SEO/MEO対策

noindexタグの使い方と注意点|インデックスさせたくないページの正しい設定

「検索結果に表示させたくないページがある」
「noindexってどう設定すればいいの?」
「間違ってnoindexを設定してしまったら、どうなる?」

Webサイトを運営していると、検索エンジンにインデックスさせたくないページが出てくることがあります。管理画面、重複コンテンツ、低品質なページなど、検索結果に表示されるべきでないページを適切に管理することは、テクニカルSEOの重要な要素です。

このような場合に使用するのが「noindexタグ」です。noindexを正しく設定することで、不要なページを検索結果から除外し、サイト全体のSEO評価を最適化できます。

本記事では、noindexタグの使い方と注意点を徹底解説します。noindexが必要なケース、正しい設定方法、WordPressでの実装、よくある間違いと対処法まで、noindexを適切に活用するための知識をお伝えします。

noindexタグとは

まず、noindexタグの基本的な概念を理解しましょう。

noindexタグの定義

noindexタグとは、検索エンジンに対して「このページをインデックスしないでください」と伝えるためのメタタグです。

基本的な記述形式
<meta name=”robots” content=”noindex”>

このタグをHTMLのhead要素内に記述することで、Googleなどの検索エンジンに対して「このページを検索インデックスに登録しないでほしい」と指示できます。

インデックスとは

インデックスとは、検索エンジンがWebページの情報をデータベースに登録することです。

インデックスの流れ

  1. クローラー(検索エンジンのロボット)がページを発見
  2. ページの内容を取得・分析
  3. データベース(インデックス)に登録
  4. 検索結果に表示される対象になる

noindexを設定すると、ステップ3と4がブロックされ、ページが検索結果に表示されなくなります。

noindexの役割

noindexタグは、以下の役割を果たします。

役割1:検索結果からの除外として、特定のページを検索結果に表示させないようにします。

役割2:インデックスの品質管理として、低品質なページや重複ページをインデックスから除外し、サイト全体の品質を維持します。

役割3:クロールバジェットの最適化として、不要なページのインデックスを防ぐことで、クロールバジェットを効率的に使えます。

役割4:プライバシー保護として、会員専用ページや内部資料など、検索結果に表示すべきでないコンテンツを保護します。

noindexとnofollowの違い

noindexと混同されやすいnofollowについて説明します。

noindexは、「このページをインデックスしないで」という指示です。ページ自体が検索結果に表示されなくなります。

nofollowは、「このページのリンクをたどらないで」という指示です。ページ内のリンク先に評価を渡さなくなります。

組み合わせ例
<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>
→ ページをインデックスせず、リンクもたどらない

<meta name=”robots” content=”noindex, follow”>
→ ページはインデックスしないが、リンクはたどる

noindexと他の方法の違い

ページを検索結果から除外する方法は、noindex以外にもあります。

robots.txtは、クローラーのアクセス自体をブロックする方法です。ただし、外部からリンクがあると、インデックスされる可能性があります。

canonicalタグは、正規URLを指定する方法です。重複コンテンツの場合に、評価を1つのURLに集約します。

noindexは、ページのインデックスを直接禁止する方法です。確実に検索結果から除外したい場合に使用します。

使い分けの目安
・URLを統一したい → canonical
・確実にインデックスを防ぎたい → noindex
・クロール自体を防ぎたい → robots.txt

noindexが必要なケース

noindexを設定すべき代表的なケースを紹介します。

ケース1:管理画面・ログインページ

WordPressの管理画面(/wp-admin/)やログインページなど、一般ユーザーに公開する必要のないページです。

理由として、セキュリティ上の理由、ユーザーにとって無価値、検索結果に表示されるべきでないなどがあります。

ケース2:サンクスページ・完了ページ

フォーム送信後のサンクスページや、購入完了ページなどです。

理由として、検索経由でアクセスしても意味がない、コンバージョン測定の妨げになる可能性、重複コンテンツになりやすいなどがあります。

ケース3:検索結果ページ

サイト内検索の検索結果ページです。

理由として、検索クエリの組み合わせで大量のページが生成される、重複コンテンツの問題、低品質なページと見なされる可能性などがあります。

ケース4:タグアーカイブページ

ブログのタグ別アーカイブページです。

理由として、カテゴリページと重複する可能性、1件しか記事がないタグページ、価値の低いアーカイブページなどがあります。

ただし、タグページに独自のコンテンツがある場合や、SEO上の価値がある場合は、noindexを設定しないこともあります。

ケース5:日付別アーカイブページ

日付別(年別・月別・日別)のアーカイブページです。

理由として、カテゴリページや通常の記事一覧と重複、SEO上の価値が低い場合が多い、クロールバジェットの浪費などがあります。

ケース6:ページネーションの深いページ

一覧ページのページネーション(2ページ目以降)です。

注意:すべてのページネーションページをnoindexにすべきではありません。ユーザーにとって価値があり、固有のコンテンツがある場合は、インデックスさせることもあります。

noindexを検討するケースとして、非常に深いページ(10ページ目以降など)、SEO上の価値がほとんどない場合などがあります。

ケース7:重複コンテンツ

同じまたは類似したコンテンツが複数のURLに存在する場合です。

注意:重複コンテンツの対処には、canonicalタグ301リダイレクトの方が適切な場合が多いです。noindexは最終手段として検討してください。

ケース8:テスト・開発中のページ

開発中やテスト中のページです。

理由として、未完成のコンテンツが検索結果に表示されるのを防ぐ、本番公開前の準備などがあります。

本番公開時には、noindexを必ず解除してください。

ケース9:プライバシーポリシー・利用規約

プライバシーポリシーや利用規約ページです。

注意:これらのページをnoindexにするかどうかは、サイトによって異なります。

noindexにするケースとして、SEO上の価値がない、重複コンテンツになりやすいなどがあります。

インデックスさせるケースとして、「プライバシーポリシー」での検索流入を狙う、E-E-A-Tのシグナルとして価値があるなどがあります。

ケース10:PDFや画像ファイル

PDFファイルや画像ファイルを検索結果に表示させたくない場合です。

設定方法:X-Robots-Tag HTTPヘッダーを使用します。

noindexタグの設定方法

noindexタグの具体的な設定方法を解説します。

方法1:HTMLメタタグ

最も一般的な方法は、HTMLのhead要素内にメタタグを追加することです。

基本的な記述
<head>
<meta name=”robots” content=”noindex”>
</head>

特定の検索エンジンのみに指定
<meta name=”googlebot” content=”noindex”>
→ Googleのみに適用

<meta name=”bingbot” content=”noindex”>
→ Bingのみに適用

方法2:X-Robots-Tag HTTPヘッダー

HTTPヘッダーでnoindexを指定する方法です。HTML以外のファイル(PDF、画像など)にも適用できます。

.htaccessでの設定例
<Files “secret.pdf”>
Header set X-Robots-Tag “noindex”
</Files>

ディレクトリ全体に適用
<Directory “/var/www/html/private/”>
Header set X-Robots-Tag “noindex”
</Directory>

noindexと組み合わせる指示

noindexは、他の指示と組み合わせて使用できます。

noindex, nofollow
<meta name=”robots” content=”noindex, nofollow”>
→ インデックスしない、リンクもたどらない

noindex, follow
<meta name=”robots” content=”noindex, follow”>
→ インデックスしないが、リンクはたどる

noindex, noarchive
<meta name=”robots” content=”noindex, noarchive”>
→ インデックスしない、キャッシュも保存しない

デフォルトの指示について

robots メタタグを設定しない場合、デフォルトでは「index, follow」(インデックスする、リンクをたどる)が適用されます。

明示的に「index」を指定する必要はありませんが、設定することもできます:
<meta name=”robots” content=”index, follow”>

設定の確認方法

noindexが正しく設定されているか確認する方法です。

ソースコードの確認

  1. ページを開く
  2. 右クリック→「ページのソースを表示」
  3. Ctrl+F(Mac: Cmd+F)で「noindex」を検索

開発者ツールでの確認

  1. F12キーで開発者ツールを開く
  2. 「Elements」タブでhead要素を確認
  3. robots メタタグを探す

SEOツールでの確認
Screaming Frog SEO Spider、Ahrefs、SEMrushなどのツールで、サイト全体のnoindex設定を確認できます。

WordPressでのnoindex設定

WordPressでnoindexを設定する方法を解説します。

Yoast SEOでの設定

Yoast SEOを使用したnoindex設定方法です。

個別ページの設定

  1. 投稿・固定ページの編集画面を開く
  2. Yoast SEOメタボックスの「詳細設定」タブを開く
  3. 「検索エンジンがこの投稿をインデックスすることを許可しますか?」を「いいえ」に設定

投稿タイプ全体の設定

  1. 「SEO」→「検索での見え方」を開く
  2. 「コンテンツタイプ」タブで各投稿タイプを選択
  3. 「〇〇を検索結果に表示しますか?」を「いいえ」に設定

カテゴリ・タグの設定

  1. 「SEO」→「検索での見え方」→「タクソノミー」を開く
  2. カテゴリ、タグ、その他のタクソノミーごとに設定

アーカイブページの設定

  1. 「SEO」→「検索での見え方」→「アーカイブ」を開く
  2. 著者アーカイブ、日付アーカイブの設定

Rank Mathでの設定

Rank Mathを使用したnoindex設定方法です。

個別ページの設定

  1. 投稿・固定ページの編集画面を開く
  2. Rank Mathメタボックスの「詳細設定」タブを開く
  3. 「Robots Meta」で「No Index」にチェック

グローバル設定

  1. 「Rank Math」→「タイトルとメタ」を開く
  2. 各投稿タイプ、タクソノミー、アーカイブの設定

All in One SEOでの設定

All in One SEOを使用した設定方法です。

個別ページの設定

  1. 投稿・固定ページの編集画面を開く
  2. AIOSEO設定で「高度な設定」を開く
  3. 「ロボット設定」で「デフォルト設定を使用」をオフ
  4. 「No Index」にチェック

functions.phpでのカスタム設定

プラグインを使用せずに、functions.phpでnoindexを設定する方法です。

特定の条件でnoindexを追加

function add_noindex_to_pages() {
// 検索結果ページにnoindexを設定
if (is_search()) {
echo ‘<meta name=”robots” content=”noindex, follow”>’;
}
// 日付アーカイブにnoindexを設定
if (is_date()) {
echo ‘<meta name=”robots” content=”noindex, follow”>’;
}
// タグアーカイブにnoindexを設定
if (is_tag()) {
echo ‘<meta name=”robots” content=”noindex, follow”>’;
}
}
add_action(‘wp_head’, ‘add_noindex_to_pages’);

特定のページにnoindexを設定

特定のページIDにnoindexを設定する方法です。

function noindex_specific_pages() {
// ページIDが123、456の場合にnoindex
if (is_page(array(123, 456))) {
echo ‘<meta name=”robots” content=”noindex”>’;
}
}
add_action(‘wp_head’, ‘noindex_specific_pages’);

noindexの確認と監視

noindexが正しく機能しているか確認・監視する方法を解説します。

Googleサーチコンソールでの確認

Googleサーチコンソールでnoindexの状況を確認できます。

URL検査ツール

  1. サーチコンソールで「URL検査」を選択
  2. 対象のURLを入力
  3. 「ページのインデックス登録」セクションを確認
  4. noindexが設定されていれば、「noindexタグで除外」と表示される

ページのインデックス登録レポート

  1. 「ページ」レポートを開く
  2. 「ページがインデックスに登録されなかった理由」を確認
  3. 「noindexタグによって除外されました」の項目を確認

site:検索での確認

Googleのsite:検索で、ページがインデックスされているか確認できます。

確認方法

  1. Googleで「site:example.com/page-url/」を検索
  2. 検索結果にページが表示されなければ、インデックスされていない

注意:noindexを設定してからインデックスが削除されるまで、時間がかかることがあります。

SEOツールでの一括確認

Screaming Frog SEO Spider
サイト全体をクロールして、noindexが設定されているページを一覧で確認できます。

使用方法

  1. サイトをクロール
  2. 「Directives」タブを選択
  3. 「Noindex」フィルターで絞り込み

定期的な監視の重要性

noindex設定は、意図せず変更されることがあります。

監視すべきポイントとして、重要なページにnoindexが誤って設定されていないか、CMS・プラグインのアップデート後の変化、テスト環境のnoindexが本番に影響していないかなどがあります。

noindexのよくある間違いと注意点

noindex設定でよくある間違いと注意点を解説します。

間違い1:重要なページにnoindexを設定

問題:SEO上重要なページ(トップページ、主要なコンテンツページなど)に誤ってnoindexを設定してしまう。

原因として、テスト環境の設定が本番に残った、プラグインの設定ミス、CMSのデフォルト設定などがあります。

対策として、サーチコンソールで定期的に確認、デプロイ前にnoindex設定をチェック、SEOツールでの監視などがあります。

間違い2:サイト全体にnoindexを設定

問題:サイト全体にnoindexが設定され、すべてのページがインデックスから除外される。

原因として、WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」設定、グローバルなrobots設定のミス、.htaccessの設定ミスなどがあります。

対策として、WordPressの「設定」→「表示設定」で「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」がオフになっていることを確認してください。

間違い3:robots.txtとの混同

問題:robots.txtでクロールをブロックしているのに、noindexを設定している。

問題点として、robots.txtでブロックされているページは、クローラーがnoindexを読み取れない、結果的にインデックスされる可能性があるなどがあります。

対策として、noindexを設定するページは、robots.txtでブロックしないでください。クローラーがnoindexを読み取れるようにする必要があります。

間違い4:canonicalとnoindexの併用

問題:同じページにnoindexと、別ページへのcanonicalを両方設定している。

問題点として、矛盾するシグナルになる、Googleの挙動が予測しにくいなどがあります。

対策として、インデックスさせたくない→noindex、評価を別ページに集約したい→canonicalと、目的に応じてどちらか一方を使用します。

間違い5:noindex設定後の放置

問題:noindexを設定したページが、いつまでもインデックスに残っている。

原因として、Googleがまだ再クロールしていない、設定が正しく反映されていないなどがあります。

対策として、サーチコンソールの「URL検査」でインデックス削除をリクエスト、設定が正しいか再確認などがあります。

間違い6:テスト環境の設定が本番に影響

問題:テスト環境(ステージング)のnoindex設定が、本番環境にも影響している。

原因として、テスト環境のデータベースを本番にコピーした、環境変数の設定ミスなどがあります。

対策として、本番デプロイ時にnoindex設定を確認、環境ごとに設定を分離、デプロイ後のチェック体制などがあります。

注意点:noindexはリンク評価を無駄にする可能性

noindexを設定したページへの被リンクは、そのページの評価には反映されません。

考慮すべきこととして、被リンクが多いページをnoindexにすると、評価が無駄になる、重複コンテンツの場合はcanonicalタグの方が適切な場合が多いなどがあります。

noindexの解除方法

誤ってnoindexを設定した場合や、noindexを解除したい場合の対処法を解説します。

noindexタグの削除

最も基本的な方法は、noindexタグを削除することです。

HTMLから削除
<meta name=”robots” content=”noindex”> を削除

CMSでの解除
Yoast SEO、Rank Mathなどのプラグインで、noindex設定を解除します。

Googleへの再インデックスリクエスト

noindexを解除した後、Googleに再インデックスをリクエストします。

手順

  1. Googleサーチコンソールにログイン
  2. 「URL検査」で対象のURLを入力
  3. 「インデックス登録をリクエスト」をクリック

インデックス回復までの時間

noindexを解除してからインデックスが回復するまで、通常は数日から数週間かかります。

回復を早めるためのポイントとして、サーチコンソールでインデックス登録をリクエスト、XMLサイトマップを更新・再送信、重要なページから内部リンクを設置などがあります。

確認方法

インデックスが回復したかを確認します。

確認方法

  1. サーチコンソールの「URL検査」で確認
  2. site:検索で確認
  3. 対象キーワードで検索して確認

noindexとSEOの関係

noindexがSEOに与える影響について詳しく解説します。

サイト全体の品質向上

不要なページをnoindexにすることで、サイト全体の品質を向上させることができます。

効果として、低品質なページがインデックスされない、サイト全体の平均品質が向上、Googleからの評価が改善する可能性などがあります。

クロールバジェットの最適化

noindexは、クロールバジェットの最適化にも貢献します。

効果として、不要なページへのクロールを減らせる、重要なページへのクロール頻度が上がる可能性、大規模サイトでは特に効果的などがあります。

注意:noindexを設定しても、クロール自体は行われます。クロールを完全に止めたい場合は、robots.txtを使用します。

インデックスブロートの防止

インデックスブロート(不要なページが大量にインデックスされる状態)を防ぐことができます。

効果として、検索結果での競合を減らす、重要なページにGoogleのリソースを集中、サイトの専門性が明確になるなどがあります。

ペナルティリスクの軽減

低品質なページや重複コンテンツをnoindexにすることで、ペナルティリスクを軽減できます。

注意:noindexは根本的な解決策ではありません。可能であれば、コンテンツの改善や削除を検討してください。

業種別のnoindex設定例

業種ごとのnoindex設定例を紹介します。

ECサイト

ECサイトでnoindexを検討すべきページです。

noindexを検討するページとして、カート・購入手続きページ、マイページ・会員ページ、検索結果ページ、細かい絞り込み条件のページ、在庫切れ商品ページ(場合による)などがあります。

注意:商品カテゴリページや商品詳細ページは、基本的にインデックスさせるべきです。

メディア・ブログ

メディアサイトやブログでnoindexを検討すべきページです。

noindexを検討するページとして、日付別アーカイブ、著者アーカイブ(著者が1人の場合など)、タグページ(記事数が少ない場合)、検索結果ページ、プレビューページなどがあります。

BtoB企業サイト

BtoB企業サイトでnoindexを検討すべきページです。

noindexを検討するページとして、フォーム送信完了ページ、資料ダウンロード完了ページ、会員専用ページ、テスト・開発中のページなどがあります。

不動産サイト

不動産サイトでnoindexを検討すべきページです。

noindexを検討するページとして、細かい検索条件の組み合わせページ、成約済み物件ページ(場合による)、お気に入り一覧ページなどがあります。

noindexに関するよくある質問(FAQ)

noindexに関するよくある質問にお答えします。

Q1. noindexを設定したら、すぐにインデックスから削除されますか?

A. いいえ、すぐには削除されません。

Googleがページを再クロールして、noindexを認識するまで時間がかかります。通常は数日から数週間です。急ぎの場合は、サーチコンソールの「削除ツール」を使用することもできます。

Q2. noindexを設定しても、ページにはアクセスできますか?

A. はい、アクセスできます。

noindexは検索エンジンへの指示であり、ユーザーのアクセスには影響しません。URLを直接入力したり、リンクからアクセスすることは可能です。

Q3. noindexとrobots.txtの違いは何ですか?

A. 目的と動作が異なります。

noindexは、クロールは許可するが、インデックスを禁止します。

robots.txtは、クロール自体を禁止します。ただし、外部リンクがあるとインデックスされる可能性があります。

確実にインデックスを防ぎたい場合は、noindexを使用してください。

Q4. noindexを設定したページへの被リンク評価はどうなりますか?

A. noindexページへの被リンク評価は、そのページには反映されません。

ただし、noindexページから他のページへのリンク(発リンク)は、評価を渡すことができます(nofollowを設定していない場合)。

Q5. WordPressでサイト全体にnoindexが設定されているか確認する方法は?

A. 「設定」→「表示設定」を確認してください。

「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェックが入っていると、サイト全体にnoindexが設定されます。

Q6. noindexとnofollowは両方設定すべきですか?

A. 状況によります。

noindex, followとして、ページはインデックスさせないが、ページ内のリンク先には評価を渡したい場合に使用します。

noindex, nofollowとして、ページをインデックスさせず、リンク先への評価も渡したくない場合に使用します。

一般的には、noindexページでもリンクをたどらせる(follow)方が、サイト内の評価の流れを維持できます。

Q7. 一時的にnoindexを設定する場合の注意点は?

A. 解除を忘れないように注意してください。

注意点として、解除予定日をカレンダーに登録、タスク管理ツールで管理、定期的なnoindex設定の確認などがあります。

まとめ:noindexを正しく使ってインデックスを最適化しよう

本記事では、noindexタグの使い方と注意点について解説しました。最後に、重要なポイントをまとめます。

noindexの役割

検索結果からの除外、インデックスの品質管理、クロールバジェットの最適化、プライバシー保護などに役立ちます。

noindexが必要なケース

管理画面・ログインページ、サンクスページ、検索結果ページ、日付別アーカイブ、重複コンテンツ、テストページなどが対象です。

設定のポイント

HTMLメタタグまたはHTTPヘッダーで設定、WordPressではSEOプラグインを活用、設定後はサーチコンソールで確認などがポイントです。

注意すべき間違い

重要なページへの誤設定、robots.txtとの混同、canonicalとの併用、テスト環境の設定残りなどに注意しましょう。

noindexは、サイトのインデックスを最適化するための重要なツールです。本記事で紹介した方法を参考に、適切なnoindex設定を行い、サイト全体のSEO評価を向上させてください。

関連記事として、canonicalタグの正しい使い方重複コンテンツの対策クロールバジェットの最適化も合わせてご覧ください。

noindexの高度な活用法

noindexのより高度な活用法を紹介します。

条件付きnoindex

特定の条件に基づいてnoindexを動的に設定する方法です。

ページ数が少ないカテゴリをnoindexとして、記事数が1〜2件しかないカテゴリやタグをnoindexにし、記事数が増えたらインデックスさせるような動的な制御が可能です。

古いコンテンツをnoindexとして、公開から一定期間経過し、アクセスがほとんどないページを自動的にnoindexにする運用も考えられます。ただし、E-E-A-Tの観点から、古くても価値あるコンテンツは維持すべきです。

在庫切れ商品のnoindexとして、ECサイトで在庫がなくなった商品を自動的にnoindexにし、入荷したら解除するような運用が可能です。

ファセットナビゲーションとnoindex

ECサイトなどのファセットナビゲーション(絞り込み検索)でのnoindex活用です。

課題として、色×サイズ×ブランドなどの組み合わせで大量のURLが生成される、すべてをインデックスさせるとクロールバジェットを浪費する、重複コンテンツの問題が発生するなどがあります。

対策として、重要なフィルター条件のみインデックス、細かい組み合わせはnoindex、パラメータ付きURLはnoindexで対応などがあります。


・/products/mens/shoes/(インデックス)
・/products/mens/shoes/?color=red(noindex)
・/products/mens/shoes/?color=red&size=27&brand=nike(noindex)

多言語サイトでのnoindex活用

多言語サイトでのnoindex活用です。

翻訳が不完全なページとして、自動翻訳で作成したが品質が低いページを一時的にnoindexにし、品質が向上したら解除します。

対象地域がないページとして、特定の言語・地域向けに提供しないページをnoindexにします。

JavaScriptフレームワークでのnoindex

React、Vue.js、Next.jsなどのJavaScriptフレームワークでのnoindex設定です。

課題として、クライアントサイドレンダリングでは、noindexがJavaScript実行後に生成される、Googleが認識するまでに時間がかかる可能性などがあります。

推奨される対応として、サーバーサイドレンダリング(SSR)を使用、プリレンダリングでnoindexを出力、X-Robots-Tag HTTPヘッダーでnoindexを指定などがあります。

PDFやその他のファイルタイプへのnoindex

HTML以外のファイルにnoindexを設定する方法です。

X-Robots-Tag HTTPヘッダーを使用します。

.htaccessでの設定例

<FilesMatch “.(pdf|doc|docx)$”>
Header set X-Robots-Tag “noindex”
</FilesMatch>

特定のディレクトリのみ

<Directory “/var/www/html/private-docs/”>
Header set X-Robots-Tag “noindex”
</Directory>

noindexのトラブルシューティング

noindex関連の問題と解決方法を解説します。

問題1:noindexを設定したのにインデックスされている

症状:noindexを設定したページが、まだ検索結果に表示されている。

原因として、Googleがまだ再クロールしていない、noindex設定が正しく反映されていない、robots.txtでクロールをブロックしている(noindexが読み取れない)などがあります。

解決方法として、サーチコンソールでインデックス削除をリクエスト、noindex設定が正しいか確認、robots.txtでブロックしていないか確認などがあります。

問題2:重要なページがnoindexでインデックスから消えた

症状:重要なページがインデックスから消え、検索流入が激減した。

原因として、誤ったnoindex設定、プラグインのアップデートによる影響、テスト環境の設定が本番に反映されたなどがあります。

解決方法として、noindex設定を解除、サーチコンソールでインデックス登録をリクエスト、XMLサイトマップを再送信、原因を特定して再発防止などがあります。

問題3:noindexとcanonicalが競合している

症状:同じページにnoindexと別ページへのcanonicalが設定されている。

問題点として、矛盾するシグナルになる、Googleの挙動が予測しにくいなどがあります。

解決方法として、目的を明確にしてどちらか一方を選択する、インデックスさせたくない→noindex、評価を別ページに集約したい→canonicalとします。

問題4:noindexページへのリンクが多い

症状:noindexを設定したページに、多くの内部リンクや外部リンクがある。

問題点として、リンク評価が無駄になる可能性、サイト構造が最適でない可能性などがあります。

解決方法として、本当にnoindexが必要か再検討、canonicalタグで評価を別ページに集約することを検討、必要に応じて内部リンクの見直しなどがあります。

問題5:サイト全体がnoindexになっている

症状:すべてのページがインデックスされていない。

原因として、WordPressの「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」設定、グローバルなnoindex設定、サーバー設定の問題などがあります。

解決方法として、WordPressの表示設定を確認、プラグインのグローバル設定を確認、サーバー設定(.htaccessなど)を確認などがあります。

noindexとサイト構造の関係

noindexとサイト構造の関係について解説します。

アーカイブページの最適化

アーカイブページ(カテゴリ、タグ、日付別など)のnoindex設定を検討します。

インデックスさせるべきアーカイブとして、SEO上価値のあるカテゴリページ、ユーザーにとって有益な一覧ページ、独自のコンテンツがあるページなどがあります。

noindexを検討するアーカイブとして、日付別アーカイブ(年月日)、著者アーカイブ(著者が1人の場合など)、記事数が少ないタグページなどがあります。

ページネーションとnoindex

ページネーション(ページ送り)でのnoindex設定についてです。

推奨:基本的に、ページネーションの各ページは個別にインデックスさせることを推奨します。

noindexを検討するケースとして、非常に深いページ(20ページ目以降など)、SEO上の価値がほとんどない場合などがあります。

注意:1ページ目のみインデックスさせて、2ページ目以降をすべてnoindexにするのは推奨されません。

サイト構造の最適化との連携

noindexの設定は、サイト構造全体の最適化と連携して行います。

連携のポイントとして、noindexにするページへの内部リンクを減らす、重要なページへのリンクを増やす、パンくずリストでの適切な階層表示などがあります。

noindexのチェックリスト

noindex設定のチェックリストをまとめます。

設定前のチェック

noindexが本当に必要なページか確認してください。canonical301リダイレクトの方が適切ではないか確認してください。そのページへの被リンクがないか確認してください。重要なコンテンツを含んでいないか確認してください。

設定時のチェック

noindexタグが正しく記述されているか確認してください。head要素内に配置されているか確認してください。robots.txtでクロールをブロックしていないか確認してください。複数のnoindexタグが重複していないか確認してください。

設定後のチェック

サーチコンソールでnoindexが認識されているか確認してください。site:検索でインデックスから除外されているか確認してください。意図しないページにnoindexが設定されていないか確認してください。定期的にnoindex設定を見直しているか確認してください。

解除時のチェック

noindexタグが完全に削除されているか確認してください。サーチコンソールでインデックス登録をリクエストしたか確認してください。XMLサイトマップにURLが含まれているか確認してください。インデックス回復を定期的に確認しているか確認してください。

noindexと他のSEO施策の連携

noindexを他のSEO施策と連携させる方法を解説します。

XMLサイトマップとの連携

XMLサイトマップとnoindexを連携させます。

連携のポイントとして、noindexページはサイトマップに含めない、サイトマップには正規URLのみを掲載、noindex設定変更時にサイトマップも更新などがあります。

内部リンクとの連携

内部リンクとnoindexを連携させます。

連携のポイントとして、noindexページへの内部リンクを最小限に、重要なページへのリンクを優先、noindexページからは重要なページへリンクなどがあります。

robots.txtとの連携

robots.txtとnoindexの適切な使い分けです。

使い分けとして、インデックスを防ぎたい→noindex(クロールは許可)、クロール自体を防ぎたい→robots.txt、両方を防ぎたい→noindexを設定し、robots.txtではブロックしないなどがあります。

重要:noindexを設定するページは、robots.txtでブロックしないでください。クローラーがnoindexを読み取れなくなります。

構造化データとの連携

構造化データとnoindexの関係です。

ポイントとして、noindexページには構造化データを設定しても意味がない、構造化データは検索結果に表示されるページに設定などがあります。

noindexの監視と自動化

noindex設定の監視と自動化について解説します。

定期的な監視の重要性

noindex設定は、意図せず変更されることがあります。

監視すべきポイントとして、重要なページにnoindexが誤って設定されていないか、CMS・プラグインのアップデート後の変化、新規ページのnoindex設定が適切かなどがあります。

監視ツールの活用

Screaming Frog SEO Spiderとして、サイト全体をクロールしてnoindex設定を一覧化できます。

ContentKing / Lumarとして、リアルタイム監視でnoindexの変更を検出し、アラート機能で問題発生時に通知します。

Googleサーチコンソールとして、「ページ」レポートでnoindexによる除外を確認できます。

自動化のアプローチ

CI/CDでの検証として、デプロイ前に重要ページのnoindex設定を自動チェックし、問題があればデプロイを停止します。

定期的なクロールとして、週次または月次でサイト全体をクロールし、noindex設定の変更を検出します。

noindexに関する追加FAQ

noindexに関する追加の質問にお答えします。

Q. noindexを設定したページでも、Google Discoverに表示されることはありますか?

A. いいえ、noindexを設定したページはGoogle Discoverにも表示されません。

noindexはGoogleのインデックス全体に影響し、Discover、ニュース、通常の検索結果すべてから除外されます。

Q. noindexを設定すると、ページ速度の評価に影響しますか?

A. noindexページは検索結果に表示されないため、Core Web Vitalsのレポートには含まれません。

ただし、サイト全体のパフォーマンスに影響する可能性はあるため、noindexページでもページ速度に配慮することを推奨します。

Q. noindexとnoarchiveの違いは何ですか?

A. 目的が異なります。

noindexは、ページを検索インデックスに登録しないよう指示します。

noarchiveは、ページのキャッシュ(アーカイブ)を保存しないよう指示します。検索結果には表示されますが、キャッシュは提供されません。

Q. noindexを設定したページのSNSでの共有に影響はありますか?

A. いいえ、SNSでの共有には影響しません。

noindexは検索エンジンへの指示であり、SNSプラットフォームには影響しません。ただし、検索からそのページを見つけることはできなくなります。

Q. サイトリニューアル時、旧ページにnoindexを設定すべきですか?

A. 通常は301リダイレクトが推奨されます。

旧URLから新URLへ301リダイレクトを設定することで、評価を引き継げます。noindexだけでは評価が引き継がれません。

まとめ:noindexを正しく使ってインデックスを最適化しよう

本記事では、noindexタグの使い方と注意点について徹底解説しました。

noindexの役割

検索結果からの除外、インデックスの品質管理、クロールバジェットの最適化、プライバシー保護などに役立ちます。

noindexが必要なケース

管理画面・ログインページ、サンクスページ、検索結果ページ、日付別アーカイブ、テストページなどが対象です。

設定のポイント

HTMLメタタグまたはHTTPヘッダーで設定、WordPressではSEOプラグインを活用、設定後はサーチコンソールで確認、robots.txtでブロックしないなどがポイントです。

注意すべき間違い

重要なページへの誤設定、robots.txtとの混同、canonicalとの併用、テスト環境の設定残りなどに注意しましょう。

noindexは、サイトのインデックスを最適化するための重要なツールです。本記事で紹介した方法を参考に、適切なnoindex設定を行い、サイト全体のSEO評価を向上させてください。

関連記事として、canonicalタグの正しい使い方重複コンテンツの対策クロールバジェットの最適化も合わせてご覧ください。

noindex設定の実践例

実際のnoindex設定事例を紹介します。

事例1:メディアサイトのアーカイブ最適化

状況:大手メディアサイトで、日付別・著者別アーカイブが大量にインデックスされ、クロールバジェットを圧迫していた

施策として、日付別アーカイブ(年・月・日)をすべてnoindex、著者が1人のみの著者アーカイブをnoindex、記事数が3件以下のタグページをnoindex、SEOプラグインで一括設定を実施しました。

結果として、インデックス数が約30%減少(適正化)、重要なカテゴリページのクロール頻度が向上、サイト全体の検索順位が安定しました。

事例2:ECサイトの絞り込みページ最適化

状況ECサイトで、絞り込み条件の組み合わせにより10万以上のURLが生成されていた

施策として、2つ以上のフィルター条件が適用されたページをnoindex、在庫切れ商品ページをnoindex、検索結果ページをnoindex、主要カテゴリページはインデックスを維持しました。

結果として、重複コンテンツの問題が解消、主要商品ページのクロール頻度が向上、商品検索キーワードでの順位が改善しました。

事例3:BtoBサイトの内部ページ整理

状況BtoB企業サイトで、フォーム完了ページや内部資料ページがインデックスされていた

施策として、お問い合わせ完了ページをnoindex、資料ダウンロード完了ページをnoindex、社内向けマニュアルページをnoindex、プレビュー・テストページをnoindexしました。

結果として、検索結果に表示されるべきでないページが除外、コンバージョン測定の精度が向上、サイト全体の品質評価が改善しました。

CMSごとのnoindex設定詳細

主要なCMSでのnoindex設定の詳細を解説します。

WordPress詳細設定

WordPressでのnoindex設定の詳細です。

デフォルトの表示設定として、「設定」→「表示設定」→「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」があります。このオプションはサイト全体に影響するため、本番環境では必ずオフにしてください。

Yoast SEO詳細設定として、「SEO」→「検索での見え方」で、投稿タイプごとの設定、カテゴリ・タグ・その他タクソノミーの設定、著者アーカイブ・日付アーカイブの設定が可能です。

Rank Math詳細設定として、「Rank Math」→「タイトルとメタ」で同様の設定が可能です。個別ページでは「詳細設定」タブから「No Index」を選択できます。

Shopifyでのnoindex設定

Shopifyでのnoindex設定についてです。

テーマコードでの設定として、theme.liquid または各テンプレートファイルで条件分岐を使用してnoindexを出力します。

注意点として、Shopifyはカート、チェックアウト、アカウントページなどを自動的にnoindex設定しています。

noindexとGoogleのアルゴリズム

noindexとGoogleのアルゴリズムの関係について解説します。

Googleのnoindex処理

Googleは、noindexを以下のように処理します。クローラーがページにアクセスし、noindexタグを検出、インデックスへの登録をスキップ(または既存のインデックスから削除)、定期的に再クロールして状態を確認します。

AI検索時代のnoindex

AI検索(SGE)時代のnoindexについてです。noindexページはAI検索の情報源としても使用されない、検索結果に表示されないコンテンツはAIにも活用されない、noindexの重要性は継続などがあります。

noindexと法的・セキュリティ面の考慮

noindexと法的・セキュリティ面の関係について解説します。

プライバシー保護とnoindex

noindexはプライバシー保護の一手段ですが、完全な保護ではありません。noindexは検索結果からの除外のみで、直接URLにアクセスすれば閲覧可能です。機密情報の保護には認証・アクセス制限が必要です。

セキュリティとnoindex

セキュリティの観点からのnoindex活用です。noindexを検討すべきページとして、管理画面・ログインページ、内部資料・機密文書、開発・ステージング環境、エラーページなどがあります。

本記事で紹介したnoindexの設定方法とベストプラクティスを実践し、サイトのインデックスを最適化してください。適切なnoindex設定は、サイト全体のSEO評価向上に貢献します。

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