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整体・整骨院のホームページ集客術|患者さんが「ここに行きたい」と思うTOPページとは

「駅前に新しい整骨院ができて、患者さんが流れてしまった…」
「ホームページはあるけれど、見てくれているのか分からないし、電話も鳴らない…」

コンビニよりも数が多いと言われる整体・整骨院業界。技術が良いのは当たり前で、「その技術をどう伝えるか」が経営の明暗を分ける時代になりました。

痛みや悩みを抱えて検索している患者様は、あなたのホームページを「たった3秒」で判断します。
その3秒の間に「ここなら私の痛みを分かってくれる」「ここなら治りそうだ」と思わせなければ、すぐに「戻るボタン」を押されてしまいます。

この記事でわかること

  • ✅ 患者様が「行かない」と判断する、TOPページの致命的なミス
  • ✅ 「根本改善」だけでは弱い?刺さるキャッチコピーの作り方
  • ✅ 【事例】「腰痛専門」に特化して、自費診療の予約が満枠になった整体院
  • ✅ 信頼度を爆上げする「お客様の声」と「ビフォーアフター」の見せ方

この記事では、治療家としての腕を正しく評価してもらい、「先生にお願いしたい」と指名されるためのホームページ戦略をプロが解説します。

患者様が見ているのは「院」ではなく「自分」

多くの先生が陥りがちなのが、「当院の理念」や「最新の医療機器」をトップページの一番上に持ってきてしまうことです。
しかし、患者様が一番知りたいのは「自分の悩み(痛み)が解消される未来」です。

要素 予約が入らないサイト(自分本位) 予約が入るサイト(患者本位)
メイン画像 院の外観や、無人のベッド。
(寂しい、何屋かわかりにくい)
施術中の先生と患者様の笑顔。
(安心感、治った後のイメージ)
キャッチコピー 「地域密着、親切丁寧」
(ありきたりで響かない)
「長年の腰痛を諦めないでください」
(誰のどんな悩みを解決するか明確)
権威性 難しい専門用語の羅列。
「カイロプラクティックとは…」
「医師・同業者からの推薦」
「創業〇年、施術実績〇万人」
オファー 「お気軽にお越しください」
(背中を押す力がない)
「1日2名限定 初回お試し1,980円」
(試してみようと思わせる)

信頼を勝ち取る「3つの証拠(エビデンス)」

「ゴッドハンドです」「治ります」と自称するだけなら誰でもできます。
患者様は「証拠」を探しています。以下の3つを必ず掲載しましょう。

1. 手書きの「お客様の声」

テキストだけの感想は「店側が捏造したのでは?」と疑われます。
「手書きのアンケート用紙」をスキャンした画像と、可能であれば「患者様とのツーショット写真」を掲載してください。これが最強の信頼材料です。

2. 嘘のない「ビフォーアフター」

「施術前(猫背)」と「施術後(姿勢改善)」の写真を並べます。
ただし、薬機法(旧薬事法)や景品表示法に抵触しないよう、「※効果には個人差があります」といった注釈や、過度な加工をしない誠実さが求められます。

3. 院長・スタッフの「顔と想い」

体を触られる仕事なので、患者様は「どんな人が施術するのか」を非常に警戒しています。
笑顔のプロフィール写真は必須です。また、「なぜ治療家になったのか」というストーリー(原体験)を書くことで、共感が生まれ、ファンになってもらえます。

【事例】「腰痛専門」に特化して自費診療が増えた整体院S

「何でもできます」をやめて、「誰のための院か」を絞り込むことで成功した事例です。

整体院S(駅徒歩10分・スタッフ2名)の事例

【悩み】
保険診療のマッサージ客が多く、単価が安い上にリピートしない。技術を安売りしている感覚があり、疲弊していた。

【実施したWeb施策】
ターゲットを「マッサージで治らなかった慢性腰痛の人」に絞り、HPをリニューアル。

  • トップページで宣言:「マッサージはしません。本気で治したい人のための腰痛専門院です」と明記。
  • 「悩み」への共感:「朝起きるのが辛い」「湿布を貼っても変わらない」など、患者様が心の中で思っている言葉を並べた(悩みの顕在化)。
  • 初回オファーの設置:「初回 8,000円 → 2,980円」という強力なオファーを出し、まずは技術を体験してもらうハードルを下げた。

【結果】
「ただ揉んでほしい人」が減り、「高くても治したい人」が来院。
新規数は横ばいだが、リピート率とLTV(生涯顧客単価)が大幅に向上し、保険診療依存からの脱却に成功しました。

予約が入る!治療院HP必須コンテンツリスト30

患者様が安心して来院するために必要な情報はこれだけあります。
抜け漏れがないかチェックしましょう。

安心感・信頼性(Trust)

□ 院長の顔写真・挨拶
□ 保有資格(柔整・鍼灸等)
□ スタッフ紹介
お客様の声(写真付)
□ 施術実績(人数・年数)
□ 推薦者の声(医師等)
□ ビフォーアフター事例
□ 院内の様子(清潔感)

悩み解決・メニュー(Solution)

□ 対応症状一覧(腰痛等)
□ 施術の流れ(初回)
□ 施術内容(痛くないか)
□ 料金表(明朗会計)
□ 初回限定キャンペーン
□ 保険適用の有無
□ よくある質問(FAQ)
□ お悩み別コラム

アクセス・アクション(Action)

電話番号(タップ発信)
□ LINE予約ボタン
□ Web予約フォーム
□ 診療時間・休診日
□ 所在地(Googleマップ)
□ 駐車場情報

整体・整骨院HP制作のよくある質問(FAQ)

先生方からよくいただく、Web集客の悩みにお答えします。

Q1. ホットペッパービューティーやEPARKなどのポータルサイトはやめてもいい?

自社サイトのSEO/MEO対策が十分に効いてくるまでは、併用をおすすめします。ただし、ポータルサイトは「価格競争」になりがちです。ポータルサイトは新規獲得用と割り切り、リピート予約は自社サイト(LINE公式アカウント等)へ誘導して、手数料を削減する流れを作りましょう。

Q2. MEO(Googleマップ)対策は必要ですか?

必須です。「地域名+整体」で検索する人の多くは、Googleマップを見ています。口コミの数と質、そして情報の鮮度(投稿機能)が順位に影響します。ホームページとGoogleビジネスプロフィールを連携させ、正しい情報を発信し続けることが重要です。

Q3. 法律(あはき法・景表法)が厳しくて何を書けばいいかわかりません。

確かに医療広告ガイドライン等は厳しいですが、「患者様の体験談(個人の感想)」や「事実に基づく施術実績」などは掲載可能です。NGなのは「絶対に治る」「最高」といった誇大表現です。プロの制作会社であれば、法規制を遵守しつつ、魅力を伝える表現を提案できます。

Q4. ブログは何を書けばいいですか?

「休日の日記」ではなく、「患者様の悩み解決」を書きましょう。「デスクワークで腰が痛い時のストレッチ法」「産後の骨盤矯正はいつから?」など、患者様が検索しそうなキーワードを意識した記事を書くことで、SEO効果が高まり、信頼獲得につながります。

先生の「手」を、必要としている人へ。

素晴らしい技術を持っていても、知られなければ救える患者様も救えません。
ホームページは、痛みで困っている患者様と、先生の手をつなぐ「架け橋」です。

「施術に集中したいから、集客のことはプロに任せたい」
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🏥 治療院に特化した構成

「症状別ページ」や「お客様の声」など、治療院に必要なページ構成を熟知しています。

📱 スマホ予約に完全対応

LINE予約や電話ボタンを最適配置。痛みで辛い患者様を迷わせません。

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「地域名+整体」で上位表示されるよう、Googleマップ対策も標準で意識した設計。

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