Web制作

ホームページのリース契約は危険?契約前に絶対確認すべき5つの注意点

「月々2万円の支払いで、立派なホームページが持てますよ!」
「初期費用はキャンペーンで無料にしておきますね!」

開業したばかりの店舗やオフィスに、このような甘い言葉で電話をかけてくる業者がいます。
もし、その契約書に「リース」「ビジネスクレジット」という文字があったら、絶対に判子を押してはいけません。

なぜなら、ホームページのリース契約は、一度結んでしまうと「店が潰れても、サービスに不満があっても、5年間(60回)支払いを止められない借金地獄」だからです。

この記事でわかること

  • ✅ なぜ「無形のホームページ」でリース契約を結ぶのが違法スレスレなのか
  • ✅ 「月々2万」の裏にある、総額150万円の衝撃的な内訳
  • ✅ 契約してしまったら終わり?クーリングオフと中途解約の真実
  • ✅ 悪質業者を撃退する「魔法の断り文句」

この記事では、Web業界のタブーとされるリース契約の闇を暴き、あなたが不当な契約から身を守るための知識をプロが解説します。

そもそも「ホームページのリース契約」は存在しない?

法律上、リース契約とは「物体(コピー機やパソコンなど)」を貸し出すためのものです。
形のない「ホームページ制作(役務)」や「SEO対策」に対してリース契約を結ぶことは、原則としてできません。

👿 悪質業者のカラクリ

では、どうやって契約させているのでしょうか?
彼らは「ホームページ更新ソフト(CD-ROM)」や「タブレット端末」をセット販売し、「このソフトの利用料としてリースを組みます。ホームページはおまけです」という体裁をとっているのです。
つまり、あなたはホームページ代ではなく、「ただのCD-ROMに100万円以上のローンを組まされている」というのが実態です。

契約前に確認すべき「5つの危険ポイント」

営業マンはメリットしか言いません。契約書に小さく書かれている恐ろしい事実を、ここで確認しておきましょう。

No. 危険ポイント 詳細・リスク
1 途中解約不可 リース契約は「ファイナンス(借金)」です。サイトの出来が悪くても、業者が倒産して連絡がつかなくなっても、5年〜7年の支払いは絶対に止まりません。
2 総額が相場以上 「月々3万円」と聞くと安く感じますが、5年(60回)払うと総額180万円です。一般的な制作相場(30〜50万円)の数倍の金額になります。
3 所有権がない リースの場合、所有権はリース会社にあります。完済しても自分のものにはならず、使い続けるには「再リース料(延長料金)」が発生します。
4 クーリングオフ不可 事業者間の契約(BtoB)には、原則としてクーリングオフ(無条件解約)が適用されません。「サインしたら最後」です。
5 更新放置のリスク 悪質業者の多くは「作って終わり」です。契約後の修正依頼には応じなかったり、電話が繋がらなくなるケースが多発しています。

「健全な月額制(サブスク)」との違い

最近流行りの「サブスク型ホームページ」と「リース契約」は、似て非なるものです。
混同しないよう、違いを整理しましょう。

決定的な違いは「解約の自由」

  • ⭕️ サブスク(OmniWebなど):
    「いつでも解約OK」「違約金なし」。サービスに満足できなければ翌月に辞められます。利用者の満足度が利益に直結するため、サポートが手厚いです。
  • リース契約:
    「5年縛り」「解約には残債の一括払いが必要」。契約さえ取れば、あとは放置しても業者の懐にはお金が入る仕組みです。

悪質業者を撃退する「魔法の言葉」

もし営業電話がかかってきたり、商談中に怪しいと感じたら、以下の質問を投げかけてください。
悪質業者なら、言葉に詰まるか、話題を逸らそうとするはずです。

効果てきめん!キラーフレーズ集

  • 🛡「これってリース契約ですか?」
    → 正直に「はい」と言うか、「ビジネスクレジットです(同じこと)」と誤魔化すか確認しましょう。
  • 🛡「半年で解約する場合、違約金はいくらですか?」
    → 「残りの期間分すべて」と言われたらアウトです。
  • 🛡「ソフトやPCの代金が含まれていませんか?」
    → 抱き合わせ販売の確認です。ホームページ制作だけの契約書になっているかチェックしましょう。

リース契約に関するQ&A

「すでに契約してしまった」「迷っている」という方の疑問にお答えします。

Q1. もう契約してしまったのですが、解約できますか?

非常に難しいです。リース会社は「契約書にサインがある以上、支払う義務がある」と主張します。ただし、営業マンが「いつでも解約できる」と嘘をついていた場合など、契約の経緯に違法性があれば争える可能性があります。消費生活センターや弁護士に早急に相談してください。

Q2. リースではなく「ビジネスクレジット」と言われました。

名前が違うだけで、本質は同じ「借金」です。信販会社を通した分割払い契約であり、一度契約すれば途中解約できない点も同じです。これも避けるべき契約形態です。

Q3. 本当に初期費用0円で作りたいなら、どうすればいいですか?

「リース契約」ではなく、正当な「サブスクリプション契約」の制作会社を選びましょう。契約期間の縛りがなく(または1年程度と短く)、いつでも解約できるサービスであれば安全です。OmniWebはまさにその代表例です。

「縛られない」自由なホームページ運営を

ホームページは、あなたのビジネスを成長させるための道具です。
それなのに、契約自体が足かせになってしまっては本末転倒です。

「リスクなく始めたい」「嫌ならすぐに辞められる自由が欲しい」
そんな健全な経営感覚をお持ちの方にこそ、OmniWebを選んでいただきたいです。

OmniWebは「リース契約」を一切行いません

🔓 解約の自由を保証

契約期間の縛りも、解約違約金もありません。サービスに自信があるからこそ、無理な引き留めはしません。

💰 正直な月額定額制

月額4,000円(税込4,400円)。これ以外にかかる費用はありません。サーバー代も修正費もコミコミです。

🤝 営業電話はしません

私たちはテレアポ営業を行いません。サービスの質を高め、お客様から選ばれる会社を目指しています。

🚀 常に最新の状態へ

リースのように「5年前の古いサイト」を使い続ける必要はありません。常にシステムをアップデートし、最新のセキュリティ環境を提供します。

騙されない、損しない、後悔しない。

私たちOmniWebは、あなたのビジネスの「健全なパートナー」であり続けます。

関連記事