネガティブな情報も正直に
- 変化の理由を説明する
- ビジネス成果と結びつける
今日からできること
- テンプレートを作成する:この記事を参考に、自社のテンプレートを作成
- 必須項目をチェック:現在のレポートに足りない項目を確認
- クライアントにフィードバックを求める:「レポートで知りたいことは何ですか?」と聞く
- 報告会を実施する:レポートを送るだけでなく、説明の機会を作る
良いレポートは、クライアントとの長期的な信頼関係を築きます。この記事を参考に、クライアントに喜ばれるレポートを作成してください。
MEO対策の基本やMEO運用の自動化と手動の黄金比も合わせて参考にしてください。