Web制作

パーソナルジム・フィットネスのHP集客|入会率を上げる「ビフォーアフター」と「トレーナー紹介」

「体験予約がなかなか入らない…」
「インスタは頑張っているけど、そこから入会につながらない…」

今、パーソナルジムや24時間ジムの数はコンビニ並みに急増しています。ライバルだらけのこの業界で、お客様に選ばれるジムになるためには何が必要でしょうか?

答えはシンプルです。お客様は「自分も本当に変われるのか?(結果)」「この人は怖くないか?(安心)」の2点だけを見ています。

つまり、ホームページの勝負を決めるのは「ビフォーアフター」の説得力と、「トレーナー紹介」の親近感です。

この記事でわかること

  • ✅ 「すごい!」と思わせるビフォーアフター写真の撮影テクニック
  • ✅ 筋肉自慢は逆効果?入会につながるトレーナープロフィールの書き方
  • ✅ 【実例】マンションの一室ジムが満員になったWeb戦略
  • ✅ 広告規制(薬機法・景表法)を守った安全な表現方法

この記事では、大手ジムには真似できない、個人のパーソナルジムだからこそできる「ファンを作るホームページ」の作り方をプロが伝授します。

入会率を爆上げする「ビフォーアフター」の正しい見せ方

ただお腹の写真を並べるだけでは不十分です。ユーザーは「自分に近い体型の人が、どう変わったか」を探しています。

1. 「数値」と「期間」をセットにする

写真の下に、具体的なデータを必ず記載しましょう。これがないと「画像を加工しているのでは?」と疑われます。

  • 📉 期間:2ヶ月(16回コース)
  • 📉 体重:65kg → 56kg(-9kg)
  • 📉 体脂肪率:32% → 24%(-8%)
  • 📉 ウエスト:-12cm

2. 同じ服装・同じ背景・同じ角度で撮る

ビフォーとアフターで服が違ったり、照明の明るさが違ったりすると、信頼性がガタ落ちします。
「壁の定位置にテープを貼る」「撮影用のウェアを用意する」など、条件を統一することで、体の変化だけを強調できます。

3. 「ストーリー」を添える

写真以上に重要なのが、その会員様のストーリーです。

  • 👉 どんな悩みがあったか:「産後太りでスカートが入らなくなった」
  • 👉 何をしたか:「糖質制限ではなく、脂質制限で食事管理をした」
  • 👉 どう変わったか:「着たい服が着れるようになり、自分に自信がついた」

この物語があることで、読者は「私にもできるかも!」と自分事として捉えてくれます。

⚠️ 法律上の注意点(景表法)
「誰でも絶対に痩せる」と誤認させる表現はNGです。
ビフォーアフターを載せる際は、必ず近くに「※結果には個人差があり、効果を保証するものではありません」「※適切な食事管理と運動を行った結果です」といった注釈を入れましょう。

「この人に習いたい」と思わせるトレーナー紹介のコツ

パーソナルジムは、トレーナーとの「相性」が全てと言っても過言ではありません。
筋肉ムキムキの写真を載せて威圧感を与えるよりも、「共感」を得ることが重要です。

掲載項目 心に刺さる書き方のポイント
① 過去の失敗談
(共感)
「実は昔、太っていました」「無理なダイエットでリバウンドしました」というエピソードは最強です。「私の辛さを分かってくれる先生だ」という信頼に変わります。
② 指導方針
(スタンス)
「厳しく追い込みます」なのか「褒めて伸ばします」なのか。「お酒もOK」「お米も食べてOK」など、独自のメソッドがあれば分かりやすく記載します。
③ 得意分野
(ターゲット)
「美尻メイク」「産後ダイエット」「バルクアップ(増量)」など、何が得意かハッキリさせましょう。ターゲットを絞るほど、その悩みの人が集まります。
④ 実績・資格
(権威性)
コンテスト入賞歴や、NSCA、NESTAなどの資格は、技術力の証明(エビデンス)になります。ただし、専門用語を並べるだけでなく「有資格者なので怪我のリスクを抑えられます」と補足しましょう。

【事例】マンションの一室でも月商100万!Eジムの成功例

「立地が悪いから」「設備が豪華じゃないから」と諦めていませんか?
Webの見せ方ひとつで、弱みを強みに変えて成功した事例をご紹介します。

Eジム(個人経営・マンションの一室)の事例

【悩み】
駅から徒歩10分のマンションで開業。看板も出せず、飛び込み客はゼロ。大手ジムのような豪華なシャワー室もないため、価格競争では勝てない。

【Webでの打ち出し方】
「隠れ家」であることを逆手に取り、ターゲットを「誰にも会わずに痩せたい40代主婦」に設定。

  • 「完全プライベート空間」を強調:「他人の視線が一切ない」「すっぴんで来ても誰にも会わない」というメリットをTOPページで訴求。
  • トレーナーの「人柄」を全面に:ブログで「今日のお客様との会話」や「自分のチートデイ」を発信し、親しみやすさをアピール。
  • 動画で雰囲気を伝える:「いらっしゃいませ!」とドアを開ける動画を掲載し、マンションに入る怖さを払拭。

【結果】
「大手のジムは若い子が多くて恥ずかしい」という層からの予約が殺到。
広告費をかけずに、ブログとHPからの検索流入だけで毎月5名以上の新規入会を獲得し、キャンセル待ち状態になりました。

成約率UP!ジムHP必須コンテンツリスト30

体験予約を迷っている背中を押すために、これらの情報を網羅してください。
SEO対策にもなり、検索順位アップにつながります。

基本情報・コンセプト

□ ジム名・ロゴ
□ コンセプト(強み)
□ トレーナー紹介
□ 営業時間・定休日
□ アクセス(地図)
□ 駐車場の有無
□ 店内写真(清潔感)
□ 感染症対策

コース・料金・実績

□ 料金プラン表
□ 入会金・事務手数料
□ 体験トレーニング詳細
□ レンタル品(ウェア等)
□ ビフォーアフター写真
□ 会員様の直筆感想
□ 食事指導の内容
□ 支払い方法(カード可?)

アクション誘導・その他

□ Web予約フォーム
□ LINE公式アカウント登録
□ よくある質問
□ 入会までの流れ
□ キャンセル規定
□ 持ち物リスト
□ ブログ・コラム
□ SNSリンク(Insta等)

ジムのHP制作に関するQ&A

トレーナーの皆様からよくいただく質問にお答えします。

Q1. 開業したばかりで、ビフォーアフターの写真がありません。

最初はモニター(無料や格安で通ってもらう友人など)を募集し、実績を作るところから始めましょう。または、トレーナー自身のビフォーアフター(減量期・増量期の変化など)を載せるのも、技術力の証明として効果的です。

Q2. クーポンサイト(ホットペッパー等)があればHPはいらないですか?

クーポンサイトは「価格」で比較されがちです。HPがあれば、あなたのジムの「想い」や「独自性」を深く伝えられるため、価格競争に巻き込まれず、質の良い(長く続く)お客様を集めることができます。

Q3. 予約システムは何を使えばいいですか?

初期はLINE公式アカウントでのやり取りでも十分です。会員数が増えてきたら「STORES予約」や「RESERVA」などの外部予約システムを導入し、ホームページに「予約ボタン」を設置するのがスムーズです。OmniWebならこれらの埋め込みも簡単に行えます。

個人のジムこそ「サブスク型HP」が最強の武器になる

パーソナルジムの経営は、家賃や広告費との戦いです。
だからこそ、ホームページ制作に数十万円もの初期費用をかけるのはリスクが高すぎます。

「小さく始めて、大きく育てる」。それが現代の賢いジム経営です。

OmniWebなら月額4,000円で
「集客できるジムサイト」を構築

💪 実績の見せ方を熟知

ビフォーアフターが見やすく、魅力的に伝わるレイアウトをご用意しています。

📲 予約への導線が完璧

スマホ画面の下に常に「体験予約ボタン」を表示し、機会損失を防ぎます。

📸 インスタ連携も簡単

Instagramの投稿を自動でホームページに表示させ、更新の手間を削減します。

💰 会費1名分で元が取れる

月額4,000円。会員様がたった1人増えるだけで、コストは十分に回収できます。

あなたのジムの魅力を、もっと多くの人に。

Web集客のプロが、あなたのジムの入会者増をサポートします。

関連記事