「LPに動画を入れると効果的と聞いたけど、どんな動画を作ればいいの?」
「YouTubeにアップした動画をそのままLPに埋め込んでいるけど、効果が感じられない」
「動画を入れたらページが重くなって、逆にコンバージョンが下がった」
LP(ランディングページ)の運用担当者なら、このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
LPに動画を配置することで、コンバージョン率が大幅に向上する事例は多数あります。しかし、「LPに適した動画」と「YouTube向けの動画」は、まったく異なるものです。
LPの目的は明確です。「訪問者に特定のアクション(購入、問い合わせ、登録など)を起こしてもらうこと」。この目的に沿った動画を作らなければ、効果は期待できません。
この記事では、LP専用動画の編集テクニックを徹底解説します。コンバージョン率を高める動画の構成から、ファーストビューでの活用法、視聴者を行動に導くCTAの設計まで、実務で使える情報を網羅しています。
LP動画の役割と効果
具体的なテクニックに入る前に、LPにおける動画の役割と効果を理解しておきましょう。
LP動画が果たす役割
LPに配置する動画は、以下のような役割を果たします。
【情報伝達の効率化】
テキストで説明すると長くなる内容も、動画なら短時間で伝えられます。「1分の動画は180万語に匹敵する」とも言われています。
【信頼性の向上】
顔が見える動画は、テキストや画像だけのページよりも信頼感を与えます。特に、代表者の挨拶やお客様の声は、動画で伝えることで説得力が増します。
【理解促進】
商品の使い方、サービスの流れなど、複雑な内容を視覚的に説明できます。
【感情への訴求】
映像、音楽、ナレーションを組み合わせることで、テキストでは難しい感情的な訴求が可能になります。
【滞在時間の延長】
動画を視聴してもらうことで、ページの滞在時間が延び、商品・サービスへの理解が深まります。
LP動画の効果を示すデータ
LP動画の効果を示す調査データがいくつかあります。
・LPに動画を配置すると、コンバージョン率が最大80%向上する(Unbounce調査)
・動画を見た訪問者は、見なかった訪問者より購入意欲が64%高い(Forbes調査)
・商品紹介動画を見た後、74%のユーザーが購入に至った(Wyzowl調査)
ただし、これらの効果は「適切に設計された動画」の場合です。適当に作った動画では、逆効果になることもあります。
LP動画とYouTube動画の違い
LP専用の動画は、YouTube向けの動画とは異なる設計が必要です。
【目的の違い】
・YouTube動画:視聴時間を延ばす、チャンネル登録を増やす
・LP動画:コンバージョン(購入、問い合わせなど)を促す
【視聴者の状態の違い】
・YouTube視聴者:エンターテインメントや情報収集目的
・LP訪問者:すでに興味を持っている、購入検討段階の可能性が高い
【長さの違い】
・YouTube動画:長くても視聴される(10分以上も普通)
・LP動画:短く、要点を絞る(30秒〜2分が目安)
【CTAの違い】
・YouTube動画:チャンネル登録、他の動画視聴への誘導
・LP動画:購入、問い合わせ、資料請求など、具体的なアクション
LP動画の種類と配置場所
LPに配置する動画にはいくつかの種類があり、それぞれ適した配置場所があります。
ファーストビュー動画
LPを開いて最初に目に入る位置(ファーストビュー)に配置する動画です。
【役割】
・訪問者の興味を一気に引きつける
・商品・サービスの核心を短時間で伝える
・スクロールを促す、または即座にアクションを促す
【特徴】
・非常に短い(15〜45秒)
・インパクト重視
・背景動画として使う場合も
【注意点】
・ページ読み込み速度への影響
・自動再生の場合は音声オフが基本
・モバイルでの表示を確認
商品・サービス紹介動画
商品やサービスの特徴、使い方、メリットを説明する動画です。
【役割】
・商品の魅力を視覚的に伝える
・使用シーンをイメージさせる
・スペックではなくベネフィットを訴求
【特徴】
・1〜3分程度
・具体的な情報を含む
・ナレーションやテロップで説明
【配置場所】
・商品説明セクション
・特徴・メリット説明の近く
・CTAボタンの上
お客様の声・事例動画
実際のお客様のインタビューや導入事例を紹介する動画です。
【役割】
・第三者の声で信頼性を高める
・具体的な成果や体験を伝える
・「自分もこうなれる」とイメージさせる
【特徴】
・リアルな声を活かす
・ビフォーアフターや具体的な数字があると効果的
・複数の事例があれば複数本用意
【配置場所】
・「お客様の声」セクション
・CTAの直前(最後の後押し)
How-to・使い方動画
商品の使い方やサービスの利用方法を説明する動画です。
【役割】
・使い方の不安を解消
・「簡単に使える」ことをアピール
・購入後のイメージを持たせる
【特徴】
・ステップバイステップで説明
・実際の操作画面や手元を見せる
・テロップで要点を強調
【配置場所】
・「使い方」「ご利用の流れ」セクション
・FAQセクション
代表者・会社紹介動画
代表者のメッセージや会社の紹介を行う動画です。
【役割】
・「誰から買うか」の信頼感を醸成
・会社の理念や想いを伝える
・顔が見えることで親近感を与える
【特徴】
・代表者や担当者が顔出しで話す
・誠実さ、熱意が伝わるトーン
・会社の雰囲気がわかる映像
【配置場所】
・「会社概要」「代表メッセージ」セクション
・ページ下部(購入前の最終確認として)
コンバージョン率を高める動画の構成
LP動画の構成は、コンバージョンを意識して設計する必要があります。
基本構成:PAS(Problem-Agitate-Solution)
マーケティングで定番の「PAS」フレームワークを動画に適用します。
【P(Problem)問題提起:0〜15秒】
視聴者が抱えている問題や悩みを提示します。
・「○○でお困りではありませんか?」
・「こんな経験はありませんか?」
・ターゲットが「自分のことだ」と感じる内容
【A(Agitate)問題の深刻化:15〜30秒】
問題を放置するとどうなるか、問題の深刻さを伝えます。
・「このままだと○○になってしまいます」
・「多くの人が○○で損をしています」
・問題を解決したい気持ちを高める
【S(Solution)解決策の提示:30秒〜】
自社の商品・サービスが解決策であることを伝えます。
・「そんな悩みを解決するのが○○です」
・具体的な特徴、メリットを説明
・CTAへ誘導
構成例1:商品紹介動画(60〜90秒)
1. フック(0〜5秒):インパクトのある映像や問いかけ
2. 問題提起(5〜15秒):ターゲットの悩みを提示
3. 解決策(15〜25秒):商品を紹介、主要なベネフィット
4. 特徴説明(25〜50秒):3つの特徴やポイントを説明
5. 社会的証明(50〜70秒):実績、お客様の声、メディア掲載など
6. CTA(70〜90秒):具体的なアクションを促す
構成例2:お客様の声動画(60〜120秒)
1. 導入(0〜10秒):お客様の紹介(名前、属性など)
2. Before(10〜30秒):利用前の悩みや状況
3. きっかけ(30〜45秒):なぜこの商品・サービスを選んだか
4. After(45〜80秒):利用後の変化、具体的な成果
5. おすすめ(80〜100秒):他の人へのメッセージ
6. CTA(100〜120秒):アクションへの誘導
構成例3:ファーストビュー動画(15〜30秒)
1. インパクト(0〜5秒):視覚的に引きつける映像
2. 価値提案(5〜15秒):「○○なら□□」という核心メッセージ
3. CTA(15〜30秒):「今すぐ○○」というアクション促進
構成のポイント
【結論を先に】
LP訪問者は忙しい。最初の10秒で「何の動画か」「自分に関係あるか」がわからないと離脱します。結論や価値提案は最初に持ってきましょう。
【1つの動画で1つのメッセージ】
詰め込みすぎは禁物。1つの動画では1つのメッセージに絞り、複数の内容は複数の動画に分けましょう。
【常にCTAを意識】
動画を見終わった後、視聴者に何をしてほしいかを明確に。動画の最後には必ずCTAを入れます。
冒頭の作り方:最初の5秒で引きつける
LP動画では、冒頭で視聴者を引きつけることが特に重要です。
なぜ冒頭が重要なのか
LP訪問者は、すでに何かを探している状態です。動画を再生しても、最初の数秒で「自分に関係ない」「期待と違う」と思えば、すぐに離脱します。
逆に、冒頭で引きつけることができれば、動画を最後まで見てもらえる可能性が高まり、コンバージョンにつながります。
冒頭のパターン
【パターン1:問題提起】
ターゲットの悩みを直接的に問いかけます。
例:「毎月の請求書処理に何時間かかっていますか?」
【パターン2:結果の先出し】
この商品・サービスを使った結果を最初に見せます。
例:「導入後、作業時間が70%削減されました」
【パターン3:お客様の声から始める】
実際のお客様の言葉から始めます。
例:「正直、最初は半信半疑でしたが…」
【パターン4:衝撃的な事実】
意外な事実や数字で興味を引きます。
例:「実は、○○している企業の80%が△△を見落としています」
【パターン5:ビジュアルインパクト】
言葉ではなく、映像のインパクトで引きつけます。
例:ビフォーアフターの映像、製品の動作シーンなど
避けるべき冒頭
・長いロゴアニメーション
・「こんにちは、○○会社の△△です」という自己紹介
・商品名やスペックの羅列
・何の動画かわからない抽象的な映像
冒頭の作り方については、縦型動画(9:16)特有の編集ルール|最初の3秒でユーザーの指を止める仕掛けも参考になります。
CTAの設計:視聴者を行動に導く
LP動画の最終目的は、視聴者に行動を起こしてもらうことです。CTAの設計が極めて重要です。
動画内CTAの要素
【何をすればいいかを明確に】
・「今すぐ無料で試す」
・「下のボタンから資料をダウンロード」
・「このページからお申し込み」
曖昧な表現ではなく、具体的なアクションを伝えます。
【ベネフィットを添える】
・「今なら30日間無料」
・「3分で完了します」
・「今日中のお申し込みで特典付き」
行動することのメリット、行動しやすさを伝えます。
【緊急性・限定性】
・「期間限定」
・「先着○名様」
・「本日まで」
「今行動しないと損する」という感覚を作ります(ただし、嘘はNG)。
CTAの視覚的な見せ方
【テロップで大きく表示】
・CTAのテキストを画面に大きく表示
・背景とコントラストをつけて目立たせる
・2〜3秒以上表示して認識させる
【ボタン風のグラフィック】
・「クリック」「タップ」を想起させるボタン風のデザイン
・矢印やアニメーションで誘導
【ナレーションとの連動】
・テロップとナレーションで同時にCTAを伝える
・「下のボタンをクリックしてください」など、具体的に
CTAのタイミング
【動画の最後】
最も一般的な位置。動画を見終わった視聴者に行動を促します。
【価値を提供した直後】
「この方法で○○できます」という価値を伝えた直後は、視聴者のモチベーションが高まっています。このタイミングでCTAを入れるのも効果的。
【複数回入れる】
長めの動画(2分以上)であれば、中盤と終盤の2回CTAを入れることも検討。ただし、頻繁すぎると「宣伝ばかり」と感じられます。
動画とLP上のCTAの連携
動画内のCTAと、LP上のCTAボタンを連携させることが重要です。
・動画の直下にCTAボタンを配置
・動画内のCTAと、ボタンのテキストを一致させる
・動画を見終わったタイミングでボタンが視界に入るよう配置
CTA設計については、リード獲得:視聴後に「問い合わせ」へ繋げる!動画末尾(エンドカード)の編集術も参考になります。
音声オフでも伝わる編集
LP訪問者の多くは、音声をオンにしていません。音声オフでも内容が伝わる編集が必要です。
テロップの徹底活用
ナレーションの内容は、テロップでも表示します。
【テロップのポイント】
・キーメッセージは必ずテロップで表示
・1画面に表示する文字数は少なく(15〜20文字程度)
・フォントは読みやすく、サイズは大きめに
・背景とのコントラストを確保
【全文字幕 vs キーポイント】
・全文字幕:ナレーションのすべてを字幕にする。情報は完全に伝わるが、読み疲れる可能性
・キーポイント:重要なフレーズだけをテロップに。スッキリするが、詳細は伝わりにくい
LP動画の場合は、キーポイントを大きくテロップで表示しつつ、補足的に全文字幕を入れる方法が効果的です。
視覚的なストーリーテリング
言葉に頼らず、映像だけで内容を伝える工夫も重要です。
・ビフォーアフターを映像で見せる
・使用方法を実演
・図解、アニメーションで説明
・アイコンやイラストで補足
再生ボタンと音声の案内
動画の冒頭や、動画の近くに「音声をオンにするとより楽しめます」といった案内を入れることで、音声をオンにしてもらえる可能性が高まります。
テロップの入れ方については、見やすいテロップ(字幕)の入れ方|フォント・サイズ・色の視認性ルールを参照してください。
動画の長さの最適化
LP動画は「短ければ短いほど良い」わけではありませんが、長すぎると離脱されます。
動画の種類別の目安
【ファーストビュー動画】:15〜30秒
最初のインパクト、核心メッセージのみ。長いと読み込み速度に影響。
【商品紹介動画】:60〜90秒
主要な特徴とベネフィットを伝えるのに十分な長さ。2分を超えると離脱が増える傾向。
【お客様の声動画】:60〜120秒
ストーリーを伝えるためにはある程度の長さが必要。ただし、複数の事例がある場合は、1つ1つを短くして複数本に。
【How-to動画】:内容による(60秒〜3分)
説明に必要な長さは確保しつつ、無駄は省く。長い場合はチャプター分けも検討。
【代表者メッセージ】:60〜90秒
熱意は伝えたいが、長すぎると離脱。要点を絞って。
長さを決める際の考慮点
【ターゲットの検討段階】
・認知段階(まだよく知らない):短めで興味を引く
・検討段階(比較検討中):詳細な情報が必要、やや長めでもOK
・決定段階(購入直前):最後の後押し、短めで決断を促す
【商材の複雑さ】
・シンプルな商品:短めで十分
・複雑なサービス、高額商品:説明に時間が必要、長めも許容
【競合との差別化ポイント】
伝えるべき差別化ポイントが多ければ、その分の時間が必要。ただし、すべてを1本に詰め込むより、複数本に分けることも検討。
長い動画の場合の工夫
2分以上の動画を使う場合は、以下の工夫が必要です。
・冒頭で「この動画では○○を○分で解説します」と予告
・チャプターや目次を表示
・3〜10秒ごとに視覚的な変化を入れてテンポを維持
・「ここからが重要です」といった予告で離脱を防ぐ
技術的な最適化
LP動画は、技術的な最適化も重要です。
ページ速度への影響を最小化
動画はファイルサイズが大きいため、ページの読み込み速度に影響します。速度が遅くなると、コンバージョン率が下がります。
【YouTube/Vimeo埋め込み】
自社サーバーに動画を置くのではなく、YouTubeやVimeoの埋め込みを使うことで、サーバー負荷を軽減できます。
【遅延読み込み(Lazy Load)】
ファーストビュー以外の動画は、遅延読み込みを実装。ユーザーがその位置までスクロールしたときに初めて読み込むようにします。
【サムネイル先行表示】
動画の代わりにサムネイル画像を表示し、クリックされたら動画を読み込む方式。ページ速度への影響を最小化できます。
【動画の圧縮】
自社サーバーにアップロードする場合は、適切な圧縮を行い、ファイルサイズを抑えます。
自動再生の設定
自動再生は、視聴率を上げる可能性がありますが、注意点もあります。
【自動再生のメリット】
・再生ボタンを押さなくても視聴が始まる
・動きがあることでページが活性化
【自動再生のデメリット】
・音声付きの自動再生はブラウザで制限されている
・ユーザーによっては不快に感じる
・データ通信量への配慮が必要
【推奨設定】
・自動再生する場合は、音声オフ(ミュート)で
・ループ再生は背景動画の場合のみ
・再生/停止のコントロールは必ず表示
モバイル対応
LP訪問者の多くはスマートフォンからアクセスします。モバイルでの動画視聴体験を最適化しましょう。
・レスポンシブ対応(画面サイズに応じてリサイズ)
・縦型動画の検討(スマホでは縦型の方が見やすい場合も)
・タップしやすい再生ボタン
・モバイル回線での読み込み速度を確認
アクセシビリティ
すべての訪問者が動画を視聴できるようにする配慮も重要です。
・字幕の提供(聴覚障害者への配慮)
・テキストでの代替説明(動画を見られない環境への配慮)
・コントラストの確保(視覚障害者への配慮)
A/Bテストと効果測定
LP動画の効果を最大化するためには、A/Bテストと効果測定が欠かせません。
テストすべき要素
【動画の有無】
・動画ありのLP vs 動画なしのLP
・本当に動画が効果的かを検証
【動画の配置】
・ファーストビュー vs スクロール後
・ページ上部 vs ページ下部
【動画の長さ】
・30秒版 vs 90秒版
・短い方がコンバージョン率が高いとは限らない
【動画の内容】
・商品紹介動画 vs お客様の声動画
・問題提起型 vs 結果先出し型
【サムネイル】
・人物あり vs 人物なし
・再生ボタンのデザイン
【自動再生の有無】
・自動再生 vs クリックで再生
測定すべき指標
【動画関連の指標】
・再生率(動画が表示されたうち、何%が再生したか)
・視聴完了率(再生した人のうち、何%が最後まで見たか)
・平均視聴時間
【LP全体の指標】
・コンバージョン率(最終目標)
・ページ滞在時間
・直帰率
・スクロール深度
効果測定の方法
【Google Analytics】
GA4では、動画の再生イベントを計測できます。YouTubeの埋め込み動画であれば、「拡張計測機能」で自動的に計測可能。
【ヒートマップツール】
Hotjarなどのヒートマップツールで、動画がどれだけクリック/再生されているかを視覚的に確認。
【YouTube/Vimeoのアナリティクス】
埋め込み元のプラットフォームのアナリティクスで、視聴データを確認。
業種別LP動画のポイント
業種によって、効果的なLP動画のアプローチは異なります。
EC・物販
効果的な動画タイプ:
・商品の使用シーン動画
・開封動画、レビュー動画
・ビフォーアフター
ポイント:
・商品を美しく、魅力的に見せる
・実際の使用感がわかる映像
・サイズ感、質感が伝わる工夫
・短めでテンポよく(60秒以内)
EC向けの動画については、【EC・小売】購買意欲をそそる商品紹介動画の編集テクニック(シズル感の出し方)も参考になります。
BtoBサービス
効果的な動画タイプ:
・サービス概要動画
・導入事例動画
・デモ動画
ポイント:
・課題と解決策を明確に
・具体的な成果(数字)を含める
・信頼感のあるトーン
・担当者の顔が見える要素
・やや長めでも詳細な情報提供(90〜120秒)
BtoB向けの動画については、【B2Bサービス】難しい製品を「アニメーション動画」でわかりやすく解説するコツも参考になります。
美容・健康
効果的な動画タイプ:
・ビフォーアフター動画
・お客様の体験談
・施術/使用方法の紹介
ポイント:
・変化が視覚的にわかる映像
・リアルなお客様の声
・安全性、信頼性のアピール
・ターゲット層に合った出演者
教育・スクール
効果的な動画タイプ:
・講座/レッスンのサンプル
・受講生の声
・講師紹介
ポイント:
・「学べる」ことの価値を伝える
・講師の人柄、教え方がわかる
・受講後の成果(資格取得、就職など)
・雰囲気が伝わる映像
不動産
効果的な動画タイプ:
・物件紹介動画
・周辺環境の紹介
・入居者の声
ポイント:
・広さ、間取りが伝わる映像
・生活のイメージがわく演出
・ドローンや360度映像の活用も
・物件ごとに動画を用意
よくある失敗と対策
LP動画でよくある失敗パターンと、その対策を紹介します。
失敗1:動画が長すぎる
症状:視聴完了率が低い、コンバージョンに貢献していない
対策:
・目的に応じた適切な長さに
・1つの動画で伝えることを絞る
・無駄な部分を思い切ってカット
失敗2:CTAがない/弱い
症状:動画は見られているが、コンバージョンにつながらない
対策:
・動画の最後に明確なCTAを入れる
・動画直下にCTAボタンを配置
・CTAは具体的に、ベネフィットを添えて
失敗3:ページ速度が遅くなった
症状:動画を入れたら直帰率が上がった
対策:
・YouTube/Vimeo埋め込みを使用
・遅延読み込みを実装
・サムネイル先行表示
・動画ファイルの圧縮
失敗4:音声オフで伝わらない
症状:動画は再生されているが、内容が伝わっていない
対策:
・テロップを追加
・視覚的なストーリーテリング
・字幕の提供
失敗5:LPの内容と動画がミスマッチ
症状:動画とLPの他の部分で言っていることが違う
対策:
・動画とLPのメッセージを統一
・デザイン(色、フォント)も統一
・動画をLPに合わせて制作(使い回しではなく)
まとめ
この記事では、LP専用動画の編集テクニックと、コンバージョン率を高める構成について解説しました。
ポイントを改めて整理します。
【LP動画の役割】
・情報伝達の効率化
・信頼性の向上
・感情への訴求
・滞在時間の延長
【LP動画の種類と配置】
・ファーストビュー動画:15〜30秒、インパクト重視
・商品紹介動画:60〜90秒、ベネフィット訴求
・お客様の声動画:60〜120秒、信頼性向上
・How-to動画:使い方の不安解消
【コンバージョンを高める構成】
・PAS(問題提起→深刻化→解決策)
・結論を先に
・1つの動画で1つのメッセージ
・CTAを明確に
【編集のポイント】
・冒頭5秒で引きつける
・音声オフでも伝わるテロップ
・適切な長さに
・ページ速度への影響を最小化
【効果測定】
・A/Bテストで検証
・再生率、視聴完了率、コンバージョン率を測定
・継続的に改善
LP動画は、適切に設計・制作することで、コンバージョン率を大きく向上させる可能性があります。この記事で解説したテクニックを活用して、成果の出るLP動画を作りましょう。
OMNIWEBでは、LP制作から動画制作まで、トータルでサポートしています。「LPのコンバージョン率を上げたい」「効果的なLP動画を作りたい」というご相談があれば、お気軽にお問い合わせください。
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